【カザマの籐チェアで寛ぎスペース作り】30代女性を癒す秋らしい玄関前コーデ

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カヴァース建築部

90年以上もの歴史を持つカザマの籐チェアは、最高品質の素材を使用し、熟練した職人が1つ1つ手作りしています。そんな高いクオリティを誇るカザマの籐チェアを新しく迎え入れたのは、都内にある大手企業に勤める30代の女性。毎日行きも帰りも満員電車に揺られ、通勤するだけで疲れ切ってしまいます。そんな日々の癒しとして、女性はカザマの籐チェアを選んだのでした。

女性がカザマの籐チェアを置いたのは、玄関前のちょっとしたスペース。帰宅して真っ先に目にする場所に、とっておきの籐チェアを置きたいと考えていました。こちらのスペースはメインの壁・床・天井をモルタル調に、グレーの小上がりと下がり天井を合わせた、スタイリッシュな空間です。その小上がり部分にカザマの籐チェアを置いて、女性はしみじみ思いました。

「無機質な小上がりに籐の質感が本当に素敵!満員電車でうんざりしても、帰宅してこの景色が出迎えてくれれば、疲れも一気に吹き飛びそう!」

カザマの籐チェアを中心に、無機質な小上がりをコーディネートしていく

女性はカザマの籐チェアに合わせてさらにアイテムをチョイスし、玄関前スペースをコーディネートしていきます。まず籐チェアの下に天然素材の円形ラグを配置。天井にペンダントライトを取り付けました。こちらは籐チェアと同じく天然素材のシェードを使っており、個性的なデザインです。ペンダントライトが生み出す影が床や壁に映り、光と影が独特な雰囲気を醸しています。

「これならインテリアとして影をうまく取り入れられたかしら。影のコントラストでメリハリも付いたし、いい感じ!まるで映画のワンシーンを切り取ったみたい」

チェアの籐素材に合わせ、照明やラグも天然素材に。光と影もインテリアの一部として取り込んでいる

さらに女性はカザマの籐チェアに合わせ、ブラウンやベージュなど秋っぽいアイテムでまとめました。スペースの左に、数本の大きなパンパスグラスを。クリアな花器に飾ることで、パンパスグラスの風合いをそのまま楽しめます。さらに籐チェアの右奥に、ブラウンのバスケットをチョイス。中にドライの植物を入れ、グレーのファブリックでこなれ感を演出しました。バスケットの前には松ぼっくりを2つ飾り、さらに秋らしさをプラスしました。

「グリーンの鉢植えも考えたけれど、ここはやっぱり今回はドライの植物にして正解ね。生き生きしたグリーンより、籐チェアの雰囲気に合っているわ」

カザマの籐チェアの足元に白い書籍を無造作風に積み重ね、上にブラウンの鉢を置きました。さらに右奥のバスケットの隣に白いキャンドルも飾るなど、ブラウンやベージュの中で白い小物をアクセントにしました。

カザマの籐チェアに、パンパスグラスや松ぼっくりなど秋らしいアイテムを組み合わせた

改めて全体を見てみましょう。アイテム1つ1つは割と個性的ながら、色味を揃えているおかげでコーディネートにバラつきがなく、どれも籐チェアを引き立てています。女性のイメージ通り、カザマの籐チェアを中心に自然の息吹を感じられるコーディネートが完成しました。籐チェアが持つ計算された曲線が、さらに寛ぎ感を演出しています。こちらの玄関前スペースが、毎晩疲れて帰宅した時に、真っ先に癒しになってくれそうです。

女性はさっそくカザマの籐チェアにもたれかかり、足元の本を手に取りました。熟練の職人が生み出した背もたれのカーブが、しっくり体になじむのを感じながら。

「リビングでもダイニングでもないスペースだけれど、ここで寛ぐ時間が一番長くなりそうね。本を読んだり、音楽を聴いたり、動画を観たり。アロマを炊いてもよさそう。ああ、明日の夜が楽しみ!」