ダイニングテーブル選びのポイント!材質の種類をしっかりチェック

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カヴァース編集部

ダイニングテーブルを選ぶとき、どうしてもサイズやデザインなどを優先しがちです。ダイニングテーブルの天板の材質を確認するのも大切なポイントのひとつです。長く大切に使うには、どんな材質でどんな特徴があるのかチェックが必要です。材質の特徴を知って、失敗しないダイニングテーブルの選び方をマスターしましょう!

無垢材とは

丸太から切り出した自然のままの木材である無垢材は、木そのものの質感を楽しめます。無垢材にはどんな特徴があるのでしょうか。

美しい木目

年輪が織りなす豊かな美しい木目、ひとつとして同じものがない節、無垢材だからこそ味わえるあたたかみを感じます。丸太からの切り抜き方でも木目が変わりますし、木材の種類によっても木目に特徴があります。

ひとつひとつ木目が違うので、どの天板もオリジナル。確かに値が張りますが、唯一無二の魅力あるテーブルを手に入れることになります。

ぬくもりある木肌

実際に無垢材に触れるとあたたかく感じます。無垢材の内部にはたくさんの空気を含んでいるので、熱伝導率が低めです。

そのため触れても肌から熱が奪われず、自分のぬくもりを実感できるのです。触れて心地よいと感じられる無垢材、素敵ですね。

経年変化を楽しめる

長年使うことで色合いが変化し、木目もさらに美しくなっていきます。使い込むごとに風合いが増し、ヴィンテージへと育てていく喜びを味わえます。

無垢材は汚れや傷がつきやすいですが、それも味わい!家族とともに歴史が刻まれ、その家のオリジナルのテーブルになります。

体に優しい

無垢材は化学接着剤を使わない木材です。ホルムアルデヒドやキシレンなどの揮発性有機化合物を放出しないので、アレルギーのある方や、小さいお子様でも安心して使える優しい素材です。

また、調湿作用もあるので、湿度を適度に調整してくれます。その分、歪みや反りなどが生じることがありますが、メンテナンスを欠かさず行えば、長く使用できます。

集成材とは

集成材との名のとおり、複数の板を結合させた人口的に作られた木材のことです。「ひき板」や「小角材」などの小さな板を乾燥させて、繊維方向が合うように張り合わせた再構築した木材です。どんな特徴があるでしょうか。

低コスト

小さな板を接着剤で貼り付けているので、無駄なく一本の木全体を使えます。端材も捨てずに使えるので、無垢材に比べて低コストで天板を制作することができます。

以前はシックハウス症候群などがニュースになりましたが、建築基準法でホルムアルデヒドの使用が制限されたので、健康被害の数は少なくなっています。高級感ある見た目ですが、低コストでの入手が可能です。

自由に成型できる

接着して成型するので、無垢材では実現できない幅の天板を作ることができます。長さも厚みも自由に構築できます。節や割れなどの欠点を取り除いて、木材の良いところを成型しているので見た目がきれいです。

優れた強度

加工時に含水量を15%以下にすると規定されているので、十分な乾燥が施されています。そのため湿気に強く、反りや歪みが少なくなります。強度が高く、割れることも滅多にありません。

突板(天然木化粧板)

0.2mmから0.6mmほどに薄くスライスした木を芯材となる集成材やベニヤなどに貼り付けたものが突板です。天然木化粧板とも呼ばれています。この突板にはどんな特徴があるでしょうか。

木の風合いを楽しめる

表面はスライスされたシートですが本物の木を使っているので、見た目は木の風合いを楽しめます。今は手に入りにくい高価な木材や、希少性の高い木材でも突板でなら広い面積で作れるので、まるで1枚板のような美しい天板に仕上がります。

傷が付くと芯材が見えてしまう場合がありますが、ウレタン塗装など施されたものを選べば、傷に強く安心して使えます。

軽量

無垢材に比べて軽量な突板を使ったダイニングテーブル。芯材に空洞を作ったフラッシュ構造のものなどは、移動がスムーズにできるので、模様替えや引っ越しの時に扱いやすいです。日々の掃除も楽にできますね。

無垢材に比べ低コスト

全体に無垢材を使用したダイニングテーブルはかなり高価なものになってしまいます。でも、芯材に安価な材料を使用した突板を使うなら、無垢材に比べかなり低コストで購入できます。

世界的に木材価格が高騰している今の時代、突板をお洒落に取り入れた低コストの家具を選ぶという選択肢もアリですよね!

