スタンダードVSローソファ!リビングにピッタリのソファは?

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カヴァース編集部

おうち時間をゆっくり寛ぐためにソファが欲しいけど、「種類やデザインが多くてリビングにピッタリのソファが分からない」とお悩みではありませんか?

今回はそんなお悩みを解決するべく、対照的な「スタンダードソファ」と「ローソファ」の魅力を解説します!これからソファの購入をお考えの方は参考にしてみてくださいね♪

スタンダードソファの魅力&デメリット

定番のデザインであるスタンダードソファ。大きいソファというイメージがあるので、「設置できるのか」「圧迫感があるんじゃないか」と購入に迷う方も多いかと思います。そこでまず始めに、スタンダードソファの魅力をデメリットも併せて解説します。

スタンダードソファとは?

スタンダードソファとは、横長のI(アイ)字型のソファでストレートソファとも呼ばれ一般的な形状のソファです。元々は3人掛けタイプをスタンダードソファとしていましたが、現在では1人掛けのパーソナルソファ、2人掛けのラブソファもひとくくりとしてスタンダードソファと呼ばれています。

素材やファブリックの種類が豊富で、デザイン、座り心地、機能性のバランスを重視したソファです。

スタンダードソファの魅力

スタンダードソファには多くの魅力があります。どの様な魅力があるのかを具体的に見ていきましょう。

ゆったり寛げる

スタンダードソファは、背もたれによりかかってゆったり寛げることが最大の魅力です。テレビとの視線も合わせやすく、姿勢をキープできるので長時間座っても疲れにくいのがメリット。

また、オットマンを活用すれば、カウチソファのように足を伸ばして寛ぐこともできます。サイズによっては、体を横に寝かせることもできるので、様々なシーンで活躍してくれますよ♪

デザインが豊富

存在感のあるソファはリビングの印象を左右する家具ですので、デザインもおしゃれなものを置きたいですよね。

スタンダードソファには、脚が高いもの、アームレスなどデザインが様々。張地の素材も豊富で、色んなテイストに合わせやすいのが魅力です。お気に入りのデザインのソファを、おしゃれなインテリアとして飾るのも素敵ですよ♪

立ち座りがしやすい

スタンダードソファの座面の高さは40cm程の高さが多く、人が立ち座りするのにちょうど良い高さになってます。

そのため、膝や腰への負担が少なく楽に立ち上がれます。これは腰痛もちの方や、高齢の方には嬉しいポイントですね。

デメリット

スタンダードソファは、大きいサイズになると場所を取ってしまうのがデメリットです。空間に圧迫感をださず広く見せるためには、天井との距離、床面積の確保が必要となります。

後ほど、ソファを選ぶポイントをご紹介しますが、スタンダードソファを設置する際には圧迫感がでにくく、生活動線を妨げない工夫が必要です。背もたれが肩より下くらいのほどよい高さであれば、圧迫感が軽減できますよ。

スタンダードソファがおすすめな人

ご紹介したように、スタンダードソファは姿勢を崩さずゆったり寛げるメリットがあります。長時間座っていても疲れにくいので、映画鑑賞や読書が趣味の方や、テレワークで長時間座ることが多い方にピッタリ!いつもはデスクでテレワークをしている方も、気分を変えてソファで寛ぎながらパソコンワークをするとリフレッシュできますよ♪

また、立ち上がりが楽で足腰への負担が軽減されることから、腰痛がある方や高齢の方にもおすすめです。

ローソファの魅力&デメリット

次にローソファの魅力とデメリットについて解説します。スタンダードソファとはまた違った魅力が沢山ありますよ。

ローソファとは?

