【リラックス系カウチソファで作る】自然に人が集まるセカンドハウス風リビング

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カヴァース建築部

ファブリックタイプのカウチソファは、温かみがありゆったりくつろげるため自然にみんながソファに集まってきます。今回ご紹介するカウチソファも、そんなイメージにぴったりです。柔らかな色合いのファブリックに木製の脚を合わせたデザインで、日常の喧騒を忘れてゆったり存分にリラックスできます。今回はそんなソファに合わせ、ラグや照明、さらに暖炉やハンティングトロフィーなども取り入れ、セカンドハウス風の温かみのあるリビングにコーディネートしていきます。

まずはリビングの中央に、メインとなるファブリックソファを配置しました。こちらはゆったりしたカウチタイプ。カウチを暖炉の前に置けば特等席の完成です。一度脚を投げ出して座ってしまうと立ち上がることは困難でしょう。さらにたくさん人が集まれるよう、ブラウンの円形ソファも配置しました。背もたれがないため、好きな位置に座ったり、テーブル代わりにしたり、いろいろな用途に使えます。さらにカウチソファのクッションと色を合わせることで、インテリアにまとまりが生まれました。

ナチュラルカラーのファブリックソファを使って、セカンドハウス風にコーディネート

シンプルなカウチソファをリビングの主役にするには、ラグ使いがポイントになります。今回のコーディネートも例外ではなく、カウチソファに視線が行くよう、アクセントとしてボルドーのラグを選びました。ラグは最近流行の2枚使い。ソファの形に合わせて、ブラウンのソファには円形ラグを、カウチソファには四角いラグをチョイスしました。2枚のラグを重ねることで、2台のソファそれぞれのスペースをゆるくゾーニングしています。ストライプ柄のイエローには、ベージュとボルドーのコントラストを弱めてなじませる効果も。さらにストライプ柄がソファと垂直になるようラグを敷くことで、リビング全体に奥行きが感じられます。

ラグに赤や黄色を取り入れアクセントにすると、ソファへと自然に目線を向けられる

天井の照明は、モダンだけれどどこか懐かしくもあるデザインをチョイス。シンプルなカウチソファにうまく調和しており、キャンドルのようなやさしい雰囲気を演出できます。左奥のスタンドライトも、木脚デザインで自然の要素をプラス。大小さまざまな観葉植物を組み合わせ、秋っぽく温かなイメージに仕上げました。ここで注目したいのが、左奥の和テイストな花器。北欧スタイルにあえて和を入れることで、インテリアに変化を持たせています。窓の奥に広がる自然の景色にも調和しています。

今回の北欧風コーディネートは、暖炉とハンティングトロフィーも重要な要素となっています。暖炉を新たにインテリアとして取り入れるのはむずかしいですが、最近は暖炉調のおしゃれな暖房機器も市販されているので、そちらを取り入れてみてもいいでしょう。

天井の照明やハンティングトロフィーなど、個性的なアイテムで北欧感をアップ

今回は温かみのあるカウチソファを中心に、ほっこり温かみのある北欧インテリアにリビングをコーディネートしました。シンプルなカウチソファを引き立たせるには、ラグなどファブリック使いもコーディネートのポイントになります。今回使用したカウチソファは、シンプルだからこそ、どのようなインテリアにも取り入れやすく、ほかのアイテムで個性も演出できるのです。温かみがあり人が自然に集まるカウチソファで、ゆったりリラックスできる空間を満喫してください。

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