【保存版】使いやすい家具の高さとは?部屋別に選び方をご紹介!
引越しや家具を新調する時、デザインやサイズなど何を重視して選びますか?今回は、「家具の高さ」に注目して「使いやすい家具」探しをしてみましょう。リビング・キッチン・玄関・寝室というように、部屋別にソファ・レンジ台・靴箱・ベッドの高さの決め方をご紹介します。おすすめ商品もぜひ併せてご覧ください。
【リビング】ソファの高さの決め方
リビングに置くソファの高さを決めるポイントは、「床から座面までの高さ」と「背もたれの高さ」です。それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
脚付きソファ
脚付きソファは座面に腰掛け足を下ろして座る一般的なソファで、床から座面までの高さは30~50cm程です。サッと腰掛けやすく立ちやすいというメリットがあり、特に足腰に痛みがある高齢の方がいる家庭におすすめ。
ソファ下のスペースにちょっとした収納ボックスを入れ込むこともできます。ソファ下にほこりが溜まるのでこまめに掃除しましょう。
ローソファ
一方でローソファは床から座面までの高さが40cm以下で、脚がないフロアソファ・短い脚付きのローソファがあります。
ローソファのメリットをいくつか見ていきましょう。
床に近いスタイルでくつろげる
ローソファは床から座面までの高さが低いので、足を伸ばし床に近い状態でくつろぐことができます。ローソファを枕にして床に寝転ぶこともできますし、冬にはコタツと一緒に使うのもいいですね♪
小さな子どもも安心
小さな子どもがいる家庭ではソファから転落する心配がありますよね。子どもが小さいうちはソファが置けないと思っている人も多いことでしょう。フロアソファであれば高さ10cm以下のものもありますので、赤ちゃんでも安心してお使いいただけます。
掃除しやすい
フロアソファはソファ下にスペースがないので、ホコリが溜まる心配がありません。掃除の手間が省けますし、子どものおもちゃが入り込まないというメリットも♪
軽くて移動しやすい
重いソファは20~30kgのものもありますが、脚がないぶんソファ自体の重さが軽くなります。ローソファであれば5kg以下のものがありますので、引越しが多い人・模様替えを楽しみたい人におすすめです。
開放感がある
ローソファは脚がないぶん高さが低くなり、リビングを見渡した時に視界が広くなります。高さがあるソファでは圧迫感が出ることも。特にコンパクトなリビングではローソファで開放感を出してお部屋を広く見せましょう。
ハイバックソファ
ハイバックソファは背もたれの高さが一般的なソファよりも高く、50〜60cmあります。肩や頭まで支えるため、ゆったりとした姿勢でくつろぐことができます。
高さを活かして目隠しにもなるので、ダイニングとリビングの間仕切りとして置くのも◎。
【キッチン】レンジ台の高さの決め方
キッチンに置きたい家具として、レンジ台や食器棚・ワゴンなどがあります。その中でも今回は、部屋の広さや家族の人数に合わせて選びやすいように3つのタイプをご紹介します。
カウンタータイプ
カウンタータイプのレンジ台は、作業のしやすさを重視したい人におすすめです。
カウンターの上にレンジや炊飯器・トースターなどの家電を置く場合、かがんだり背伸びすることなく楽な姿勢で使うことができます。キッチンの広さに合わせてお好みの幅を選び、作業台として使うのも◎。
カウンターの上に家電を乗せ、カウンターの下に食器や食品を収納するといいでしょう。
手が届きやすいミドルタイプ
ミドルタイプの160cm程度の高さであれば、小柄な女性でも手が届きやすく使いやすいです。
カウンタータイプを置くことができないワンルームのキッチンにも置きやすく、程よい高さを活かしたレンジ台が人気です。レンジや炊飯器などのちょっとした家電を置くスペースに加えて、食器や食品を置くスペースも付いています。
食器棚付きハイタイプ
高さを活かしてたくさんの食器や食品も収納できる、ファミリー向けのハイタイプもあります。
キッチンボードとも呼ばれ、食器や家電をひとまとめに置くことで料理がしやすい動線を確保できます。
【玄関】靴箱の高さの決め方
玄関に置く靴箱の高さの決め方をご紹介します。玄関の広さや家族の人数・靴の数に合わせて、使い勝手を重視したロータイプ・たっぷり収納できるハイタイプからお好みのサイズを探してみてください。
ベンチタイプ
ベンチタイプは靴を収納するだけでなく、靴箱の上に腰掛けられるようになっています。
ベンチの下に靴を収納でき、帰宅時にサッと靴をしまいやすいです。ブーツの着脱時などに重宝しますよ♪
小物が置けるロータイプ
ロータイプの靴箱は、上の棚板に小物や観葉植物を置くことができるというメリットがあります。帰宅時に鍵を置いたりお気に入りのアイテムを飾るのも◎。
身長よりも低いので収納している靴が見渡しやすく、おでかけの前にも手に取りやすいです。
たっぷり収納ハイタイプ
