オープン本棚の商品一覧です。

オープン棚はその名のとおり、扉や引き出しがなくオープンで、すぐに中身が見えるようになっているものです。一番の利点は、入っているものが一目で見えてわかりやすいことですね。シンプルで余計な装飾などがないため、収納量が多いのと、本に限らず何を入れてもいいところもポイントでしょう。水平の棚板が並んだオーソドックスなものなら、棚の大きさによって時計や置き物、フレームに入った写真、アートなどを並べて、ディスプレイとしても活用できます。オープン棚ならではの「見せる収納」としての使いかたです。

普段は見せない収納棚にも、オープンタイプがあります。押入れや家具の間にしまう、引き出し式の棚です。これ自体はオープンですが、狭い空間の奥行きを使ってしまっておくものなので、収納時には中身は見えません。 色はナチュラルやダークブラウンがほとんどですが、一部モデルにはブルーやピンクなど、カラフルな色バリエーションも揃っています。同じ箱型の収納棚でも、華やかな色を使うと全く違った雰囲気になります。インテリアのアクセントにしたり、お子さんごとに専用色を決めたりと、お好みで楽しく利用してください。

まず、その棚に何を入れるかを具体的に想像してみましょう。文庫本、マンガ、DVDといった小さいものを大量にしまうなら、それに合った浅い奥行きで、棚板もたくさんあるものが最適です。奥行きをとらないし、見かけがきれいに揃うので、たくさん収納してもごちゃごちゃした感じになりません。棚板が少し傾斜したものなら、浅い棚でも中身が滑り出さず、安全です。

雑誌もアルバムも文庫本もといった具合に、違うサイズのものを一緒にしまいたいなら、棚板がフレキシブルに動かせて、奥行きも深め･･･25cm以上のものを選んでください。棚板を置くダボの間隔が短いほど、細かく中身に合った棚の高さ設定ができます。全部きっちり埋めたくなりますが、収納物は増え続けるものですし、敢えて空いたスペースをいくつか設けておいた方が見栄えもいいです。空いた棚には小物や写真などを余裕をもって置いて、ディスプレイとしての効果も出してみてください。背の高い棚の場合は、上の方の手の届きにくい場所にディスプレイ用品を置くのもいいですし、低い棚の場合は、天板をディスプレイや電話台のように使ってもいいです。

いずれも安定するよう、重いものは下に配置し、耐震補強はしっかりしておきましょう。