化粧品はどう整理・収納する？ドレッサーを活用した収納術をご紹介♪

用途や目的別にさまざまなアイテムがある化粧品。ひとつのアイテムに対し、カラーバリエーション豊富に販売されることが多いため、ついつい増やしすぎてしまいます。しかし、日常的に使うものだからこそ、整理して使いやすくしておくことが大切です。

「色が合わない」「匂いが苦手」「使うと肌がヒリヒリする」こんな化粧品は、今後も使う機会はないでしょう。「いつか使うかも」と持っていると、たまっていくばかりです。処分し、お気に入りだけを手元に残しましょう。

化粧品のうち、メイク用品は流行の影響を受けやすいもの。トレンドに合わなくなって使う頻度が極端に低くなれば捨てどきと考えましょう。新色を購入したらお気に入りアイテムを入れ替えるなど、定期的に選別するといいですよ。

化粧品は、時間の経過とともに劣化します。特に開封後のものは雑菌が繁殖しやすくなったり、内容物が酸化したりと少しずつ変質していくことが多いもの。長期間保管していた化粧品は処分しましょう。肌に直接つけるものだけに、衛生面を重視してくださいね。

スキンケアアイテム（化粧水や乳液など）、カラーメイクアイテム（アイシャドウやチークなど）、ネイル用品という具合に、化粧品を用途ごとに仕分けしましょう。さらに使用頻度によって仕分けしておくと、収納場所を決めるのに役立ちます。

用途・頻度ごとに分けた化粧品は、使い勝手を考えて最適な場所に収納しましょう。毎日使うフェイスパウダーはドレッサーの上、朝晩の洗顔後につけるスキンケア用品は洗面所の収納スペースに…と、自分にとって使いやすい場所に収納するとすっきりします。

ドレッサーを最大限活用するためには、天板の上も収納スペースとして使うのがおすすめ。よく使うものはスタンドやアクリルケースなどを利用して「見せる」収納にしてみましょう。使いたいときにすぐに手に取れるので便利です。

化粧品は見た目が可愛いものが多いので、見せて収納することを想定して才色兼備のアイテムを厳選するのも楽しいですね。

使用頻度の低いもの、ホコリがつくのを避けたいものは、引き出しの中に収納しましょう。引き出し内に整理トレーを入れておくと、アイテムごとに分類できて便利です。化粧品収納を目的としたものだけでなく、引き出しのサイズに合わせて文具用の整理トレーなども活用すると◎。

ドレッサー内に高さのある化粧品を収納する場合、立てて収納するのが鉄則です。ペンスタンドや深さのある収納ケースなどを活用して分類しておくと、スペースを最大限に使えるうえに倒れにくくなって一石二鳥。インテリアショップだけでなく、100均や生活雑貨店でもさまざまな整理収納アイテムを見つけられますよ。

日によってメイクする場所を変えたいという人におすすめの整理収納術。使用頻度の高い化粧品をメイクボックスやポーチにまとめて収納すると、ドレッサー以外でもメイクができます。

化粧品を整理しやすいように工夫されたメイクボックスや大容量ポーチなど、さまざまなタイプが販売されているので、自分に合ったものを探してみてくださいね。

ドレッサーに入りきらないアイテムが多い場合、ワゴンを使うのもいいですね。ヘアアイロンやコテなども収納できます。キャスターつきのワゴンなら移動や回転も楽にでき、ドレッサー周りの使い勝手がアップしますよ。

化粧品は香料やアルコールを含むことが多いため、収納の際にはトレーやボックスを使用しましょう。そのまま入れると、万が一内容物が漏れたときに収納家具を傷めることがあります。

直接肌に触れるものは、衛生的に保つことが重要です。化粧品がついたままのブラシやスポンジは雑菌が繁殖しやすい状態。整理ついでにこまめに洗浄して、清潔にしておきましょう。しっかり乾燥させてから収納するのを忘れずに。

直射日光が当たる場所、高温多湿の場所での保管は変質の原因になるため、避けるのがベター。品質が劣化しにくい穏やかな環境のもとで保管してくださいね。