【おすすめ本棚7選】リビングにある本棚の耐震性は大丈夫?対策もご紹介

近年の大地震によりさらに防災意識が高まっている日本ですが、リビングに背の高い本棚などを置いていると、地震のとき本棚が倒れるのが心配になる方もいるでしょう。いつ起こるか予測できない地震に備えるため、いま一度安全対策について考えてみませんか。
本記事では家具専門店であるCOVEARTHのスタッフが地震に強い本棚についてご紹介します。また、Youtube動画でも説明していまますので、ぜひチェックしてください。

リビング本棚を置きたいのですが、もし地震が起きてしまったときの安全対策はどのようにすればいいですか?

リビングに置く本棚の地震対策にはいくつかポイントがあります。地震に強いタイプの本棚もありますので、早速見ていきましょう!
目次
【地震対策に◎】リビングにおすすめの本棚7選
まずは、COVEARTHがおすすめするリビングにぴったりの本棚をご紹介します。いずれも地震対策を施した商品ばかりですので安心して設置できますよ。ぜひ商品選びのご参考にしてくださいね♪
※現在ご購入いただけるカラーやサイズは、商品ページにてご確認ください。
あなたの感性で本棚が変わる… 前後棚が可能にした大量収納シェルフ

省スペースでスッキリ置ける本棚です。転倒防止バンドを取り付けることで地震対策ができ、より安全に使用できます。可動棚は3.2cmピッチで調節できるので置くものを選びません。
サイズは幅40cmと80cmの2タイプから、お部屋に合わせてお選びください。
💭「大量収納シェルフ」口コミ

棚の段差が便利で、たっぷり収納出来ました。
大量の本を壁面収納ですっきり 引き出し付きハイタイプ本棚 (120cm幅)

こちらは大量の本を収納できる壁面収納タイプの本棚です。転倒防止バンド付きで壁に本棚を固定でき、地震対策になります。
可動棚は3cmピッチで調節できるので置くものを選びません。引き出し付きなので、文房具や薬など細々とした物の収納にも便利ですよ。
💭「すっきり 引き出し付きハイタイプ本棚 」口コミ

大量の本をすっきり 収納することができました。購入して良かったです。

収納性やアレンジの柔軟性に満足しています。
木目と温かみのある自然な色合いが魅力 ブックシェルフ (ナチュラル)

スペースに余裕がないお部屋にもスッキリ置けるスマートデザインの本棚です。上部はなんと18cmという奥行。圧迫感を感じないようなつくりとなっています。
スリムなデザインですが、横揺れ防止用具や転倒防止補助金具付き。安全に使えますよ。可動棚は6.4cmピッチで5段階に調節できるので置くものを選びません。
💭「ブックシェルフ (ナチュラル)」口コミ

奥行きがコミック、文庫などにぴったりです。
面で突っ張り安心で心強く信頼ある耐震力 耐震収納上置き

収納上部のデッドスペースを活用できる突っ張り式の上置きです。耐震性能試験もクリアしており、M7.9、震度6の地震にも耐えてくれます。
突っ張りは棒の点ではなく、上置きの広さと同じサイズの面で接するため、天井に傷や跡が残りにくいのも魅力です。
💭「耐震収納上置き」口コミ

たいへんしっかりした作りで、安心感があります。購入してよかったです。
片付く飾れる フラップ扉・可動式棚板付きディスプレイラック (2個セット)

おしゃれなラックは本棚としてはもちろん、散らかりがちなリビングの整理収納にも便利です。フラップ扉は中に入っているものを上手に隠してくれ、飾り棚としても優秀◎。
天然木のような風合いのデザインの美しさはもちろん、優れた耐荷重性、ぐらつき防止の補強パーツ付きと機能面にもこだわりがいっぱいです♪
💭「フラップ扉 ディスプレイラック」口コミ

とっても良かったです!こちらにして大正解でした!
とても落ち着いた色とデザインで、お洒落なお部屋になりました。

コスパよし。組み立ても簡単にひとりでできました。2つ組み立てて1時間くらい。見た目もよく、気に入ってます。
収納部分をオシャレに見せることができる キューブボックス フラップ扉

こちらはフラップ扉付きのキューブボックスです。扉付きなので万が一の地震の際も本が飛び出しにくく、1段のロータイプのため転倒の心配も少なくなります。
内部には1枚の棚が付いており、高さ調節も可能です。本だけでなく、日用品などを収納するのもおすすめです。
コンパクトなスペースに設置ができて納得の収納力 ブックシェルフ (ホワイト)

スリムサイズで圧迫感が少ない薄型の本棚です。奥行きはわずか18cmで、置く場所を選びません。底板は奥行き22.5cmに設計し、安定感をもたせました。
本体を壁に固定できるので、地震に備えられます。側板と背板を固定し、横揺れを防止できるのもポイント。高さ180cmを超えるハイタイプで、収納力も抜群です。
地震のとき本棚はどうなるの?
地震のとき、いったい本棚はどうなってしまうのでしょうか。みなさんも気になりますよね。ひとたび地震が起きると、「ロッキング(家具がガタガタ揺れる)現象」により本棚は次のようになるといわれています。震度5を基準に解説します。
震度5弱の場合

