【アジアンテイストの部屋作り】リゾート空間になるポイントを解説

アジアンテイストのインテリアは非日常を感じる空間が魅力です。ですが、異国情緒あふれる特徴的な空間を作るのは敷居が高く感じる方も多いのではないでしょうか。今回は、アジアンテイストのお部屋にするポイントを解説します。誰でも簡単に取り入れられますので、ぜひ空間作りの参にしてください。
アジアンテイストなお部屋の特徴
アジアンテイストの空間は、モダンインテリアとは対照的で、ダイナミックな自然を感じる家具が中心です。無機質な素材が無いため、まるで大自然の中にいるような心地よさを感じられます。そんなアジアンテイストのお部屋を作る際には、どのような所を意識するべきか、特徴を解説します。
自然素材に囲まれたリラックス空間

アジアンテイストは、バリやタイ、プーケットなど、南国のリゾート地の雰囲気を空間に取り入れたコーディネートのことです。特に東南アジアの大自然には神聖なエネルギーがあるとされ、パワースポットとしても人気があります。このような国で生息する力強い自然素材をお部屋に取り入れることで、自然に囲まれたようなリラックス空間を実現できるのです。
解放感や風通りの良さを意識する

東南アジアは気温と湿度が高いため、解放感や風通しの良さを感じるインテリアが基本です。そのため、アジアンテイストの空間にするには、家具全体をロータイプにして、視線が抜けるようにすると良いでしょう。
また、日差しをたっぷり取り入れたいので、窓を大きい家具で塞がないように、家具の配置を考慮したレイアウトがポイントです。アジアンテイストは全体の重心が低い分、圧迫感がありませんので、空間に限りのある部屋でも取り入れやすいテイストです。
非日常のリゾート感を演出する

リゾートやヴィラをイメージしたアジアンテイストのインテリアは、非日常を感じる点が特徴です。アジアンテイストは、光や香り、音楽など五感で感じる演出もできます。
こだわりを詰め込むことで、お部屋に入った時にまるで異国に来たような雰囲気を楽しめるでしょう。おうちにいる時間を大切にしたい方や、オンとオフをしっかり分けて生活したい方にはとてもおすすめのテイストです。

アジアンテイストのお部屋にするポイント
アジアンテイストの家具の特徴として、素材を生かした風合いや、手作りの温かみを感じられる点があげられます。モダンインテリアとは対照的な部分もあり難しく感じるかもしれませんが、ポイントを押さえれば簡単にコーディネートができます。特徴を押さえて家具選びの参考にしてください。
落ち着いたダークトーンでまとめる

アジアンテイストの空間にするには、まずベースとなるカラーをダークトーンでまとめましょう。木は、マホガニーやチーク材のような深みのあるブラウンにすることで、シックで高級感のある印象になります。空間が重く感じる場合は、ソファの張地をベージュ系にしたり、ローテーブルの天板をガラスにしたり。部分的に軽さをだすとコーディネートしやすくなります。
ラタンやバンブー素材を取り入れる

アジアンテイストの空間に欠かせないのが、ラタンやバンブー、ウォーターヒヤシンスといった素材です。この素材を編み上げて作られたインテリアを取り入れると、一気にアジアンテイストの空間になります。
アイテムはソファのフレームやチェアをはじめ、小物などに取り入れるのがおすすめです。自然素材の風合いと、さらっとした風通しの良さを感じるリゾート空間が完成します。
シルエットはシンプルがまとめやすい

アジアンテイストのインテリアを選ぶ際に、シンプルなシルエットでまとめると、全体のバランスが取りやすくおすすめです。アジアンテイストのデザインの中には、個性的なデザインや装飾が施されたアイテムが多くあります。
そのため個性の強いアイテムが多くなると、くどい印象になりすぎてしまうので注意が必要です。特徴的なデザインはアクセントとして部分的に取り入れ、メインとなるソファなどはシンプルなシルエットにすると良いでしょう。

アジアンテイストのお部屋に必要な雰囲気作り
アジアンテイストの空間には、雰囲気作りが大切です。メインの家具以外でこだわりのあるアイテムを取り入れて、空間をより上質にするポイントを解説していきます。
オリエンタルな柄や色をアクセントにする

