狭いリビングにソファはあり?選び方のポイント&広く見せるコツ
狭小住宅など、限られたスペースのリビングにソファや家具を置くとくつろぐ空間が狭くなってしまいますよね。「うちのリビングは狭いからソファは置けない」と諦めてる方も多いのではないでしょうか?本記事では狭いリビングでも置けるソファ選びのポイントと、広く見せるコツを解説していきます。ぜひお部屋づくりの参考にご覧ください。
また、こちらのyoutube動画でもご説明しておりますので、ぜひチェックしてくださいね♪
目次
リビングにソファを置くメリットとデメリット
1日の大半を過ごすリビングスペースは、ゆったりくつろげる空間でありたいですよね。狭いリビングにソファを置いた場合のメリットとデメリットを知っておくとイメージしやすいです。購入時の注意点も併せてご紹介します。
メリット
リビングにソファがあるメリットは、なんといってもゆったりくつろげる点にあります。テレビを見るときやティータイムに読書を楽しむときなど、ソファを利用することでゆったりくつろげます。
また、ソファを置くことでインテリアのアクセントになりお部屋の印象も変わります。ソファの種類も様々なので、お気に入りのデザインを見つけてリビングをお洒落にコーディネート可能です。
デメリット
狭いリビングにソファを置くと、ソファがない場合とくらべて圧迫感がでてしまいます。圧迫感がでることで狭いリビングがさらに狭く見えてしまうことも…。
ソファは大型の家具ですので、大きさやデザイン選びを間違うと生活スペースが狭くなり身動きがとりづらくなることもあります。
また、小さなお子さんがいるご家庭では、ソファから転落してケガをしてしまう可能性も。ソファを置きたい方はお子さんの成長に合わせてソファを選びましょう。
購入時の注意点
ソファを購入後、リビングへの搬入時に通路を通らず搬入できないといったトラブルを防ぐためにも、玄関や扉、廊下の幅など必ず採寸しておきましょう。
マンションにお住まいの方はエレベーターに搬入できるかも確認しておくといいですね。
リビングソファ選びのポイント
狭いリビングにソファを置くと見た目の印象が大きく変わってしまいますので、ソファ選びはとても重要です。そこでリビング空間を邪魔しないソファ選びのポイントをまとめました。
背もたれの低いソファ
リビングに置いてある家具の高さにもよりますが、リビング空間を広く見せたい場合はなるべく背もたれの低いソファを選ぶのがポイントです。そうすることで視界のさまたげにならず、開放的なリビングに見えます。
背もたれが高くゆとりのあるほうがお好みの方は、大きめのクッションなどを使うことでゆったりとくつろげて圧迫感も抑えることができます。
カラーは淡くて明るい色
ビビットなカラーのソファを置いてリビングをお洒落にコーディネートするのも良いのですが、カラーによっては圧迫感がでてしまい狭い印象になることもあります。
白やベージュなどの淡くて明るい色や、リビングの壁紙や家具にあわせてカラーを選ぶとスッキリ開放感のある空間に見えます。
シンプルなデザインでスッキリと
同じサイズのソファでもデザインによって見え方が変わります。ひじ掛けのないアームレスソファや脚が華奢なデザインのソファを選ぶのがおすすめです。
ひじ掛けがあるタイプでも薄型でボリュームを抑えたデザインや、細いフレームのデザインだと軽い印象になりますよ。
リビングが広く見えるソファの種類
狭いリビングを広く見せるうえでポイントになるのがソファのデザインです。圧迫感を与えないソファを置くことで開放感のあるリビングになります。リビングにあうデザインを選ぶことで生活動線も守り快適に過ごすことができますよ。
コンパクトタイプ
リビングの間取りや家具の配置によっても異なりますが、狭いスペースに置くなら2人掛けソファがコンパクトでおすすめです。
2人掛けソファの場合、幅140cm奥行50cmとたたみ1畳分ほどの大きさですので生活動線に影響することなく置けるのが特徴です。スタンダードなソファに比べると持ち運びや移動も楽です。
ロータイプ
ローソファは座面高が低く、圧迫感を抑えることができるので狭いリビングにおすすめです。特に脚がないタイプや取り外しのできるタイプが◎。
脚がついているタイプでしたら脚の華奢なデザインを選ぶと軽い印象になります。また、小さなお子さんがいるご家庭ですとソファから落ちてもケガをする心配がなく安心です。
アームレスタイプ
アームレスソファとはひじ掛けがないソファのことです。ひじ掛けがないぶんスッキリとして開放感がでるだけではなく、座面を広く使うことができます。
3人掛けなど幅のあるソファでもひじ掛けがないぶんコンパクトになりますので、狭いリビングでもスッキリと見えますよ。
リビングを広く見せるコツ
ソファを置く際に狭いリビングを広く見せるコツがいくつかあります。リビングの間取りや家具に合わせた空間づくりを心がけましょう。