まとめ

「やっぱり無垢材にしよう」「集成材もアリかな?」「コスパが良くてお洒落な突板でキマリ!」など、それぞれのメリット・デメリットを知った上で選ぶのがベストです。それぞれの特徴を理解して、自分ににぴったりな材質のダイニングテーブルを選んでくださいね!

おすすめの商品

Covearthでおすすめのダイニングテーブルをセレクトしました。どんな材質かよくチェックして、ライフスタイルにあったタイプをお選びください♪

豊かな木 選べる無垢材テーブルデザインチェアダイニング テーブル

本物志向な方におすすめなのが、こちらの無垢材テーブル。直線的な木目の美しさを生かした、シンプルで美しいデザインです。オーク材は硬くて耐久性にも優れた木材です。こちらの天板には汚れや傷から守るためにウレタン塗装が施されています。ともに暮らし、ともに歳を重ね、経年変化していく様子をお楽しみいただけます。こちらは木脚タイプですが、よりワイルドでデザイン性の強いブラックスチール使いのテーブルもご用意しております。インテリアに合わせてお選びください。

趣ある経年変化が楽しめる 天然木アルダー無垢材ダイニング テーブル

あたたかみのある天然木アルダー無垢材を贅沢に使用した、ダイニングテーブル。質感を大切にしたオイル仕上げで、使うほどに風合いが増して、経年変化を楽しめる逸品です。無垢材の特徴である木目の模様、節などがひとつひとつ違うので、世界に同じものがひとつとしてない、自分だけのテーブルになります。アルダー材は湿度に強く、反りや伸縮が起こりにくい木材です。メンテナンスを欠かさず行えば、長くご愛用いただけます。同じシリーズのフレームにアルダー材を使用した、チェアやベンチと合わせるなら、インテリアに統一感が生まれますね。

シンプルで心地よい 天然木製北欧テイスト ダイニング5点セット

天然木パイン材を使用した「集成材」材質の、ナチュラル感あふれるダイニングテーブルとチェア4脚のセットです。「集成材」ならではの強度が高く、反りや割れが少ないというメリットがあります。低ホルムアルデヒド仕様の木材で、小さなお子様にも安心なダイニングセットです。コンパクトなサイズ感で、省スペースのダイニングルームでも、圧迫感なくお使いいただけます。明るいナチュラルなダイニングルームにぴったりです。

ひと味違う美しさ 北欧デザイン丸テーブルダイニング テーブル

ウォールナットの光線張りがお洒落な北欧スタイルの丸テーブルです。突板(天然木化粧板)材質を使用した、天然ウォールナットの木目の美しさを味わえます。天板が円形なので、お部屋の空気感が柔らかくなり、くつろぎ感を与えてくれます。テーブルの脚はテーパードレッグデザイン、洗練されたスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。1台配置するだけで、ワンランク上なダイニングに仕上がります。

温もりとクールさが同居する佇まい デザインダイニング テーブル

天然木オーク材の突板を使用した、美しい木目がお洒落なダイニングテーブルです。先端に向けて細くなる北欧デザインのテーパードレッグデザインがモダンな印象です。無駄のないシンプルなデザインで、あたたかみがありつつもクールな佇まいです。こちらの天板には、熱や水に強いウレタン塗装を施しており、汚れやシミになりにくい配慮がされています。足裏にはフローリングの傷防止のフェルトが付いていますので、ちょっとした移動もスムーズです。突板の良さも兼ね備えていながら、オーク材の良さも楽しめる、おすすめのテーブルです。

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