ローソファとは、シンプルに座面の低いソファのことを指します。スタンダードソファの座面高が平均40cmに比べ、ローソファは30cm以下の座面高が一般的。さらに低い低床タイプのソファになると、フロアソファと呼ばれます。

脚がなく直接床に置くタイプが多く、脚が付いていても短いので、靴を脱いで生活をする日本のライフスタイルに馴染みやすいサイズ感です。

ローソファの魅力

ローソファは低床なデザインゆえのメリットがあります。それでは具体的に見ていきましょう。

空間が広く見える

ローソファは座面高が低いので、視界が広がり開放感が生まれるのが最大の魅力です。少々大きなサイズでも圧迫感を抑えられるので、狭いリビングや家具が多めのリビングでも、広く見せてくれるのが嬉しいポイント。

余計な家具を減らしたり、リビングテーブルを片付けるとさらに広々とした空間になりますよ。

和室に合わせやすい

前述でもお伝えしたように、ローソファには脚がなく直接床に置くタイプがあります。脚がないので畳を傷めないメリットがあることから、和室にも大活躍です。

また、脚が付いていても取り外せるタイプがあるので、場所を選ばず使えるメリットも。比較的軽いものが多く、畳に跡がつきにくいので畳でもフローリングでも使いたい方におすすめです。

こたつでも使える

スタンダードソファほどの高さがあると、こたつとの高さが合わず一緒には使えませんよね。こたつを出していてもソファからおりて床に座ることになります。その点、ローソファならこたつと高さがピッタリ。脚が引っかかって寛げない!なんて心配もいりません。

こたつでゆっくり寛ぎながら過ごせるのは嬉しいポイントです。心地よくてそのままうたた寝してしまうかも♪

床に近くてリラックスできる

ローソファは床に近いので、脚を伸ばしたり胡坐をかいてゆっくり寛げる良さがあります。床生活に慣れ親しんだ方も、座椅子感覚でホッとでき安心して使えます。

フロアソファほど低床になればそのままゴロンと横になれるので、さらにリラックスタイムが楽しめますね。

デメリット

ローソファは高さが低いので、立ち上がるときに足腰に負担がかかってしまいます。そのため、腰痛がある方や関節に持病がある方には使い続けるのが辛いかもしれません。

しかし、ローソファでも、座り心地にこだわったものも多くあり、腰痛もちの方を考えてつくられたソファもあります。気になる方はそういった商品を検討してみるのもおすすめです。また、床との隙間が少ないぶん、掃除がしにくいデメリットがありますが、軽くて移動が楽なソファであれば苦になりません。

ローソファがおすすめの人

床に近い低床タイプのローソファは、転落などの心配がないのでお子さんやペットがいる方は安心して使えます。

ケガが心配でソファを置いてない方もいると思いますが、ローソファでしたらそういった心配もなく、家族みんなで寛げるのは嬉しいですよね。座面高が15cm以下でしたらお子さんやペットにも優しい高さでおすすめです。

スタンダードソファ・ローソファ選びのポイント【共通】

スタンダードソファ、ローソファそれぞれの魅力を知っていただいたところで、ここからは選ぶポイントを解説します。ソファを選ぶポイントは、それぞれに共通しますので注目したい点をまとめました。ポイントをおさえれば、リビングにピッタリのソファを見つけることができますよ♪

サイズを決める

ソファを選ぶときに最も重視したいポイントは

  • サイズ
  • デザイン

です。失敗のないサイズを選ぶためには、まずリビングの広さと使う人数に合わせたサイズを把握しておくことが大事です。

1人分の座面幅は、肘掛けを除いて横幅60cmが目安です。1人掛け、2人掛けで選ぶのではなく実際に使用したイメージをして、全体の大きさ(サイズ)を決めましょう。

また、背もたれの高さは75cm程度が一般的です。ローバックタイプは圧迫感がなく空間が広く見えます。ハイバックは肩や首までしっかり支えるので長時間でも疲れにくいです。

スタンダードソファもローソファも、お部屋の広さと家具の高さを意識して圧迫感やバラつきがでないように気をつけましょう。

肘掛けの有無

肘掛けの有無は寛ぎ方だけではなく、リビングの印象や使い勝手にも影響します。シンプルに肘を置く、テーブルとして使う、枕がわりに使うなど肘掛けは使う用途が様々。

逆に、アームレスタイプは、座面幅がゆったり確保でき広々使えます。肘掛けがないぶんスッキリ見えるので圧迫感が軽減できます。使う用途や、どう寛ぐかで肘掛けの必要性が変わりますので、しっかりイメージして選びましょう。

