リビングキャビネットの商品一覧です。

キャビネットは、日本語にすると飾り棚、整理棚などという言い方で呼ばれます。場所を問わず、いろいろな物を入れておく棚を広く表し、中身を見せるかどうかもケースバイケースです。床に置くものはフロアキャビネット、壁にかけたり吊るしたりするものはウォールキャビネット、洗面所などにある鏡のついたものはミラーキャビネットと呼ばれることでもわかるように、置きかたも中に入れるものも様々です。ですから、部屋にちょっとした収納棚が欲しいけれど、何のカテゴリーで見たらいいかわからない、という場合はひとまずキャビネットで探してみるといいかもしれません。

ここでは主にリビングで使うのに適した、大きさもデザインもバリエーション豊富なキャビネットが揃っています。引き出しより、前から開く扉のついたタイプが多いですね。オープンになったものや、扉が中の見えるガラスになっているものは、ディスプレイのように「見せる収納」をするのにいいタイプです。低く奥行きが浅いものは、テレビ台としても利用できます。本棚、食器棚、またはそれらの用途をいくつか兼ねるなど、ご自分の目的に合うように自由に使っていい家具です。

キャビネットが欲しいというときは、お部屋を飾るというよりは何か収納したいものがある、という場合がほとんでしょうから、まずは用途と、置き場所の寸法を確認・整理しましょう。上でもお話ししたように、キャビネットの用途は幅広く、種類も豊富です。何をどうやって入れて置いておくかによって候補も変わりますから、ご自分の希望を明確にしてみてください。

例えば、本やゲームソフトをしまって、すぐ中身がわかる状態にしておきたい場合は、ガラス扉のついた、棚数の多いシンプルなキャビネットがいいですね。雑誌類を一部見せておくなら、ディスプレイ用の扉がついたタイプもあります。文房具やおもちゃなど、散らかりがちなものをしまっておきたい場合は、引き出しと、扉のついた箱型の棚が両方ついた、混合タイプがいいでしょう。中身が見えない方がすっきりします。食器や写真、小物を見せながら収納したいという場合は、クリアなガラスケース状のキャビネットがおすすめです。配置によっては、サイドからも見えるものが良いでしょう。

目的がはっきりしたら、寸法と、お好みのスタイルで絞りこみます。ここまでくれば、候補は残り数モデルのみになっているのではないでしょうか。