リビングにも畳が欲しい!取り入れ方と3つのメリット&デメリット

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カヴァース編集部

一面フローリングのリビングが主流の今日この頃。それでもやっぱり昔ながらのホッと落ち着く空間「畳スペース」も欲しい!と思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、リビングに畳を取り入れる方法や畳のメリット&デメリットをご紹介!ぜひリビング作りの参考にしてみてくださいね♪

【リビング】畳の取り入れ方3選

リビングに畳スペースを作る方法として、

  • フラットタイプ
  • 小上がりタイプ
  • 置き畳

の3種類があります。これからお家を建てる、あるいはリフォームを検討中の方にはフラットタイプや小上がりタイプ、手軽に簡単に畳スペースを作りたいという方には置き畳がおすすめです。以下では、それぞれの特徴を簡単にご紹介させていただきます。

フラットタイプ

フラットタイプとは、畳をリビングの床に直接埋め込むタイプのものです。埋め込み式なので、リビングの他のスペースとの段差がないのが特徴です。小さなお子さまや高齢者の方でもつまずく心配がなく、安心してお使いいただけます。

一方、畳がフローリングと同じ高さとなるため、ホコリがたまりやすかったり、地べたのような感覚でリラックスしにくいといった場合もあります。

小上りタイプ

小上がりタイプとは、畳スペースをリビングの床よりも一段高い位置に設けるタイプのものです。リビングに立体感を生み出しシャレた空間を演出できるため、近年人気のタイプとなっています。収納スペースを作ったり椅子代わりに腰かけたりと段差を有効活用できるところも特徴です。

一方、小上がりタイプならではのデメリットも存在します。詳しくはデメリットのところで紹介させて頂きますので参考にしてみてくださいね。

置き畳

置き畳とは、ユニット畳やシステム畳とも呼ばれ、その場に置くだけで簡単に畳スペースを作ることができます。一般的な和室の畳と比べるとサイズは約半分、厚みは薄いのが特徴です。

床の上にカーペットを敷くような感覚で畳スペースを作ることができ、設置や撤去が簡単です。工事は不要、ユニットごとに置き畳を購入することができるため、費用を抑えながらも和スペースを作ることができますよ。

【リビング】畳のメリット3つ

次に、リビングに畳を取り入れる3つのメリットをご紹介します。畳にはフローリングにはない魅力がたくさんあります。ぜひ畳の特性を生かした使い方をしてみてくださいね。

子どもの遊び場や家事スペース

優しい肌触りの畳の上は、子どもの遊び場や家事スペースに最適です。畳はフローリングに比べて柔らかく、防音や吸音の効果があります。そのため、走り回る小さな子どもの遊び場にぴったりです。万が一転んだ際にも、衝撃の少ない畳の上なら安心ですね。

また、柔らかな畳の上は洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりと地べたに座って行う家事スペースにもおすすめです。

お昼寝などのリラックス空間

い草の香りが感じられる畳スペースは、お昼寝などリラックスをする空間としてもおすすめです。リビングに畳を取り入れたいという方の中には、なぜか畳は落ち着くんだよな~なんて思われる方も多いのではないでしょうか?

湿度を上手く調節してくれる畳は、お昼寝スペースとしても最適です。畳特有の香りに包まれながら家事や仕事の合間にゴロンと寝転がることができるのは嬉しいポイントですね。

書斎や客間として活用

畳スペースは、書斎や客間として利用することもできます。畳部分はリビングのフローリング部分とは違った空間を作り出すことができるため、普段は書斎として、親や友人が泊まりに来た際にはお客さん用の寝室として活用することもできます。

リビングの床をフローリング部分・畳部分と切り替えるだけで、リビングの用途がぐっと広がりますよ。

【リビング】畳のデメリット3つ

畳には様々なメリットがある一方、デメリットも存在します。以下に主な3つのデメリットを紹介しますので、しっかりと押さえた上でリビングの畳について検討してみてくださいね。

費用がかかる

畳を取り入れるにあたって一番ネックとなるのが、費用の高さです。一般的に、畳は無垢材を使用したフローリングよりも約1.3倍以上の費用がかかってしまいます。

その上、畳は長年使用していると傷んできてしまうため、定期的な張替えも必要です。なるべく費用を抑えたい!という方には、まずは置き畳を検討してみるのをおすすめします。

臭いや汚れがつきやすい

い草の香りが魅力の畳ですが、臭いや汚れがつきやすいというデメリットがあります。うっかり飲み物をこぼしてしまったり、ペットが粗相をしてしまったり…。毎日の生活の中で不測の事態が起こった場合、畳はフローリングに比べるとどうしても汚れや臭いを取りきれない一面があります。

汚してしまった際には素早く適切な対処をするなど、メンテナンスには気を付けましょう。

小上りタイプは特に要注意

オシャレな雰囲気と便利さで人気の小上がりタイプですが、取り入れるにあたっては特に注意が必要です。小上がりは段差があるため、小さな子どもだと誤って転落してしまう危険が…!

