第1回: 風水学で人生をコントロールする

  第1回: 風水学で人生をコントロールする
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風水で心を整え、人生をハッピーに

第1回: 風水学で人生をコントロールする

風水で心を整え、人生をハッピーに

皆さんは「風水」というとどんなイメージをもたれていますか?「ああ、風水ってあの香港の?お金がもうかったり幸せになったりするんでしょ?」もしかしたらこのように思われる方もいるかもしれません。

風水学で人生をコントロールする01日本では皆が知っているほど一般的ではなく、捉え方によっては疑わしい雰囲気をもつ風水ですが、実は何千年もの間、人の行動や環境によって起こる結果を基にした考え方であり、「統計学」や「環境学」といった学問や経験に基づいているのです。実際に起こったことなので、決してウソやオカルトであったり、人の勘に頼られたものではありません。

具体的な例で言うと、素敵な人にめぐり合えた人の部屋には木目調のたんすが置いてあったなど、その環境原因と結果について統計を基にしていますので、その膨大なデータをもとに良い結果へと導く道しるべとなっているのです。しかしながら現在日本で知られている風水とは例えば「花を飾る」「黄色の財布を持つ」「鏡を飾る」ことによってお金持ちになれるとか幸せになれるなどという結果だけを求めすぎる傾向があり、それさえすれば結果がついてくるように思われがちです。

大切なのは花を飾る、黄色の財布を持つ、といった行為だけで終わるのではなく、「気持ちの運び」であり、つまりその行為をすることによってあなたの心の内側を向上させてそれに連動して運気もアップさせることが大切です。「運気」という言葉には「運ぶ」という字が入っているようにやはり気持ちの流れは重要なのです。

風水学で人生をコントロールする02「心」が動かないことにはたとえお金持ちになったり、幸せになったとしてもそれに気付かないかもしれません。花を飾ったり、黄色の財布をもっているけど、ぜんぜんお金持ちにならないわ、幸せにならないじゃないの!と言われるあなた、よく考えてみると知らないうちにお仕事の話が舞い込んだりしていませんか?自分から求めたのでないのにある日一通のメールがきて仕事のオファーの話だった、などというときはひょっとして風水が効いているのかもしれません。明らかに目に見える変化だけではなく「そういえば・・・」と思い返すことがポイントなのです。

お金持ちになるということはなにも宝くじがどーんと当たったとか旅行の懸賞が当たって世界一周旅行に行ってきたとか、目に見えて分かりやすいものだけを言うのではありません。「お金がないなあ」と思っていてもコンスタントに小金が入ってきてお金に困らないとか、自分がオファーを出したのではないのにふとある日突然舞い込んでくる仕事などもそのサインなのかもしれません。

例えば、宝くじが当たったときのことを考えてみてください。宝くじがどーんと当たったところで当たった当初は気持ちが舞い上がるかもしれません。一通りやりたいことをやり、買いたいものを買って落ち着いてみたらあとは残金をどうやってキープするかということだけに目が行ってしまい、心は空虚かもしれません。宝くじが当たる以前はどんな生活をされていたか、それは千差万別ですが、共通していることは当選後の生活が当選前とは異なる生活になるということです。お金があってハッピーかというと必ずしもそうではありません。また世界一周旅行が当たったけど、仕事が忙しくてとても旅行に行ける気分じゃないというタイミングもあるかもしれません。また、子育てや親の世話などがあってせっかくの当選も辞退することになってしまうかもしれません。

風水の教えを基にして、それに合わせて自分の気持ちをコントロールすることができれば、運気はついてきますし、それとともに結果も変わってくるのです。風水はその気持ちをコントロールする効果があり、それを認識していないと風水に頼ればよいことがある、と思ってしまうことになります。いわば「風水で幸せになる」というよりも、「幸せになるのはあなた次第」という感覚に近いかもしれませんね。