シャンデリアの商品一覧です。

豪華なヨーロッパ風のお屋敷につきもののシャンデリア。きらきら光る装飾に、たくさんの光が反射して本当に華やかですよね。シャンデリアは見てわかるように大型で重く、パーツも大量にあるので、一般家庭には不向きとされてきました。それに耐えうるよう天井を補強して、取り付けのための工事をしなければならなかったのです。しかし最近は、軽くて小さく、天井の引っ掛け器具にそのまま付けられるシャンデリアが出まわっており、気軽に私たちの家でも楽しめるようになりました。住宅も昔に較べて天井が高いですし、シャンデリアの映える吹き抜けも多くなりましたので、より取り入れやすくなっています。

ところで、シャンデリアには、ろうそくのような形のデザインが多いのにお気づきでしょうか。シャンデリアは、フランス語のシャンドリエから来ているのですが、このシャンドリエとは、燭台、ろうそく立てを表します。電気が普及する以前には、本当に装飾のたくさんついた燭台を使っていたので、そのイメージが、現代のシャンデリアにも反映されているのですね。今使われているシャンデリア球という種類の電球も、ろうそくの炎のような形をしています。

シャンデリアは、ヨーロッパ風の重厚なインテリアにはもちろん、思い切りモダンに整えた部屋にも、大正ロマンを思わせる和の雰囲気の部屋にも合います。昔ながらのろうそくをイメージしたデザインの他にも、広がりの少ないシンプルなものや、鳥かごのようなコンパクトで落ち着いた感じのものあって、いろいろな組み合わせを楽しんでいただけます。姫系インテリアに憧れる女子の部屋にもいいですね。

選ぶ際に見るポイントは、幅と高さ、重量、取り付け方法です。シャンデリアはぶら下がるものですから、高さに余裕がないと、人の頭に近いところに来てしまいます。鎖で長さの調整はできますが、できればちょっと揺れるくらいの余裕をもたせた方がきれいです。吹き抜けのないお部屋で高さがあまりなかったら、小型で縦の飾りの少ないタイプにしましょう。また、取り付け口がどのようになっているかも要確認です。欲しいシャンデリアと、取り付け予定の引掛シーリングの形が合っているか、事前にチェックしておいてください。

シャンデリアだけだと、部屋の明かりとしては光が足りないこともあります。光の強い電球に変えてもいいですが、雰囲気を出すなら、他の照明を足して、全体の明るさを調整した方がいいでしょう。