座り心地

ソファは座ることが前提の家具です。座り心地や背面のもたれ心地は重視したいポイント。クッション素材によって座り心地も様々です。

しっかりとした硬めの座り心地は、長時間座ていても疲れにくく、ふんわりと柔らかい座り心地は、リラックス効果が高いです。

クッション素材

ソファに使われている素材は大きく分けて、

  • クッション材
  • スプリング材

があります。素材の特徴は以下の通りです。

【クッション材】

ウレタン・高反発や低反発は耐久性が強いのが特徴
・高密度がへたりにくくおすすめ
チップウレタン・体の沈みを抑えた硬めの座り心地
・比較的へたりが少なめ
ポリエステル・軽くて柔らかいのが特徴
・復元力に優れ、弾力性を強くしたものもある
フェザー・耐久性に優れ半永久的にクッション性が持続
・ふんわりとした座り心地が特徴

【スプリング材】

ポケットコイル・耐圧分散に優れ弾力性や強度が抜群
・座り心地を重視する人におすすめ
S字バネ・弾力性はやや劣るが柔らかい座り心地
・お手頃でクッション性重視の人におすすめ
コイルスプリング・体を面で支えほどよい硬さ
・安定感のある座り心地が好きな人におすすめ
ウェービングベルト・金属製に比べると弾力性、耐久性にやや劣る
・素材が軽いので頻繁に移動する人におすすめ
ウレタンのみ・バネがないのでクッション性はやや劣る
・ほどよい硬さで比較的リーズナブル

硬めの座面は姿勢が崩れにくいので、長時間座る方や腰痛のある方におすすめ。柔らかめの座面は、姿勢はキープしにくいものの楽な姿勢で寛げます。この様に、クッション材やスプリング材も様々です。それぞれの特徴を見て好みの素材を選びましょう。

張地素材

ソファの張地は直接肌に触れますので特に重視したいところですね。特に、お子さんやペットがいるご家庭はお手入れや肌触りが気になるところ…。ソファの張地は主に3種類あります。

  • ファブリック(布製)
  • 合成皮革
  • 本革

それではそれぞれの特徴を見ていきましょう。

ファブリック(布製)

ファブリック素材は、綿やウールの自然素材からポリエステルなどの化学繊維まで種類が豊富です。汚れが浸み込むとシミになりやすいデメリットはありますが、防水スプレーや撥水加工など、日頃のケアをしていれば綺麗に保てます。

また、カバーリング仕様や、ソファカバーを活用すると、お子さんやペットがいても安心です。ファブリックは、優しい肌触りが特徴でオールシーズン使える素材です。色柄や種類も豊富なのも人気の理由です。

合成皮革

合成皮革は人工的に作られた革素材です。人工的といっても、見た目は本革とさほど変わらず高級感があるうえに、本革より安価なため人気の素材です。

通気性が悪いので、夏は蒸れやすく冬はひんやり感がありますが、触り心地が柔らかく水拭きできる手軽さが最大の魅力です。お手入れがラクなので、お子さんやペットがいるご家庭でも汚れを気にせず使えます。

本革

本革は高価ですが、長年使っていると触り心地や、革そのものの経年変化が楽しめるのが最大の魅力です。長く愛用したい本物志向の方におすすめです。

通気性、吸湿性に優れており、革本来の柔らかい触り心地は本革でしか味わえません。摩擦や水分に弱いため、しっかりとしたお手入れが必要ですが、専用クリームやケア用品を上手に活用して綺麗を保てば長く愛用できますよ♪

【購入時の注意点】搬入経路の確認

ソファを購入するときに一番気をつけておきたいのが搬入経路です。せっかく購入したのにリビングまで運べないと意味がありません。玄関、リビングまでの通路、室内のドアなどの経路をしっかり確認しましょう。

