【ホワイトレザーベッドでつくる】働く女性が1日を終えるための極上の寝室とは?

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カヴァース建築部

デザインや機能にこだわって選んだベッド。寝室の主役になるからこそ、コーディネート次第でさらに自分だけの癒しの空間を演出できます。今回の主役はラグジュアリーなホワイトレザーベッドです。イメージするのは、都内の大手メーカーに勤務する一人暮らしの女性の寝室。今までより充実した生活にするため、寝室を存分にリラックスできる空間にしたいと考えています。そんな女性の願いを受け、ゆったりしたダブルサイズのレザーベッドともに、洗練された中にリラックス感もある寝室に仕上げていきます。

「このレザーベッドは、ホワイトのレザーが本当にさわやかね。ロータイプで脚もないから、圧迫感がなくて開放的!」

女性はさらにモダンな印象にするため、ファブリックをグレー系にしモノトーンで統一しました。濃い目のグレーも入れることで、自然にベッドへ視線を向けさせています。ベッド下のラグは、ベッドの半分をカバーするサイズをチョイス。ベッド周りをシンメトリーにし、見た目に美しくすっきり整えました。

モノトーンコーデで上質な大人の寝室を演出する

「うーん、大きなモノクロのアート、とてもおしゃれで素敵なんだけれど、ブラックの割合が大きくてちょっと重々しいかな?置き方がいまいち決まらないわね…」

そこで女性は、小さな淡いアートも重ねて配置してみました。重厚なブラックのアートを単独使いするのでなく、対照的なアートを2枚組み合わせることで、インテリアに軽やかさと広がりが加わりました。

続いてソファ周りを仕上げていきます。ソファはファブリックのブラックカラーをチョイス。ベッドのホワイトとソファのブラックの対比が、空間にメリハリをつけています。脚がないどっしりしたベッドに対し、ソファは細身の脚で軽やかです。

「ソファの下にもブラックのラグを敷いて、ベッドスペースとゆるく分けられたけれど…。何だかかっちりしすぎかな?…そうだ!」

女性は四角いラグをそのままきっちり敷くのでなく、あえてクシャっとさせました。それにより、直線的でかっちりした空間にラフさと柔らかさが加わりました。何ともハイセンスなテクニックです。

ソファスペースとベッドスペースを色のコントラストでゾーニングする

さらに女性は、ソファの横にどっしりした木製のサイドテーブルも配置しました。モノトーンでまとめた空間にあえて木の質感を入れることで、かっちりしすぎず、寝室に重要な「リラックス感」を加えています。木の質感を存分に生かしたサイドテーブルは、アートの存在感にも負けず、寝室のフォーカルポイントの1つとなっています。木製家具のおかげで脚付きソファの軽やかさも引き立ちました。

ベッド脇のサイドテーブルは、あえてアシンメトリーに配置。一方はヘッドボードの高さに、もう一方はマットレスの高さに合わせています。サイドテーブルの高さに変化をつけてインテリアに動きを出しつつ、それぞれベッドと高さを合わせることですっきりまとめています。こちらも上級テクニックの1つです。

「ふぅ、かなりスタイリッシュになったけれど、もう少し柔らかさもほしいわね。照明を工夫してみようかな!」

そこで女性は丸いゴールドの照明を取り付け、スタイリッシュな中に優しさと柔らかさをプラスしました。照明の光は温かみのある電球色に。オレンジ色の幻想的な光が壁に反射し、昼とはまたちがった雰囲気を醸してくれます。ソファ横のスタンドライトは、白っぽく明るめの光に。女性のように位置により照明の色を変えることで、ラグだけでなく照明でも寝室をゾーニングできました。

複数のライトの光により、夜には昼間とは異なるあたたかい雰囲気が楽しめる

「さて、と。こんなもんかな。直線的でかっちりしたベッドに、柔らかいインテリアも取り入れてみたから、リラックス感をばっちり出せたみたいね!」

気づけばもう夜。女性はさっそく寝室の照明を落とし、間接照明を点けてみました。ぼんやり温かな光が、モノトーンのベッド周りを幻想的に照らしています。そうだ、雑誌の最新号がもう配信されているはずだ。女性はさっそくタブレットを手に取り、ブラックのソファに座りました。ここからベッド越しにアートを眺めるのも、何ていい気分なのでしょう。

★今回の主役ベッドはこちら★

ホテルのような上質な空間を演出してくれるこちらのホワイトレザーベッド。直線的ですっきりとした見た目ながら、優雅さも感じる佇まいが特徴です。高さを抑えたローベッドなので、ベッドの圧迫感が気になる方にもおすすめです。マットレスを落とし込んで使うタイプになっているため、マットレスのズレも気になりません。

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