狭いリビングの広見せカラーコーデ術＆おすすめ商品5選
「リビングが狭いのでどうもすっきりしない…」とお悩みのみなさん。限りある空間をできるだけ広く見せるためにはどんな方法があるのでしょうか。こちらではそんなみなさんのために、カラー選びから考えるリビングの広見せコーデ術をご提案いたします。さらに狭いリビングにおすすめのアイテムもご紹介いたします。
狭いリビングを広く見せるには
広々としたリビングは誰もの憧れですが、日本の住宅事情ではなかなか難しいもの。住み替えするのも簡単にはいきませんよね。それでは今あるリビングを家族がゆったりと過ごせる空間にするためにはどうすればよいのでしょうか。まず考えられるのは次のような対策でしょう。
リフォームをする
予算があれば最も手っ取り早い方法ですが、スペースやお部屋に余裕がなければ難しいですよね。特に水回りにも関係するリビングダイニングのリフォームはたいへんです。
不要な家具を処分する
あらためてリビングを見直してみてください。そこに無くても生活のしやすさに影響しないと思われる家具は思い切って処分が正解です。捨ててしまうのが忍びないといった場合は、他の部屋で使えないかを検討してみられるとよいでしょう。
家具の配置換えをする
家具は一か所にまとめて置くと部屋が広く使えます。レイアウトを見直して気分も一新！新たな気持ちで過ごしてみると、今まで気づかなかった身の周りの不要なものも発見できそうですね。
収納力を考えた家具選び
狭いリビングでは収納する場所を確保するのもたいへんですよね。新たに家具を購入するときは、何を収納したいのかをあらかじめ考えてから計画的に選びましょう。お部屋を広く見せたいという効果を期待するためには、収納力がありつつも圧迫感のないロータイプの家具を選ぶのも大切な要素となります。
カラー選びで広く見せる
色の組み合わせによってリビングを広く見せるというテクニックは、これから新しい住まいをとお考えの方はもちろん、「今住んでいる部屋をどうにかしたい」という方にも参考にしてただきたい方法です。すでに家具などの処分や配置換えをしてみたけれど今ひとつ思い通りにならないといった場合は、「カラー選びで広く見せる」ことを提案します。
インテリアをカラーコーディネートの観点からも考えてみることで、何かヒントが見つかるかもしれませんよ。これから新しく理想のリビングづくりをお考えの方もどうぞご参考にしてくださいね。
【広見せカラーコーディネート】インテリアの色彩計画とは
色はインテリアの印象を左右し、お部屋のイメージを決定づける重要な役割を持っています。どんな色をどの部分にどの分量で使用するかといった色彩計画を立てることで、お望みのとおりに空間を広く見せることも可能となります。インテリアでは次のような3つのカラーの組み合わせで考えていきます。
ベースカラー
床・壁・天井などに用い、インテリア全体のイメージを形成します。配色面積：70％
メイン(アソート)カラー
家具・カーテンなどに用い、インテリアの主役となる色です。配色面積：25％
アクセントカラー
照明・小物（ラグ・カーペット・クッションなど）に用い、個性的な色柄で簡単に雰囲気を変えることもできます。配色面積：5％
以上のようにインテリアの印象を決定づける基本となるのが空間におけるカラーコーディネートです。
【広見せカラーコーディネート】4つのポイント
リビングをすっきりと広く見せるためのカラーコーディネートとして、次の4つのポイントを押さえましょう。
ベースカラーは白系を
「膨張色」と言われる白系の色は空間に広がりを感じさせます。ベースカラーに白やベージュなどの白っぽい色を用いることで、狭いリビングに開放感を与えてくれる効果が期待できます。
逆に黒っぽい色は「収縮色」といわれます。引き締まって見えるため圧迫感が生まれ、狭いリビングには向きません。さらに家具もベースカラーに合わせた色のもので揃えることで一体感が生まれ、広さを感じさせる効果をもたらします。
暖色系より寒色系
赤やオレンジ、黄色などの暖色系の色は温もりを感じさせてくれますが、「進出色」（近くにあるように見える色）となっています。逆に青や青緑などの寒色系の色はクールさを感じさせますが、「後退色」（遠くにあるように見える色）となります。
