ランドセルをリビングに!置き場所がしっかり決まる子供向け家具7選
子供が学校から帰宅した際に、ランドセルはどこに置かれていますか? 玄関に置いてそのまま遊びに行ってしまったり、リビングのソファに放置されたり……。この記事では子供のランドセル置き場にお悩みの方に向けて、リビング用ランドセル家具の選び方をお伝えします!
目次
【はじめに】なぜリビングにランドセルがおすすめ?
そもそも、なぜランドセルの収納場所をリビングに作るのがおすすめなのでしょうか。実は、子供部屋がある場合でも、リビングにランドセル置き場を用意しておくと色々と便利です。
子供がランドセルをきちんと片付けられない場合、その原因は「ランドセルの置き場所」にあります。置き場所が玄関から遠かったり2階にあったりなど、子供にとって使いにくいと上手く片づけられません。一般的にはリビングは玄関からすぐですし、小学校低学年の場合はリビングで親と一緒に勉強することも多いでしょう。リビングにランドセルの定位置を作ることで、ぐっと片づけのハードルを下げることができるのです。
リビング用ランドセル家具の選び方①子供の今と未来を考える
リビングにランドセルを収納しておくメリットが分かったところで、さっそく収納家具の選び方を見ていきましょう。子供にとって使いやすい家具を選ぶためのポイントは、今の状況だけでなく、子供の未来の状況も考えること。子供は日々成長していきますし、学校には進級があります。長く使えるランドセル用家具を選べるよう、以下の事項をしっかり確認しておきましょう。
子供の身長
ランドセルの置き場所は、子供が楽に置ける高さにすることが大切です。教科書やノートなどを入れたランドセルを持ち上げて、高い位置に置くのは大変ですね。手が滑って落としてしまうと、怪我や破損の恐れもあります。背伸びしないと届かないような高さにならないよう、子供の身長を事前に確認しておきましょう。
肩よりも下になる高さなら、帰宅後にランドセルをそのまま下ろせて便利です。肩の高さよりも上になるようならば、教材の収納スペースがある家具を選びましょう。先にランドセルから教材を取り出して軽くしておけば、ランドセル置き場がやや高い位置になっても安心です。
子供の人数
歳の近い兄弟姉妹がいる場合は同じデザインで揃えるか、全く違う家具にするか、子供たちも交えて話し合いをしておきましょう。違う家具にする場合は、親が勝手に決めてしまうと取り合いでケンカになってしまうことも。
置き場所についても並べて置くか、離して置くか、子供たちの性格も考慮して決めるのがおすすめです。
ランドセルのサイズ
ランドセルのサイズは、メーカーや商品ごとに異なっています。自分の子供のランドセルを無理なく置けるスペースがあるか、サイズを忘れずに確認しておきましょう。現在のランドセルは「A4フラットファイル対応」サイズのものが主流です。A4フラットファイルとは、A4サイズのプリントに2つ穴を開けて綴じるファイルのこと。昔のランドセルよりも少し大きめのサイズです。
新1年生でランドセルをまだ用意していない場合は、メーカーサイトでサイズを確認できます。ランドセル置き場のスペースのために調べるので、「内寸」ではなく「外寸」のサイズを確認してくださいね。
教材の量
ランドセルだけでなく、教材をどこに収納するかも考えましょう。教科書やノートをはじめ、楽器や美術道具、電卓、タブレットなど……小学生の持ち物は実に様々。
学年が上がるにつれて教材の量や種類も増えていくので、教材用の収納スペースは余裕を持って考えておくと安心です。現時点での収納スペースをコンパクトにしたいのなら、進級時に棚を買い足すことを前提にしておくとよいでしょう。
リビング用ランドセル家具の選び方②子供向け家具の種類
続いて、子供向け家具の種類について見ていきましょう。
学習机
学習机はランドセルを置ける棚があるタイプや、ランドセルをかけるフックが横についているタイプがあります。ランドセルに教材を出し入れする際には、天板にランドセルを置けるのも便利です。
学習机はリビングに置くにはやや大型の家具。とは言え、勉強スペースと収納スペースを1つにまとめられるのは大きなメリットです。
ランドセル用家具
学習机よりもコンパクトな家具がよいのなら、ランドセル収納用に設計された家具がおすすめです。ランドセル用スペースがあるスリムタイプの収納棚、ランドセルを掛けておけるハンガーなど、様々なランドセル用家具がリリースされています。