壁紙と同系色で統一感を演出
ソファにかぎらず家具も同系色でそろえると統一感が出ますので、より開放的なリビングになります。シンプルすぎて物足りないときはクッションや観葉植物などインテリアでアクセントをつけるとお洒落になり見栄えがよくなりますよ。
お持ちのソファが壁紙と同系色でない場合は、ソファカバーをかけるのがおすすめです。汚れたら洗濯して清潔に保てるので、ソファの劣化をふせぐこともできます。
高さをおさえて空間にゆとりをもたせる
リビングに背の高い家具があると、圧迫感があり狭く見えてしまいます。背の低い家具でそろえると見通しがよくなりリビングが広く見えます。
ソファは低いのに、周りの家具が高いとバランスが悪くなり全体的に窮屈な印象に。なるべく天井から距離がある背の低い家具で統一することがポイントです。
収納家具でリビング家具を最小限に
狭いリビングはなるべく家具を置かないことで開放感がでます。キャビネット一体型のテレビボードなど収納力に優れた家具を置くことで身の回りのものをスッキリと片づけられます。
リビングテーブルは生活スタイルによって必要かどうか異なりますが、ガラス天板のテーブルや幅や奥行きの狭いデザインを選ぶと場所をとりません。
コンパクトに折りたためるテーブルだと使わないときにしまえるので便利です。
生活動線を作って開放感アップ
生活動線を確保するには家具をバラバラに置かずまとめて配置するのがポイントです。そうすることで家具のない面積が増えて床面が広くなります。
また、背の高い家具がある場合は入口から見て手前に配置し、窓際に向けて低い家具にしていくと遠近法の効果で抜け感が出て広く見えます。
他にも、ソファを壁際に配置したり、L字型に家具を配置したりと工夫して、なるべく床部分を多く見せて開放感をだしましょう。
狭いリビングでも使いやすいソファはある
毎日のリラックスタイムを過ごすリビングは、リビングの形状やリビング家具に合うデザインのソファを選ぶことが重要です。狭いリビングにソファを置くと窮屈になってしまうと思われがちですが、リビングに合ったソファを選ぶことで、狭いリビングでも快適なリラックス空間に仕上がります♪カヴァースおすすめ商品を参考にしながら、自分にあったお気に入りのソファと憧れのソファライフを楽しみませんか?
狭いリビングにおすすめのソファ5選
ここからは、狭いリビングにおすすめのソファをご紹介します。空間を広く見せてくれるコンパクトなものを集めました。
快適設計の可愛いフォルム 2人掛けコンパクトソファ
背もたれからアームにかけて全体的に丸みのありお洒落で可愛らしいコンパクトソファです。座クッションは厚さが24.5cmとボリュームがあり、ウレタンだけではなく木枠とSバネで構成されているため抜群の座り心地です。脚は取り外しが可能ですのでロータイプのソファとして使えることができ空間を広く見せることができます。5色の中から自分好みの色のソファを選んでみてくださいね。
その場のシーンに合わせて使える組み合わせ自由なコンパクトカウチソファ
片面アームレスのソファとオットマンがセットになったコンパクトカウチソファのご紹介です。ソファの横にオットマンを並べて2人掛けソファとして使ったり、足元に並べてゆっくりと足をのばしたりと色んな組み合わせができるので好みのスタイルをお楽しみいただけます。背もたれのクッションを取り外せばさらに広々とお使いいただけてリラックスタイムにピッタリ♪
高さを変えて寛げる日本製PVCレザーリビングダイニング2人掛けソファ
熟練の職人によってひとつづつ丁寧につくられた上質な座り心地を実現したコンパクトカウチソファです。PVCレザーとは合成皮革のことで見た目の美しさに加え水分や汚れにも強いためお手入れが簡単で長持ち。ポケットコイルを使用していますので程よい弾力で長時間座っても負担がかかりません。
高級感のあるシックな佇まい スタンダードデザイン2人掛け(幅140㎝)
北欧の雰囲気を思わせるシックな佇まいのスタンダード2人掛けソファは高級感あふれるデザイン。こちらのソファは幅が140cmとコンパクト。ひじ掛けが細めで最大限の座面幅を確保できますので省スペースでありながらゆったりとおくつろぎいただけます。お部屋は狭いけどゆっくりくつろぎたい方にピッタリのソファです。
遊び心のある個性派デザイン カバーリングモダンデザインローソファ2人掛け
遊び心をきかせたシンプルなデザインでありながらもセンスを感じるモダンデザインローソファ。こちらのソファはカバーリング仕様なので汚れてもすぐ洗濯機で洗うことができいつでも清潔に保つことができます。布テープ付きで簡単に取り外しが可能です。座り心地は硬めですがずっと座っていても疲れにくい日本人好みの硬さなので、座り心地、寝心地がよく快適にお過ごしいただけます。