たっぷり靴を収納したい場合は、ハイタイプの靴箱がおすすめです。ワンルームの狭い玄関や靴が多い人でも、高さを活かしてたくさんの靴を収納できます。
身長よりも高さがある場合は、上のスペースにオフシーズンの靴を収納して上の空間を有効活用しましょう。
【寝室】ベッドの高さの決め方
ベッドの高さを決めるポイントは、「安全面」と「ベッド下収納」です。ベッドの高さはロータイプ・ミドルタイプ・ハイタイプがあります。それぞれのメリットを見ていきましょう。
赤ちゃんも安心ローベッド
小さな子どもはベッドから落ちて怪我をする危険がありますので、子どもがいる家庭では脚がない高さ30cm以下のロータイプのベッドがおすすめです。
脚がないロータイプはベッド下にほこりが溜まりにくく掃除がしやすい他、おもちゃが転がっても入り込まないという嬉しいポイントも♪
また、高さが低いため家族で一緒に寝る大きなファミリーベッドでも圧迫感を感じにくいというメリットもあります。
寝起きしやすい脚付きベッド
足腰の痛みがあり、ローベッドや布団で寝起きしにくいという人もいることでしょう。その場合は一般的な脚付きベッドがおすすめです。
ベッドの高さは30〜40cm程度で、足を下ろしてベッドサイドに腰掛けることもできます。
ベッド下収納ができるミドルタイプ
一般的な脚付きベッドの高さは30〜40cmですが、ベッド下に収納できる高さ40〜50cmのミドルタイプ収納ベッドもあります。
クローゼットが狭くてモノがあふれている、ワンルームで部屋が狭いという人は、ベッド下のデッドスペースを有効活用できるミドルタイプがおすすめです。
ワンルームにはハイタイプ
ハイタイプのベッドは「ロフトベッド」とも呼ばれます。ロフトベッドは床から50cm以上の高さがあり、はしごや階段を使って昇降します。ベッド下に衣類収納ができる高さや、ソファ・デスクなどを置いて居住スペースとして使える高さなど様々なタイプがあります。
子供部屋を広く使いたい・狭いワンルームにベッドを置きたいという人は、ハイタイプのロフトベッドがおすすめです。
まとめ
部屋別に「使いやすい家具の高さの決め方」をご紹介しました。ロータイプ・ハイタイプそれぞれにメリットデメリットがあります。腰掛けやすい・手が届きやすいなど使い勝手を重視する場合は程よい高さのもの、開放感を出したい場合はロータイプ、たっぷり収納したい場合は高さを活かしたハイタイプのものを選びましょう。
おすすめの商品
記事の中で取り上げた家具の中から、カヴァースのおすすめ商品をご紹介します。家族の人数や部屋の広さによってお好みの家具を探してみてくださいね。
のびのびとしたカウチスタイルに変形可能 フロアタイプコーナーソファ Cタイプ
1人掛け1台・2人掛け1台・コーナー2台の4点セットです。テーブルを囲んだり壁やラグに沿ってL字に配置できるところが嬉しいポイント♪分割できるので、軽くて動かしやすいというメリットもあります。コタツとの相性も抜群で、背もたれを倒すと程よい傾斜でごろ寝もできます。しっとりとした肌触りが心地良いスエード生地のクッション付きです♪
溢れる高級感 モイス付きモダンデザインダイニング キッチンボード (幅120)
高さ188cmのハイタイプキッチンボードです。上のスペースには食器棚、中央部分にレンジ台スペースがあります。スライド棚部分には蒸気が出る炊飯器を置くことができ、レンジエリアの上棚には調湿機能がある特殊な素材を使用。2杯の引き出しにはよく使う食器やカトラリーを、深型引き出しには鍋やボウル、扉部分には高さがあるペットボトルも収納できます。
お手入れラクラクPVC仕様 すっきり収納 エントランスベンチ
玄関にあると便利な高さ40cmの収納ベンチです。ベンチ部分は汚れに強いレザー素材を使用。汚れや雨がついてもサッと拭き取ることができます。靴の着脱に座るのもいいですし、荷物を置くのにも重宝します♪ベンチ下には2段のラック付きで、スニーカーを6足スッキリと収納できるサイズ。扉付きの靴箱と比べ湿気やニオイこもりが防げて安心です。
家族で眠れる連結タイプ モダンライト・コンセント付きローベッド
小さな子どもがいる家庭でも、安心して家族みんなで一緒に寝られる高さ約20cmのローベッドです。2台のベッドを連結してファミリーベッドスタイルになります。専用のパーツで連結するため、隙間から転落することがありません。薄型のヘッドボードは場所を取らず、スマホの充電や時計などを置くことができます。足元にはライトも付いています。
特別感のある空間 ホテル品質 スライド収納付チェストベッド ダークブラウン
1人暮らし〜新婚さんにもおすすめのダブルサイズのチェストベッドです。ベッド下をクローゼットのように使える大容量タイプで、深型引き出し1杯&浅型引き出し4杯付き。ヘッドボードは本やDVD・小物が収納できるスライドタイプです。チェストベッドはクローゼットに入りきれないオフシーズンのものや、普段使いの洋服などたっぷり収納できます。