カナダ在住建築士が本気で考えた♡北欧風8畳ワンルームの作り方

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カヴァースメディア部

「一人暮らしのワンルームを北欧風に仕上げたい」
「北欧インテリアに憧れるけど空間の作り方が分からない」

そんな方も多いのではないでしょうか。北欧インテリアは、自然のデザインを活かしたシンプルでナチュラルなテイストが特徴。日本の住宅にも取り入れやすく、一人暮らしの方にも大人気のインテリアです。

そこで今回は、カナダ在住の建築士Ryokoさんに、北欧風8畳ワンルームを実際にコーディネートしていただきました!こちらを見れば、あなたもおしゃれで機能的な北欧風ワンルームを作ることができますよ♡カヴァースの家具でトータルコーディネートしていただけるので、ぜひおすすめ商品も併せてチェックしてみてくださいね♪

また、こちらのyoutube動画でもご説明しておりますので、是非チェックしてください♪

今回コーディネートするお部屋とお悩み

まずはじめに、今回コーディネートをお願いしたお部屋の間取りと、お部屋のオーナー様のお悩みを見ていきましょう。

お部屋の間取り

今回建築士のRyokoさんにコーディネートをお願いしたのは、30代女性のYさんが一人暮らしをしているこちらのお部屋。

居室部分が約3.5m×3.5mの約8畳。玄関を入って手前側に水回りがあり、奥に居室スペースという、ワンルームとしてはごく一般的な間取りのお部屋です。

オーナー様のお悩み

Yさんにお伺いしたところ、以下のようなお悩みを抱えていると教えてくださいました。

・荷物が多く収納が足りない
・北欧インテリアを上手く取り入れられない
・統一感がなく落ち着かない

趣味が多いYさんは、クローゼットだけでは収納が足りず困っているとのこと。また、忙しい暮らしの中で、大好きな北欧テイストに囲まれてリラックスできる空間をご希望でした。

そこで今回はこれらのお悩みを解決するべく、建築士のRyokoさんにコーディネートをお願いしました♪

今回のコーディネートイメージ

今回のコーディネートで重要なポイントになったのが以下の2点です。

・動線を意識したレイアウト
・収納不足を解決する機能的な家具選び

こちらを意識しながら、代表的な北欧デザインのアイテム達を取り入れたコーディネートを目指します。

【8畳ワンルーム】さっそく北欧風にコーディネート!

それではさっそく、実際に建築士のRyokoさんが考えてくださったコーディネートを見ていきましょう。それぞれイメージ図と併せてご紹介します。

床&カーテン

まずは床とカーテンからコーディネート開始!