ランドセル用家具はランドセルのサイズや重さに合うように作られているので、使いやすさや安全性が高い点も魅力です。
一般収納家具
ランドセル用ではない一般的なキャビネットやチェストなどを、ランドセル置き場として使う手もあります。ランドセル用ではないのでサイズの確認は必要ですが、好きなデザインのものを選べます。
家に元々あるものを利用するなら、コストがかからない点もメリットです。教材の入ったランドセルは重さがあるので、強度が十分かは必ず確認してくださいね。
リビングにおすすめ!ランドセル収納用子供向け家具7選
リビングは家族全員が過ごす部屋なので、ランドセル収納だけにスペースを割くことは難しいですね。以下ではランドセルを収納でき、リビングに無理なく置けるサイズの家具をピックアップ。お子様と一緒に、使いやすい家具選びの参考にしてみてください。
親子で一緒に使える 薄型リビング学習シリーズ キャビネット
奥行がスリムで、リビングに置いても圧迫感のないキャビネットです。天板にランドセルを置くことができ、浅型の引き出しには筆記用具などを収納可能。下部の扉内収納には稼働棚が付いており、教材に合わせて高さを調節できます。天板までの高さは約70cm、小学校低学年のお子様でも無理なくランドセルを置ける高さです。
本やおもちゃも収納できる 多機能ランドセルラック カウンター下タイプ
こちらの多機能ラックには、ランドセル収納スペースが用意されています。教科書やノートは縦型の整理棚に、文房具は引き出しに、道具箱など薄型のものは下部のオープン棚に収納可能。種類や大きさごとに収納できるため、整理整頓のコツが自然と身についていきますね。教材の出し入れは、ランドセルを天板に置くと楽です。
ひとりで準備ができる工夫たくさん ちょっと幅広のランドセルラック
スリムタイプのランドセルラックを希望している方には、こちらがおすすめ。横幅33.4cmの縦長タイプのランドセルラックで、兄弟姉妹で並べて使いたい場合にぴったりです。一番下には深型の引き出しがあり、衣類の収納に便利。帽子や袋を吊り下げられるフックは、左右好きな方に取り付け可能です。底面にはキャスターが付いているため、部屋の掃除や模様替えの際に無理なく移動できる点も嬉しいですね。
お子様の安全を考えた設計 クッション素材エッジシリーズ ハンガーラック
低学年のお子様におすすめのクッション素材を使用したハンガーラック。各部の端を柔らかな素材で保護し、安全性の高いつくりが魅力です。ハンガーには上着を、ハンガー下にはランドセルを、引き出しには下着や靴下などを収納可能。子供服収納がリビングにほしい、教材収納用の家具は別にあるといった場合におすすめです。
充実機能 リビングボードが選べるテレビ台シリーズ フラップチェスト
リビングに自然と馴染む収納家具をお探しの方にはこちら。中身を隠せる、フラップ付きのチェストです。ボックスは4つあるため、ランドセルや教科書、道具箱、体操着などを別々に収納可能。同じシリーズでテレビ台、引き出し型チェストもリリースされているため、一式購入で統一感のあるコーディネートを実現できます。
簡単に移動ができ使い方もさまざま キャスター付き3段キッチンワゴン
大袈裟でないランドセル収納がよい場合は、こちらのキッチンワゴンがおすすめ。一番上の段にランドセル、残りの2つの段には教材や道具箱など好きなものを収納できます。1段ごとの静止耐荷重は約20㎏、全体では約60kgまでOKなので、自由度の高い使い方が可能です。ホワイト・ブラック・ピンクの3色から選べます。
コンパクトで場所をとらない ランドセルハンガーポール
ランドセルや手提げ袋などを吊り下げておける、コンパクトなハンガーポールです。教材を収納する家具を別に用意している場合は、これ1本でランドセル収納を追加できます。ランドセルハンガー部分は360度回転する設計なので、立ち位置に気を遣う必要もありません。中学校に進級したら学生カバン、大人になったらバッグなど、年齢に合わせて長く使える点も魅力です。
まとめ
ランドセルは小学生が毎日のように使う必需品。物を大切に扱う心を育むためにも、子供にはきちんとランドセルを片づけられる習慣を身につけてもらいたいですね。今回ご紹介したリビング用ランドセル家具の選び方を参考に、お子様の年齢や好みに合う収納家具を見つけてあげてください!