朝のイライラがなくなる♪子供の朝のお支度をスムーズにする方法

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カヴァース編集部

子供がいる家庭では、朝の時間は慌ただしく感じますよね。子供が遅刻しないように気にかけながら、つい「早く!」とイライラしたり。朝の身支度が進まないと悩んでいる人も多いことでしょう。そこで今回は、子供の朝のお支度をスムーズにする方法をご紹介します。ちょっとした工夫や声掛けをすることで心が軽くなりますよ♪

朝のお支度時間の悩み

家族のために朝早く起きるお母さん。お弁当を作ったり朝食の準備をして子供を起こし、さらに洗濯や出勤の準備など、バタバタの朝です。そんな中子供がぐずぐずして朝の支度をしてくれないなど、以下のようにイライラすることはないですか?

起きない

なかなか布団から出ない・布団から出てもボーっとしているなど、目覚めが悪いことで支度が進まずに悩んでいる人は多いことでしょう。「早く起きないと遅刻するよ」とつい怒ったり、早く起きて朝食を食べてくれないと片付かない!とせかしたくなりますよね。

朝ごはんに時間がかかる

食卓についてもボーっとして箸が進まないことや、テレビに見はまっていつまでも食べているという子供もいることでしょう。「早く食べなさい」と怒ってしまいたくなりますよね。

身支度に時間がかかる

朝ごはんをようやく食べ終わっても、その後の身支度に時間がかかることも。歯磨きや着替え・持っていくものの準備など、「なんで言われないとできないの!」とイライラしてしまいますよね。

子供の朝のお支度術「朝食編」

さて、ここからは子供がいる家庭の「朝のお支度術」をご紹介します。子供は大人に比べて行動に時間を要し、大人の2〜3倍の時間がかかるものです。大人で10分の朝食に、子供は20〜30分かかることを想定内にしておくことも大切。その上で、子供がスムーズに支度できるような方法を見ていきましょう。まずは「朝食編」です。

前日の夜習慣を見直してみよう

夕食時間が遅い・寝る前におやつやデザートを食べる・夕食に脂っこいものを食べるなど、前日の夜の影響で朝にお腹が空かないことがあります。帰宅が遅いお父さんと一緒に夕食を摂ったり、寝る前の歯磨き前にデザートを食べたりすることも。

寝る2〜3時間前にはおやつやデザートも含め食事を終わらせておくなど、夜習慣を見直してみることから始めてみましょう

食べやすくする

健康に気を配るあまりに、ご飯・味噌汁・魚・小鉢・漬物といったようにいくつもお皿を並べると食べるのに時間がかかりがち。

そこで、野菜たっぷりのスープとパンなど、簡単に栄養をしっかり摂れるように工夫してみましょう。スープであれば前日に準備しておくと朝から温められるのでおすすめ♪食パン1枚を出すよりも4等分に切っておく・スープは飲みやすいようにマグカップにする・ご飯とおかずは丼ぶりにするなどの工夫も◎。

ヨーグルトとフルーツを食卓に並べる場合、フルーツヨーグルトとして混ぜておくのもいいでしょう。

子供が好きなものを

親が準備したものを食べるよりも、子供が自発的に好きなものを食べるようにすると朝食時間がスムーズになります。例えば、「パンに塗るのはバターとジャムどっちがいい?」というように、子供の好みに合わせて出してあげると食欲が湧きやすくなります

テレビを付けない

朝起きてすぐは大人でもボーっとしてしまいがちですよね。朝食時間にテレビが付いていると、ボーっとテレビを眺めて食事が進まないということがあるかもしれません。そのため、テレビを付けない・テレビが見えない位置で食事をするという環境作りもおすすめです。

子供の朝のお支度術「着替え編」

朝食は手に持って口に運ぶという動作で食べられますが、実は「着替える」という行動は子供にとって難しく感じます。それは、着替えるものを準備する・脱ぐ・着る・脱いだ服をしまうという複数の動作があるからです。「子供にとって朝の着替えは大変だから手伝おう」という気持ちで接してあげましょう。

前日に着替えを準備しておく

着替えるものを準備するという工程を前日に済ませておくだけでも朝のお支度がスムーズになります。親が準備しておくのもいいですし、子供が自分で着る服を選ぶ際も朝から選ぶと時間がかかるので前日に準備しておきましょう。

次の動作を声掛けする

着替えは脱いで着るだけでなく、前後・裏表を確認したり、冬は着る枚数が多いので肌着など下から着る順番もあります。次に何を脱ぐのか・何を着るのかといった声掛けや間違わないように見守ってあげることも大切です。