北欧インテリアらしさを出すなら、床はホワイト系の木目が◎。後ほど配置するナチュラル系の家具とも相性抜群です。

床はフロアシートで簡単に模様替えできるので、床が暗すぎる場合はぜひ試してみてください。

お部屋の中でも大きな面積を占めるカーテンは、お部屋の印象を左右する重要なアイテムです。

今回は、ナチュラルカラーの床や家具に自然と馴染む濃いグレーのカーテンを選びました。

フロアシートの貼り方は↓をチェック♪

ベッド

大型家具であるベッドは、お部屋の隅に配置するのが基本です。そうすることで、ワンルームでも他の家具を置いたり生活空間を確保したりできます。

こちらの8畳ワンルームの場合、窓からの熱気や冷気の影響を受けにくく、ベランダへのアクセスがしやすい右奥にベッドを配置しました。

今回選んだベッドは、大容量の収納付きベッドです。

・ベッド下に合計5杯の引き出し
・長物収納
(ラグ・家電・スーツケース等を収納可能)
・ヘッドボード内にも収納付き

こちらでYさんが抱えていた収納不足のお悩みを解決しました。

ソファ

続いて配置するのはソファです。ワンルームの場合、ソファを置くかどうか悩む方も多いことでしょう。ソファを置かなければ、その分広さを確保できます。

しかし、今回はゆったり寛ぎたいYさんのために、ワンルームでも圧迫感なく置ける1人掛けソファを配置♪

お部屋のアクセントにもなり、ワンルームでも重宝するアイテムです。

テレビ

テレビは窓から離し、1人掛けソファに座って見やすい壁際に配置しました。テレビ台は北欧インテリアに合う木製&ナチュラルカラー。

テレビは、窓に面して置く場合、後ろから入り込む光が逆光となり、画面が見えにくくなります。また、窓の近くや窓の反対側も、画面が見えにくくなるので避けましょう。

コーヒーテーブル・デスク

食事をしたり、ゆったりティータイムを楽しめるよう、1人掛けソファー前にコーヒーテーブルを配置

ちょっとした作業やメイクがしやすいよう、デスクは手元が明るく作業がはかどる窓際に配置しました。

収納家具

よりすっきり片付いたお部屋に仕上げるため、空いている壁面に収納家具を配置することにしました。

ドアの裏側にあたる部分はデッドスペースになりがちですが、実は収納家具を置くのに最適な場所です。

今回はベッドに収納力を持たせたので、圧迫感のないローチェストを選びました。

収納家具を購入する際には、ベッドから壁までの寸法を計測し、ぴったり収まるものを選ぶのがポイントです。

ラグ

次に、お部屋のアクセントになるラグを置いていきましょう。

ナチュラルカラーの家具と相性抜群なのが、お部屋に自然と馴染むベージュのラグです。

今回はインテリア好きからも人気の高い、ベニワレン柄のラグを選びました。

デコレーション

大きめの家具の配置が済んだので、8畳ワンルームをよりおしゃれに仕上げるために、小さめの家具と寝具でお部屋をデコレーションしていきます。

ナイトテーブル

ベッドサイドには、機能的でおしゃれなナイトテーブルを配置。

来客時にはスツールとして、いざという時には踏み台にもなるタイプを選びました。

一人暮らしのワンルームでは、1つの家具に複数を役割を持たせてあげることがすっきりと暮らすポイントです。

寝具

ベッドの掛け布団や枕も、北欧風の色合いでまとめるのがポイント。

落ち着いた大人の雰囲気をプラスするため、白・グレー・黒をバランス良く配色しました。

オープンシェルフ

入口横のスペースを活用し、インテリア雑貨やお気に入りを見せて収納できるオープンシェルフを配置。

目に見える場所に自分の好きなものを置くと、より居心地の良いお部屋をつくることができますよ!

インテリア雑貨

最後に、インテリア雑貨でお部屋の仕上げをしていきます。

・ファブリックパネル
・フロアランプ
・ミラー
・小物(黒・白・緑)

・グリーン

北欧風の生地を使用したファブリックパネルや、彩りを添えるグリーンは北欧インテリアと相性抜群!

お部屋が寂しい印象になることなく、ほっこり和むお部屋が完成しました。

動画でコーディネートをチェックしたい方はこちら↓

【8畳ワンルーム】完成例をチェックしてみよう!

ここまで、コーディネートの詳細を解説してきましたが、最後に北欧風8畳ワンルームの完成例を一緒に見てみましょう!

Yさんのお悩みであった収納不足をしっかり解消し、仕事の疲れをゆったり癒していただけるお部屋に仕上がっています。家具はナチュラルカラーの木製家具を多めに取り入れ、北欧らしいぬくもりあふれる空間に。

インテリア雑貨は黒・白・緑をベースに統一することで、散らかった印象にならず部屋がすっきり片付いて見えます。グリーンをポイントに取り入れ、癒しとやわらかさを演出しているのも素敵です。

建築士ならではのセンスが光る北欧風コーディネートが出来上がりました。

今回のコーディネートに使用した家具達

こちらでは、今回のコーディネートに登場したカヴァースの家具達をご紹介します。ぜひあなたのお部屋にも取り入れて北欧風に仕上げてみてくださいね♪

隠せる収納が便利な高品質が特徴 本棚付チェストベッド ナチュラル

ナチュラルな色合いが北欧インテリアにマッチするこちらの収納付きベッド。引き出しは浅型4杯、深型1杯の合計5杯。ヘッドボードにはスライド収納も付いているので収納不足に悩まされがちなワンルームにぴったりの商品です。他のカラーも展開しているので、お好みでお選びくださいね。

コンパクト×収納力 収納特化型デザイン家具 テレビ台 幅110cmタイプ

こちらは、丸みのあるデザインがお部屋にやわらかさをプラスしてくれるテレビ台です。8畳ワンルームにも無理なく置けるサイズ感ながら、機能性もバッチリ!オープンスペースと扉内収納を使い分ければ、テレビ周りがすっきりお洒落な印象に仕上がります。リビングテーブルやチェスト等、同じシリーズで揃えても素敵です♪

まとめ

こちらの記事では、カナダ在住の建築士Ryokoさん直伝、北欧風8畳ワンルームの作り方をご紹介しました!空っぽのお部屋に次々と家具や雑貨を配置していきましたが、とってもおしゃれなお部屋に仕上がっていましたよね。こちらはYouTubeでもコーディネート動画を見ることができるので、ぜひそちらも併せてご覧ください♪

動画でコーディネートをおさらいしたい方はこちら↓