震度5弱の地震で考えられるのは
- 中の本が落ち始める
- 場所が移動し物や人にぶつかる
- 不安定な本棚は倒れる
などの可能性です。
震度5強の場合

では震度5強の地震だとどうなるのでしょうか。
- 中の本が飛び出して散乱する
- 固定していない本棚は倒れることがある
- ガラス扉が割れる
などたいへん危険な状態になっていきます。

重い本の落下によりケガをする、さらには本棚の下敷きになるなどといった被害を未然に防ぐため、地震対策することの重要性がわかりますね。
リビング本棚の地震対策
今あるリビング本棚を安心して使用するため、どんな対策をすればいいのでしょうか。具体的な方法を提案します。
本棚の上下を固定する

背の高い本棚の場合、本棚上部と天井の間を「突っ張り棒」で固定すると転倒抑止効果があります。
さらに転倒防止のマットやプレートなどの「ストッパー」を本棚の手前側に挟み込むとより効果的です。ストッパーは見た目にこだわらなければカットしたダンボールでも代用することができますよ。
本棚を壁に取り付ける

背が高い本棚はもちろん、低めの本棚でも使えるのが壁と家具を直接しっかり固定してくれる「ガムロック」や「耐震ストッパー」というものです。ネジタイプや粘着テープタイプなど、取り付け方法の異なる商品がさまざまなメーカーから出ています。
設置面の形状や素材、強度などをご確認のうえ選んでくださいね。
本棚に紐を付ける

地震の際には本棚は倒れなくても中の本が飛び出してくる危険性があります。防止策として
- 市販の落下防止テープを棚の縁に貼る
- 棚の内側にS字フックを取り付けて紐やゴムバンドを結び付ける
などの工夫を行うとよいでしょう。
ガラスの扉に飛散防止フィルムを貼る

本棚の扉にガラスが使われているものは、地震のとき割れると危険です。
ホームセンターや通販サイトなどでガラスの飛散防止フィルムが販売されていますので、自分で貼ってみてはいかがでしょうか。ガラスの面積が大きくなければ100円ショップでも手に入りますよ。
重い本は下段に並べる

重心を下に持ってくることでその物の安定感が増すという原理から、重みのある本を下段に並べることで本棚の転倒を防ぐことができますよ。大きくて重い本を取り出す際に落として痛い思いをすることも軽減されるかもしれませんね。
また、本を積み上げる「重ね置き」は揺れると滑り落ちやすいです。

本は立ててできるだけ隙間なく並べると落ちにくくなりますよ!

地震に強いリビング本棚とは
地震に強いリビング本棚とはどういったものでしょうか。これから購入を考えている方のためにタイプ別に考えてみましょう。
突っ張り式

お部屋の天井の高さに合わせて調節可能な突っ張り棒のついた本棚はずれにくいうえ、天井の高さにかかわらず使いやすいので、引っ越ししても使い続けることができますね。
ブックガード付き

本の飛び出しを防ぐブックガードが最初から付いていると自分で対策を講じなくても済むので便利ですね。特に背の高い本棚の購入を考えている人におすすめです。
ロータイプ

ロータイプの本棚は、何も対策をしていないハイタイプの本棚よりは転倒したときのダメージは少ないでしょう。
ただし、地震の際の横揺れで打撲したり、飛び出した本が床に散らばることで避難経路を妨げたり…といったことは同じですので、何らかの地震対策を行ってくださいね。
扉付き

扉付きの本棚は大きく揺れた場合は自然に扉が開いてしまう可能性がありますが、基本的には本の落下や散乱がしにくい本棚だといえます。
ただ、ガラスの扉付きはおしゃれ感や高級感がありますが、地震対策としての観点ではあまりおすすめできないかもしれません。飛散防止フィルムを貼るなどの対策をすると安心です。

以上のような地震に強い本棚をお選びいただくと、いざという時の安心感が違います!
本棚と合わせて行うべき!他の家具の耐震対策とは
本棚と一緒に他の家具なども耐震対策をする必要があります。どのようなものがあるのかご紹介します。
家具全体の耐震対策を考える

耐震性のある本棚を置いても、他の家具が倒れて本棚を押し倒す可能性があります。特に、以下のような家具はバランスを考えて配置しましょう。
- テレビ台・食器棚 :背の高い家具は壁側に固定する
- ソファ・ベッド : 倒れてくる家具の近くに置かない
- パソコン・家電類 :転倒時に破損しやすいので耐震シートで固定するい
家具同士の間隔を適度にあけることで、転倒時の連鎖被害を防げます。
耐震マットやストッパーを活用する

本棚や他の家具が動き出す前に防ぐことが重要です。以下のアイテムを活用すると、地震時の家具の揺れを抑えられます。
- 耐震マット(ゴム製):冷蔵庫・家具・家電の下に敷く
- 耐震ストッパー(L字金具):壁や床に固定する
- 引き出しロック(耐震ロック):食器棚や収納家具の引き出しが飛び出すのを防ぐ
耐震マットやストッパーは賃貸住宅でも取り入れやすいため、すぐに設置できる対策としておすすめです。

耐震マットやストッパーは安価で手に入れられるのも魅力ですね!

【まとめ】地震対策できる本棚を選んで安全に使おう
自分自身や大切な家族の命を守るため、安全な家具選びはとても大切です。本棚など大きな家具もいざという時に備えてしっかり対策することで、できるだけ不安要素を減らせます。本記事を参考に、ぜひおうちの地震対策を見直してみてください。
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