古きよき時代のソファあれこれ

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古きよき時代のソファあれこれ

当店でも扱っています『レトロ調のソファ』や『ヴィンテージ調のソファ』。どちらも新しく作られたものですが、古きよき時代の雰囲気を持ったデザインになっています。これらのソファはどこか懐かしさと温かみを感じてくつろぎ感をアップしてくれますよね。同じように時を経たソファや家具などで『アンティーク』という言葉もよく聞きますよね。

『ヴィンテージ』『レトロ』とはその定義が違ってきます。 『アンティーク』というのはフランス語の「古びた・骨董の」という意味で、その多くが中世ヨーロッパ時代のものが多くそう呼ばれています。100年以上前のものがアンティークに入るんです。しかも、ただ古い物というだけでなく美術的価値も含まれたものを指しています。 『ヴィンテージ』はジーンズや車などでもよく聞く言葉です。アンティークが100年以上前のものというのに対してヴィンテージは100年未満のもので、アンティーク同様ただ古いだけのものに対して使われる言葉ではなく、古さと質を兼ね備えた格調高いものがヴィンテージと呼ばれます。ミッドセンチュリー時代のデザイナーズ家具の初期オリジナルなどはヴィンテージ家具に当てまりますね。 『レトロ』という言葉の元は「古いものを好む」という嗜好的言葉で確固たる時代定義はありませんが、人それぞれが「懐かしいなぁ」と感じる時代のものに使われる言葉です。その多くが昭和30年代〜40年代の昭和レトロを指すことが多いようです。レトロ調のソファもその時代のデザインが基になっているものが多いですね。 これらの他に『ユーズド家具』もありますが、これはあまり美術的価値は見受けられない、いわゆる中古品ということになりますが、人によってはそれもまた価値あるものになりえます。 ソファや家具でそれらの時代のデザインや風格を新しい素材で楽しむことができる、それが『ヴィンテージ調』であったり『レトロ調』であったり『アンティーク風』であったり。それらのソファに寄りかかりその時代に思いをはせてみるのも素敵なヒトトキになりそうです。

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