コーナーソファのメリットと注意点&人数別のおすすめソファ6選
壁に沿って設置ができるため、お部屋の空間をむだなく有効活用できるコーナーソファ。実は、コーナーソファといってもさまざまな種類があり、それぞれ特徴があるんです!
この記事では、コーナーソファのメリット・デメリット、素材やタイプ別の選び方・人数別おすすめコーナーソファを紹介します。
コーナーソファのメリット
まずは、コーナーソファのメリットを見てみましょう。コーナータイプならではの魅力がたくさんありますよ。
角にピタッと置ける
コーナーソファという名前のとおり、お部屋の角にピタッと置くことができます。角に置くことでお部屋全体の視線を遮らず、空間がスッキリと広く感じられるのです。
また、人間も動物のため、隅っこにいると外敵から身を守られていると感じて心理的に落ち着くことが多いそう。角に置くことで、よりリラックスできる環境を整えられます。
顔を見て話せる
一般的な2人掛け以上のソファの場合、座った人はどうしても横並びになってしまいます。どうしても視線が合いにくいため、会話がしにくくなります。
コーナーソファは視線が合いやすく、話がしやすい距離を保つことが可能です。来客時にも顔を見て話しやすいので、案内したときも気軽に座ってもらえますね。
セパレートタイプなら組み合わせが楽しめる
コーナーソファのなかにはコーナーチェア・右肘ソファ・左肘ソファ・肘なしソファを組み合わせて購入できるものもあります。
お部屋の大きさや、家族の人数によって自分でソファのサイズを決められるため、レイアウトがしやすくなるのです。いきなり大きいものを購入する必要がないため、家族が増えたら買い足しできておすすめです。
コーナーソファ購入時の注意点
メリットがたくさんあるコーナーソファですが、注意点もあります。ここからは、購入時に注意してほしいポイントを解説します。
部屋の大きさに合わせて購入する必要がある
ソファは広ければ広いほど使いやすいのはもちろんですが、お部屋の大きさに合わせないと全体的ににバランスが悪く使いにくくなってしまいます。
・1人暮らしワンルーム/横幅130cm以下
・10畳~13畳の狭いリビングダイニング/横幅180cm以下
・13畳~18畳のリビングダイニング/横幅220cm以下
・18畳以上の広いリビングダイニング/横幅220cm以上
家族の人数や来客の多さなど自分の暮らしに合わせて、サイズは調整してくださいね。
ソファがずれる
コーナーソファの中でも、セパレートタイプによく起きるのが「ずれ」です。セパレートタイプは一つひとつのソファが単体で集まっているため、腰かけたときにずれてしまうこともあります。
そんなデメリットを避けるためにも、ソファをつなぐテープ式の固定ベルトがついているものを選んで購入しましょう。
コーナーソファの選び方
コーナーソファのメリットとデメリットをおさえたところで、コーナーソファの選び方を紹介します。素材やタイプに注目してみてください。
素材で選ぶ
まずは、コーナーソファでよく使われている素材をチェック。素材によって特徴は様々です。
本革
通湿性・吸湿性があり、高級感あふれる本革の多くは「牛革」です。ホンモノ志向の方に多く選ばれています。質によって価格も左右され、縫い目も少ないものは高価になる傾向があります。
本革はメンテナンスすることが何よりも重要で、年に数回オイルで手入れをする必要があります。
しかし、メンテナンスをすることで愛着がわき、使うほど味わい深さも出てくるため、長く愛用していくには向いているでしょう。
合革
合革(合成皮革)とは簡単に言えば「人工的につくられた革」のことです。近年では合革の技術が向上し、どちらが本革か見分けがつかないこともあるほど。
ただ合革は本革と違い、通気性の悪さがデメリットで夏は蒸れやすく、冬はヒヤッとすることもあります。
ただし、水拭きができるので小さな子どもやペットがいるご家庭でも気兼ねなく使えるのがメリットです。
ファブリック
ファブリックとは「綿」「ウール」など自然素材でできた布製品を指しています。本革・合革に比べると、やさしい手触りが特徴です。冬場に座った際、ヒヤッと冷たさを感じることがないのも特徴です。
汚れやすい点がデメリットですが、カバーを外して洗えるカラーリングタイプのものを選ぶと、清潔感を保ちやすくなります。
タイプで選ぶ
次は、コーナーソファのタイプに注目してみましょう。ロータイプと脚付きタイプがあります。
ロータイプ
