第6回: 寝ている間に「気」を吸収する寝室作り

  第6回: 寝ている間に「気」を吸収する寝室作り
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風水で心を整え、人生をハッピーに

第6回: 寝ている間に「気」を吸収する寝室作り

風水で心を整え、人生をハッピーに

家の中の風水では玄関の次に重要な寝室です。私たちは寝ている間に寝室の「気」を取り込んで「運」を補充しています。風水は占いでもオカルトでもなんでもなく列記とした「統計学」ですので先人が経験した事柄から起こった事柄が膨大なデータにインプットされています。それをもとに運を開くためのアドバイスをしているのが風水なのです。

まず第一に、他の部屋と同じように風水の基本は「きれいにする、片付けること」です。そして第二にカーテンを二重にする、第三にベッドは北向きがオススメです。

まず掃除ですが、リビング同様、ベッドはできるかぎり動かしてベッドの下も綺麗に掃除しましょう。床と壁、そして特に部屋の隅のほこりなどにも注意して掃除をして下さい。

寝ている間に「気」を吸収する寝室作り01次にカーテンですが、二重にするのがオススメです。一重ですと夜間にせっかくやってきた運を逃しかねません。寝室は運を吸収する場所ですので運を逃さないような処置をしなければなりません。

余談ですが、筆者は就寝時にはエアコンを止めているのですがつい一ヶ月ほど前からあまりの暑さに少し窓をあけてカーテンを閉めないで寝ていました。思い起こせばその頃からでしょうか?いつもは強いはずのじゃんけんには連続して負けるし、なんだか運の悪いことが続きました。生まれてこの方、カーテンを閉めずに寝たことはなく、わりに運のいい人生だったのにこんなことは初めてでした。筆者は風水のすごさを身をもって体験しました。就寝時にはカーテンは2重にして閉めて寝られることをおすすめ致します。

そしてベッドの位置といいますか寝室風水でもっとも重要な枕の位置ですが日本ではイメージの良くない「北」がベストです。人間は寝ている間に頭から「気」を吸収します。頭が冷たく足が温かい「北」はそれに適しており、運気上昇に効果的です。反対に枕の方向として最悪なのが南と西です。これらの方角は熟睡を妨げてしまいます。

また、さらに運気ポイントをあげるアイテムとしてベッド下収納、ライティング照明、ベッドカバーとカーテン、そしてラグマットです。実は寝ている間に運気はベッドの下にも溜まっています。まめに掃除して衣類などを収納しておくだけで衣類にも運気が貯まり、人間関係で良縁に恵まれるようになります。

寝ている間に「気」を吸収する寝室作り02ライティング照明は就寝時に真っ暗になるのを防ぐための小さな明かりのことです。真っ暗な部屋は陰気が貯まり、いやな気をたくさん吸収してしまいます。テーブルランプをつけておくことでそれを解消することが出来ます。

就寝時の人間は「水」の気を持つので水と相性がいい「木」の気を持つ「天然素材」のファブリックがオススメです。それもカーテンが柄物なら布団カバーなどのファブリックは無地という風に変化をつけると気の流れもスムーズになります。そして寝室は足元が暖かいことが理想です。足元が冷えると運気まで冷えてしまいますのでベッドから降りた場所にはラグマットを引くようにしましょう。

ちなみに寝室のNGは、「鏡」、「家具の角」、そして「ぬいぐるみ」になります。寝ている姿が鏡に映ると鏡の中の自分にせっかく吸収した運気を取られてしまい自分の取り分は半減します。どうしてもレイアウト上、鏡を動かせない場合などは鏡に布などをかけておくといいでしょう。またテレビなどの画面も同様です。また寝室の家具の角がベッドを指しますと角に切られてしまうので良くありません。運気上昇もストップしてしまいます。これを防止するには角とベッドの間に観葉植物などを置いて意識を散らすようにしましょう。そしてかわいいぬいぐるみは風水では「死」をイメージさせ、陰の気が貯まりやすいアイテムです。同様に古いファブリック、ドライフラワーなどもそうです。できるだけ寝室には置かないようにしましょう。