「早く着替えなさい」の一言ではスムーズに着替えることができない可能性があると理解しておきましょう。

できないことはさりげなく手伝う

小さいうちはボタン留めなどの細かい指先の動作がうまくできません。声掛けしながらできないことはさりげなく手伝ってあげることでスムーズに着替えることができます。裏表・前後を確認して次に着るものを手渡したり、年齢に合わせて一緒に着替えるようにしましょう。

朝のお支度がスムーズになる魔法の言葉

次は、「声掛け」に注目して、親子で笑顔になれる朝を過ごしてみましょう。お母さんもイライラせず笑顔で支度を見守ることができ、子供も笑顔でスムーズに朝のお支度ができるようになりますよ♪

「早く!」より「長い針」で

「早く着替えなさい」とついイライラして怒ってしまいがちですよね。しかし、子供にとっては「早く」という時間の感覚がわかりにくいものなのです。

そのため、時間の目安を「長い針」で示してあげると行動しやすくなります。例えば、「長い針が10になるまでに着替えを終わらせよう」「長い針が3になったら歯磨きをするよ」などの声掛けをしてあげましょう

「どれにする?」で自発的に

保育園や幼稚園・小学校低学年のうちは、「できた」という達成感や喜びが次の行動に結びつきます。例えば、朝のお支度表を使いながらできたものの上にマグネットを貼るなどの工夫をし、「できたね、次はどれをする?」という声掛けをしてみましょう

その上で「次はどれにする?」と自発性を促すことで子供が自ら次の行動を決め、お支度がスムーズになりますよ

「どっちが早いかな」の競争心で楽しく

子供は競争心があると行動に移しやすくなります。例えば、「お母さんとどっちが早く着替えられるかな?」というような競争をすると、「勝ちたい」という気持ちから早く着替えられるようになります

この時、兄弟で競争をすると勝ち負けがついたり年齢による差が出てしまうので、「2人が着替え終わるのとお母さんの着替えはどっちが早いかな」というように、あくまでも親子で競争して子供が勝つようにしてあげましょう

まとめ

忙しい朝の時間は「早くしなさい」とついイライラして怒ってしまいがち。子供がなかなか準備をしてくれないと悩んでいる人に「子供の朝のお支度をスムーズにする方法」をご紹介しました。支度表などで可視化したり、食べやすい・着替えやすい工夫や声掛けなどをして、親子で笑顔になれる朝にしてみてくださいね。

おすすめの商品

記事の内容をふまえて、Covearthおすすめの商品をご紹介します。前日の夜から明日の朝に着替えるものや持っていくものを準備しておくと、朝のお支度がスムーズになりますよ♪ハンガーラックやハンガーポールをご紹介します。朝食時間を見守れるダイニングテーブルもご覧ください。

明日の準備で朝のイライラを減らす♪コンパクトに置けるハンガーポール

明日の準備をし終えた通園バッグやランドセルが掛けられるハンガーポールです。ランドセルの肩掛け部分を掛けることができるので安定感抜群♪手提げバッグや帽子・上着なども掛けられます。スマート設計のため、リビングの一角や廊下・玄関に置くのも◎。天然木パイン材を使用し、シックハウス症候群の原因にもなるホルムアルデヒドの指針値をクリアした安心の素材です。

着替えを見守るハンガーラック

朝の着替えがスムーズになるハンガーラックです。家族の目が届くところに設置できるコンパクトサイズ高さ91cmで小さな子供でも使いやすく、角を丸くして安全に考慮していることも嬉しいポイント♪角に頭をぶつけても痛くないよう、縁にはクッション性の素材を使っています。ハンガーやS字フックで洋服・バッグなどが掛けられる他、引き出しには靴下や下着なども収納できます。

好きな色が選べるハンガーラック

カラーバリエーションが豊富なこちらのハンガーラックは、カラー部分にスポンジ素材を使っており子供の安全を考慮した設計になっています。クレヨンやマジックでの落書きもサッと落とすことができ、貼ったシールもキレイにはがせます。シリーズで絵本ラック・ランドセルラックもご用意していますので、子供部屋やリビングに揃えてみてはいかがでしょうか♪

リビングにスッキリ置けるマルチ収納ラック

朝から着替える洋服や通園バッグ・ランドセルなど何でも置けるマルチ収納ラックです。奥行29cmの薄型ですのでリビングに置いても邪魔にならず、親子で一緒に使うこともできます。足元の引き出しには隠し取っ手を使用し、出っ張りで足をぶつける心配がありません。お気に入りのおもちゃを収納したり、片付ける力も身に付きます。

キッチンから朝食時間を見守る半円ダイニングテーブル

キッチンカウンターに壁付けできる半円型のダイニングテーブルです。お弁当作りや洗い物をしながら子供の朝食時間を見守り声掛けすることができます。帰宅してからはリビング学習の場所として使うのも◎。こちらはテーブルとチェア3脚の4点セットになりますが、家族が増えたらチェアやベンチを買い足すこともできますよ。

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