アジアンテイストと言えばオリエンタルな柄が欠かせません。幾何学模様や植物柄などを取り入れると東南アジアの雰囲気を演出できます。アクセントカラーは紫やオレンジ、赤などの暖色系を選ぶと家具の赤みブラウンと相性が良くおすすめ。
ただ、柄同士は組み合わせが難しいため、多用しすぎには注意が必要です。例えばクッションに取り入れる場合は、柄物は3分の1程度にし、その他は無地でバランスを取るとまとまりが良くなります。
観葉植物でリゾート感を出す

アジアンテイストの雰囲気を高めるには観葉植物を置いてリゾート感を出しましょう。特に高さがあり、葉がしっかりとした力強い植物があると、雰囲気が増してインテリアの効果を高めてくれます。
植物の種類は、亜熱帯地方に生息するものや、ヤシ系などがインテリアとの相性も抜群です。大きい鉢が置けない場合は、小ぶりのガジュマルなどもおすすめ。木の生命力を感じる特徴的な幹がアジアンテイストとよく合います。
アクセントになる小物を選ぶ

アジアンテイストのインテリアは可愛い小物を選ぶのも楽しみの一つです。木彫りのアートやオブジェを飾ったり、かごを置いたりすると、さらに上質なリゾート空間に仕上がります。また照明も空間のアクセントに欠かせません。
アジアンテイストの空間にはバンブーや籐のシェードを使った物を選ぶと幻想的な光の陰影が出ておすすめです。あえて明るさを押さえた照明にして、非日常の空間を演出すると良いでしょう。

まとめ
今回はアジアンテイストのインテリアを作るポイントをご紹介しました。異国情緒のある雰囲気を作るには、素材選びが大事なポイントです。自然の素材をたくさん使い、オリエンタルな柄や小物でアレンジすると素敵な空間が完成します。カヴァースおすすめの商品も参考にしながら、ぜひ癒しの空間に仕上げてみてください。
おすすめの商品
最後にアジアンスタイルにおすすめの商品をご紹介しているので、ぜひご覧ください。
柔らかな曲線美×ウォーターヒヤシンス アジアンカウチソファ 2人掛けタイプ

ウォーターヒヤシンスで編み上げたソファのフレームが、まるでリゾートにいるようなアジアンテイストの空間にしてくれます。曲線的なフォルムが美しく、自然素材と調和してリラックス感のあるお部屋が完成です。また、編み上げたフレームはつるんとしていて、肌触りが良く引っ掛かりもありません。直射日光や多湿の環境にしないように風通しを良くして使うと良いでしょう。
癒やしの空間を演出する アジアンモダンダイニング テーブル




天然木を使用しているため、木目の質感が美しいダイニングテーブルです。さりげなく装飾の入ったデザインはアジアンテイストの雰囲気を高めてくれます。また、シンプルな長方形のシルエットは、上質で落ち着いた印象があり、合わせるチェアのデザインを選びません。さらにこちらのテーブルは、テーブルランナーもセットでついてきますので、届いてすぐにテーブルコーディネートが完成します。
上品な艶 天然木マホガニー材アンティーク調アジアンダイニング テーブル

マホガニー材が高級感を与えるダイニングテーブルです。天板の側面や脚部に、こだわりを感じる装飾が施されています。さりげなく引き出し収納が付いているのもポイントで、置くだけでおしゃれなアジアンテイストの空間になります。また、職人が手作業で作り上げたデザインは、自然の質感を生かした温かみを感じます。使うほどに深みがでる天然木は大切に使い続けたいものです。
厳選素材の天然木マホガニー アンティーク調アジアンチェア

マホガニー材のチェアのご紹介です。重厚感を感じる木ですが、背の部分を低くし抜け感のあるデザインにすることで、すっきりとしたコーディネートができます。脚部の装飾が細かく、さらに座面をレザー調にすることで、ワンランク上の空間が楽しめるでしょう。高級感のあるリゾート風のインテリアにぴったりです。
上品な艶 天然木マホガニー材アンティーク調アジアンダイニング テレビ台

アジアンテイストの空間にするには、テレビ台にもこだわったインテリアを選びましょう。アジアンテイストらしいテレビ台は数が少ないですが、こちらは職人の手作業で作られた高いデザイン性が特徴です。マホガニー材を贅沢に使っているため重厚な雰囲気があり、高級感のある空間を作れます。もちろん収納力もしっかりありますので、機能性も兼ね備えたアイテムです。