ロータイプのコーナーソファは座面が低いため、お部屋の空間を圧迫させることなくレイアウトできるのが特徴です。転落の心配が軽減されるため、小さな子どもやペットがいる家庭に人気があります。
ラグを合わせて使ったり、ローテーブル・こたつに合わせやすいタイプもあるのが嬉しいポイントです。
脚付きタイプ
脚付きタイプのメリットは「掃除がしやすい」という点です。座面と床の間に空間ができるため掃除がしやすく、なかにはお掃除ロボットが通れるように設計されているコーナーソファもあります。
また、脚部分が取り外せるものもあるため、小さな子どもがいるときはロータイプにするなど、その時の状況によって高さをかえることも可能です。
人数別おすすめコーナーソファ
ここからは、人数別におすすめのコーナーソファを紹介します。
1人向けコーナーソファ
一人暮らしでワンルームに住んでいると、スペースを確保したいという思いからソファを置かないという選択肢をする人もいます。しかし、コーナーソファであれば隅に置け、スペースも確保しやすいのでおすすめです。
カフェ空間 年中快適 北欧モダンデザイン リビングダイニング コーナーソファ
高級感あふれるファブリック素材のコーナーソファです。布テープで座面のクッションがずれないようしっかりと止めてくれるほか、ソファカバーも簡単に取り外しができるため清潔感も保てます。スッキリとした印象ですが、座面は広々としており、くつろぐのにおすすめです。
理想のリビング レイアウト自由自在 ユニットデザインコーナーソファ
こちらは、ロータイプの1人掛けコーナーソファ。柔らかすぎない硬めの座り心地で、長時間座っても使えにくいのが特徴です。カラーは2色展開。グレーのファブリック地は混色で立体感があり、おしゃれなルックスです。キャメルブラウンの方は合成皮革で、汚れに強いのが◎。
2~3人向けコーナーソファ
2~3人向けコーナーソファは、小さすぎず大きすぎずと丁度よいサイズ感のため、多くの人に愛されています。1人暮らしでもソファで贅沢にくつろぎたいという理由から購入する人も多いです。
こたつもソファも高さ調節できるリビングダイニングセット ソファ3点セット
脚部分が取り外せるリビングダイニングソファの3点セット。シンプルな見た目でお部屋に馴染みやすいデザインです。高さが調節できるので、冬はこたつに合わせるなど季節によってさまざまな使い方が楽しめます。ソファは分割タイプになっているため対面スタイルに変えられるのもうれしいポイントですね。
使い方自由な多様性 こたつ天板サイズに合わせて選べる洗えるフロアコーナーソファ
「こたつに合わせる」をコンセプトにしたフロアコーナーソファです。なんとこのコーナーソファはこたつの天板とソファの横幅がぴったり合うよう設計されているんです。テーブルとコーナーソファのバランスがきちんと取れるため、見た目もスッキリした印象を与えてくれますね。
ファミリー向けコーナーソファ
ファミリー向けソファは広い座面と横幅があるため、どうしても圧迫感がでやすくなります。気になる場合は、ロータイプや背もたれが低いタイプを選ぶと圧迫感も軽減できておすすめです。設置も広いスペースが必要なため、お部屋のサイズを測ってから購入しましょう。
L型カウチでゆったり フロアコーナーカウチソファ オットマンセット
圧迫感を感じさせない、フロアタイプコーナーソファです。座面がゆったり設計で、横になることもできるサイズ。冬にはこたつと合わせてお使いいただけます。また、こちらは背もたれの高さを2種類から選べるのもポイント。空間を広く見せたい方にはロータイプ、ゆったりくつろぎたい方にはハイタイプがおすすめです。
汚れを気にせずくつろげる 洗えるカバーリングフロアコーナーソファ
高品質で安心の日本製カバーリングフロアコーナーソファです。ペットの匂いや子どもがジュースをこぼしたときなど、ささっと洗えるカバーリングタイプのため、汚れを気にせず使えます。また、背もたれも倒せばカウチスタイルになるので、ゆっくりお昼寝をしたい・読書をしたいといった場合にも便利ですね。
【まとめ】コーナーソファで極上のくつろぎを叶えよう!
コーナーソファは人と人の距離を保ちやすく、顔を見て話したいという方にはピッタリのソファです。
また、ダイニングテーブルが置けないといったご家庭では来客の際、とくにメリットを感じることも多いでしょう。お部屋のサイズとのバランスもありますが、自分に合うコーナーソファでぜひ極上のくつろぎを叶えてくださいね!