また、マンションにお住まいの方は、エレベーターや階段の踊り場などのチェックも大事です。特に、スタンダードソファの場合は、幅を取りますので気をつけましょう。

まとめ

今回は、定番スタイルでもあるスタンダードソファと、日本のライフスタイルに馴染みやすいローソファの魅力をご紹介しました。それぞれに魅力があり、ゆったり寛ぐソファとして活躍してくれます。ソファはリビングの中でも存在感がある家具ですので、生活動線の妨げにならないサイズ選びが重要です。素材や張地は生活スタイルに合わせてお好みをチョイスしてくださいね♪スタンダードソファとローソファ、あなたにピッタリのソファを見つけて癒しのリビング空間を満喫してください♡

おすすめの商品

最後に、寛ぎもデザインも妥協しないおすすめのソファをご紹介します!スタンダードソファもローソファも、おしゃれで機能的な商品を多数取りそろえておりますのでぜひチェックしてみてください♪

高級感のあるシックな佇まい スタンダードデザインソファ 3人掛け(幅180cm)

シンプルながらも高級感溢れるスタンダードソファです。肘掛けを細く斜めに設計しているので、最大限の座面幅を確保できます。見た目もスマートですので、狭いけどゆったり寛ぎたい方におすすめです。座面は、ウレタンの厚みが押し返してくるような硬めの座り心地。長時間座っていられる硬さながらも、リラックスできる柔らかさを合わせもっています。高級感のある織り地のカラーは3色展開。シックでおしゃれなモスグリーン、モダンで落ち着いたブラウン、明るく優しいベージュからお部屋に合わせてお選びください。

優しい色合いの ハイバックレザーソファ 3人掛け ライトブラウン

柔らかなブラウンカラーが温かみのあるレザーソファです。こちらは3人掛けタイプで、座面の横幅189cmと広々しています。ハイバックデザインで頭まである背もたれが体全体を支えてくれるため、長時間座っても疲れにくい設計に。肘掛けは低めにし、ちょっと横なってお昼寝をするのにピッタリの形にしました。背もたれと座面を分割できますので楽に移動させられます。

4種類のカラーから選べる 北欧テイストカウチソファ

「カウチスタイル」「3人掛けソファ+オットマン」「ロースタイル」とシーンに合わせてスタイルを楽しめるマルチソファです。色んなスタイルを楽しみながら、自由に組み替えて気軽にレイアウトできるのが魅力です。また、ウレタンフォームを使用していて座り心地も抜群です。お部屋に合わせやすいカラーのご用意があります。あると便利な同カラーのクッション付きです。

コンパクトに寛ぎ空間 日本製コンパクトカウチソファ

座面にポケットコイルを内蔵した、座り心地抜群のカウチソファです。背もたれや肘掛けはそれぞれ14段階にリクライニング可能で、好みのスタイルでリラックスできます。脚を外せば座面が低いロースタイルに。圧迫感も気にならず、リビングに広がりを持たせてくれます。お子さんやペットがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。カラー展開も豊富なため、リビングに合わせてお選びください。

上品でクラシカルな装い 合皮素材のローソファ 3人掛けタイプ

高級感のある合皮素材が上品なローソファです。目線が低くなるので、圧迫感がなくなりお部屋が広く感じられます。座面高は18cm。こたつにピッタリ合う高さで、脚を伸ばして寛げるのも、床に使いデザインだからこそ叶うリラックス空間です。背もたれのクッションはお好みの角度に調節可能。横にずらせば奥行き最大70cmで、ゆったり寛ぎたい方にも満足していただけます。柔らかすぎずしっかりとした硬さの座り心地は、ついうたた寝してしまう心地よさですよ♪こちらは分割してのお届けですので、搬入経路が心配な方でも安心です。汚れてもサッと拭き取るだけでお手入れ簡単な合皮素材。お子さんやペットがいても清潔を保てて安心です。気品感じるローソファで寛ぎの床生活をお楽しみください。

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