また、お掃除ロボットや床暖房は使えないというデメリットもあります。さらに、奥行きや開放感を感じさせてくれる小上がりタイプですが、家具を置くことでリビングに圧迫感を与えてしまうこともあります。小上がりを検討する際には、使い方や家具配置のイメージをしっかりとしておきましょう。

まとめ

畳の取り入れ方やメリット&デメリットについてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?畳の取り入れ方としてはフラットタイプ、小上がりタイプ、置き畳の3種類があります。また、畳には多くのメリットがある一方、費用面や汚れなど気を付けなければならないデメリットも存在します。メリットとデメリットをすり合わせた上で、あなたのリビングにピッタリの畳スペースを検討してみてくださいね♪

おすすめの商品

手軽にリビングに畳スペースを作ることのできる「置き畳」。カヴァースでは、おしゃれな置き畳を多数取り揃えております。以下に、その中でもおすすめの置き畳をご紹介させて頂きます。品質とデザイン性を兼ね備えたものばかりなので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

気軽に手に入れられる畳生活 純国産ヘリなしインテリアユニット畳

気軽に畳空間を実現!純国産のヘリなしユニット畳です。フローリングや床の上に敷くことのできる軽量なユニット畳は、用途に合わせて好きなサイズに組み合わせが可能!お部屋の一部を畳スペースに変身させたりお布団を敷く場所だけに敷いたりと様々なスタイルで畳を楽しむことができます。カラーは豊富な8色展開。市松模様の美しいヘリのない洗練されたデザインでモダンな空間を演出してくれますよ。

本格的な畳の見た目に近づけた使いやすいタイプのユニット畳

本格的な和室の雰囲気をかもし出す、天然い草のユニット畳。こちらのユニット畳は天然のい草を使用!本物の畳と同じ要領で仕上げているので丈夫で耐久性も抜群です。天然い草は湿度を調節するだけでなく、お部屋の空気をきれいにしたり気になる臭いを吸収したりとメリットも盛りだくさん!天然の空気清浄機のような本商品でお部屋を快適でホッと出来るような空間にしてみてくださいね。

畳で生活 日本製 小上がりにもなるモダンデザイン畳収納ベッド(シングル)

小上がりにもなるモダンでおしゃれな収納付き畳ベッド。ベッドとしてはもちろんのこと、リビングに置けば仕切りのない小さな畳スペースの出来上がり!優雅な空間として、少し横になりたいときや来客時にも大活躍です。畳の素材には現代の暮らしにあう「美草」を使用。天然イグサの風合いや肌触りはそのままに、優れた機能性を持った高機能畳です。カラーはおしゃれでモダンな3色展開。すてきな和モダン空間を演出することができますよ。

お手入れ簡単な畳空間を気軽に取り入れられる はっ水国産ユニット畳

お手入れ簡単!気軽に畳空間を作り出せるはっ水国産ユニット畳。い草に似せたポリプロピレンという細いストロー状の素材を使用。はっ水効果があるのでお手入れ簡単、耐久性にも優れています。小さなお子さまやペットがいるご家庭でも安心して使うことができますね。15mmの硬綿入りでクッション性も十分!しっかりとした弾力性がありつつも柔らかく、寝転がっても床つき感なく快適にお使いいただけますよ。

飽きのこない市松柄でどんなお部屋にも合わせやすい ユニット畳

国産い草100%使用!シンプルでおしゃれな市松柄のユニット畳。素材には太くて丈夫&耐久性に優れた日本製のい草を使用。シンプルで飽きのこない市松模様がおしゃれなアクセントとなり、どんなお部屋にも合わせやすいデザインとなっています。軽量タイプなので持ち運びや設置もラクラク!裏面の連結テープを活用して、お部屋のサイズや用途に合った枚数を自由に組み合わせてみてくださいね。

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