窓にぴったりなカーテンを選ぼう!正しいサイズの測り方教えます

窓に合わないサイズのカーテンは、サイズの合わない洋服を着せられた子供のよう。せっかくのインテリアを台無しにしてしまいます。カーテンを選ぶ際にカラーや柄も大切ですが、ぴったりなカーテンのサイズを選ぶのは重要なポイントです。
この記事では、カーテンサイズの測り方と選び方をご紹介します。カーテンを選ぶときにぜひお役立てくださいね!
カーテンサイズを測るときにやってはいけないコト
最初に、カーテンのサイズを測るときにしがちなNGなパターンをお伝えします。
現在使っているカーテンを測ってはいけない

ありがちなのが、今使っているカーテンを測ってオーダーしてしまう間違いです。買い替えの場合に多い測り間違えの典型的なミスです。
カーテンにはヒダやフラットなどいろいろな仕様があるので、手持ちのカーテンを測っても正確なサイズにはなりません。フックでもサイズが変わります。必ずカーテンレールで採寸しましょう。
レールがついていない状態で測ってはいけない

カーテンはカーテンレールに取り付けるので、必ずカーテンレールを取り付けた状態で測らなければなりません。
「だいたいこんな感じでレールを付けるから」と思っていても、実際はエアコンの設置などで予定通りにカーテンレールを付けられない場合もあります。
測ったサイズでオーダーしてはいけない

測ったサイズぴったりの幅でオーダーすると、ゆとりがなくて、カーテンを閉めたときに隙間ができてしまうことがあります。どれくらい余裕を持たせるかは好みになりますが、幅サイズの3~5%プラスしたサイズが理想的な幅のサイズです。
サイズを測るときのチェック項目
サイズを測る前に、チェックしておくべきポイントがあります。
レールの種類&フックのタイプ

レールには「機能レール」と「装飾レール」の2タイプがあります。機能レールと装飾レールでは幅の測り方が違うので、自宅のレールの種類をチェックしておく必要があります。
フックもレールを見せるタイプか、レールを隠すタイプか選ぶ必要があります。フックが変わると生地の立ち上がりが変わるので、仕上がり丈も変わってしまいます。
窓の種類

窓の種類は大きく分けて2種類あります。天井近くから床まである大きな窓の「掃き出し窓」、大人の腰ぐらいまでの「腰高窓」の2タイプです。
これら2種類の窓もサイズの種類が豊富で、それぞれサイズが異なりますので、窓の種類を知ったうえで、きちんとサイズを測る必要があります。
両開きか片開きか?

カーテンの開け方には「両開き」と「片開き」の2タイプがあります。「両開き」だとカーテンは1窓に2枚必要で、「片開き」だと1窓に1枚使いになります。
「両開き」は閉めた時に中央に隙間ができやすいので、幅にゆとりをもたせると良いでしょう。「片開き」は小さい窓に向いています。
サイズを測る&注文の仕方
いよいよ採寸です。しっかりメモして、注文時に間違わないようにしましょう!
幅の測り方
先述しましたが、「機能レール」と「装飾レール」では幅の測り方が違います。
機能レールの測り方

カーテンレールの端にある固定ランナー金具の中心から、反対側の固定ランナー金具の中心までを測ります。
カーテンレールの端から端までではないので、注意しましょう!
装飾レールの測り方

カーテンレールの端にあるキャップの付け根から反対側のキャップの付け根を測ります。
装飾の内側に固定ランナー金具がある場合、固定ランナー金具の中心から、反対側の固定ランナー金具の中心までを測ります。装飾部分を含めて測らないようにしましょう。
注文する幅の決定

最終的な注文幅は、測った長さに3~5%プラスしたサイズを注文します。光もれや隙間が生じないようにするためです。
ボリュームのある雰囲気が好みなら、10%程度プラスするなど調整してください。
丈の測り方
丈も「掃き出し窓」か「腰高窓」によって丈の測り方が違います。
「掃き出し窓」の場合

カーテンレールのランナーのリング下から、床までの長さを測ります。
「掃き出し窓」の場合、脚立を使って正確に測りましょう。カーテン採寸用のメジャーがあると便利です。
「腰高窓」の場合

カーテンレールのランナーのリング下から、窓枠下まで測ります。
こちらもカーテン採寸用のメジャーがあると便利です。
注文丈を決める
「掃き出し窓」か「腰高窓」によって注文の仕方が違います。
「掃き出し窓」の場合

「掃き出し窓」の場合、厚手のカーテンは床よりも1〜2cmほど短くするのがおすすめです。長すぎると床に擦れてしまい、短すぎると光がもれたり冷気を呼び込んだりします。
レースカーテンの場合、厚手のカーテンよりも1cm〜2cm短くしましょう。
「腰高窓」の場合

「腰高窓」の場合、通常は測った長さに15cm〜20cmプラスします。冷えの原因を軽減したり、冷暖房の効率をアップするために少し長めな丈がおすすめです。
好みにより掃き出し窓のように、床まで丈を伸ばすこともできます。レースカーテンの場合、厚手のカーテンよりも1cm〜2cm短くしましょう。
既製品?オーダー品?
既製品にするかオーダー品にするか迷うところです。メリットとデメリットを知ったうえできめましょう。
既製品のメリット&デメリット

一般的な窓のサイズに合わせたカーテンで、オーダー品に比べて安価で購入できます。最近は何十種類ものサイズ展開された既製品カーテンもあるので、サイズが合えばおすすめです。
ただし、窓サイズも多種多様になっているので、既製品ではうまくフィットしないケースも増えています。特殊なサイズ以外なら、既製品は利用価値があります。注文したら早めに届くのもうれしいポイントです。
オーダー品のメリット&デメリット

オーダーカーテンは、幅や丈などを細かく指定することができます。希望通りのカーテンを作ることができます。
ただしオーダー品なので、サイズ違いやイメージが違うという理由で返品できません。また、製作に時間がかかり、高額になりがちです。ある程度決まった仕様から選ぶイージーオーダーなら、選択肢もありつつフルオーダーに比べ、安価でできます。
まとめ
間違ったサイズの測り方をすると、カーテンが届いて掛けたときに相当がっかりすることになります。ポイントをつかんで、カーテンのサイズ測りはくれぐれも慎重に行いましょう。
採寸がうまくいけば、あとはカーテン選び♪希望にぴったりなカーテンを選んで、お洒落な窓周りを演出してくださいね。
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1級遮光カーテンなどと組み合わせてお使いいただきたいのが、こちらのミラーレースカーテンです。丈が18サイズ、カラーは6種類からお選びいただけますので、カラーカーテンとコーディネートできます♪外の光を反射して視線を遮ってくれるので、プライバシーを守れます。工場からの直送ですのでコストを抑え、お届けまでの時間も短縮できます。既製品のいいとこ取りなカーテンです。
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脚が美しく高品質 モダンデザインすのこベッド ダークブラウン




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