なので、狭いリビングを広く見せたいときは寒色系の色を選ぶとよいでしょう。例えば、最も奥の壁の色を寒色系にすることで広がりのある空間を演出することができます。寒色系の色使いだと季節によっては寒々とした印象になるのでは…という時は、アクセントカラーとしてクッションなどの小物や観葉植物などで調節してみましょう。
天井を高く見せる色使い
天井が高く見えるような色使いをすることで空間に開放感が生まれ、実際より広く感じさせる効果があります。そのためには天井の白を基本に、壁→床と同じ白系でも順に暗くしていくこともおすすめです。また、天井と壁の間にある廻り縁を壁と同じ色にペイントすることで、さらに天井が高く見えますよ。
柄を上手に取り入れる
ボーダー柄は横方向を長く見せてくれるので、カーテンなどにボーダー柄を用いることでお部屋に広がりが生まれます。また、ストライプ柄は縦長に見えるので天井を高く見せてくれます。
さらに遠近法を利用した柄選びとして、大きな柄よりも小柄の方が空間を広く見せてくれる効果が期待できます。それぞれの柄のもつ特徴を利用して上手にインテリアに取り入れてみましょう。
まとめ
このようにリビングの広見せカラーコーディネートについてのポイントを提案しましたが、持ち家の場合は壁紙だけをリフォームしたり、賃貸住宅の場合は契約書をご確認の上、「はがせる壁紙」や置くだけの「フロアタイル」などでＤＩＹに挑戦してみたり…。すっきり暮らしやすいリビングにするために工夫してみてくださいね。
おすすめの商品
コンパクトなリビングにこんなアイテムはいかがでしょうか。おしゃれでどんなインテリアにもマッチする商品ばかりですので、あなたのリビングにもぜひ取り入れてみてくださいね♪ご参考になれば幸いです。
広がる暮らし こたつもソファも高さ調節リビングダイニング 6点セット
ダイニングテーブル、ソファ、こたつと、一台で3通りの使い方が叶う便利な6点セットです。4段階の高さ調節付きでこたつにもなるテーブルは使い勝手バツグン♪天然木ウォールナット材の天板はお手入れ簡単なウレタン塗装を施しています。座り心地のよいＬ字型ソファは壁にぴったりつけて置くだけで空間に余裕が生まれます。セットの種類も豊富ですのでお好みに合ったものをお選びくださいね。
豊富なバリエーション 北欧デザインソファ リビングダイニング 4点テーブルセット
こちらのテーブルセットは、ソファとしてもダイニングとしても使えるおしゃれで上品な北欧デザイン。コンパクト設計なのでどんなお部屋にも圧迫感なく馴染みます。テーブルの天板は強化樹脂加工なので丈夫でお手入れもラクラクです。すっきりスマートな脚部デザインのためお部屋も広く感じられますよ。ソフトな肌触りも気持ちいいソファはクッション付きで座り心地も◎
優しい色と質感 北欧デザインこたつテーブル 円形90cm
まあるいカタチがとっても可愛い♡円形こたつテーブルをご紹介します。ソファが置けない狭いリビングでもこのこたつテーブルならぴったり。優しい印象のデザインとカラーでほっこりしたひとときが過ごせそうですね。高さ調節用の継脚が付いているのでシチュエーションにより使い分けもできますよ。こたつとしての使い勝手もよく、1年中重宝してくれる優れモノです。
ジョイントで固定するのでズレにくい はめこみ式フロアタイル 96枚セット
賃貸住宅にお住いの方でも簡単に模様替えが可能なはめ込み式フロアタイルはいかがですか。接着剤不要で何度でもやり直しＯＫ！表面材は丈夫なPVCを採用し、防炎抗菌加工を施しているのでキッチンでの使用も安心です。さらに熱に強いので床暖房・ホットカーペットでも安全に使用できますよ。シックで上品な5カラーからお選びくださいね♡
選べる9サイズ どんな場所にも置けるスマートな引き戸収納
こちらはスリムな薄型で開け閉めに場所をとらない引き戸収納なので、狭いリビングのすっきり収納を叶えてくれますよ♪豊富なサイズをご用意していますので1台だけではなく、複数を組み合わせてもＯＫ！傷や水に強いメラミン加工なので使う場所を選びません。4段階に調節できる可動棚も便利ですよ。背板が無いのでコンセントをふさいでしまわずに使用できるのがいいですね。