通販専門店カヴァースでは、羽毛布団を羽根の品質や布団サイズやカラーからお選びいただけます

羽毛布団の種類は大きく二つのダウンに分類されます。水鳥の羽毛を布団の中綿（中身）として用いたものが羽毛布団と呼ばれます。羽毛にはあひる（ダック）の胸毛（ダウン）を使ったダックダウンと、もう一つはがちょう（グース）の胸毛を使ったグースダウンがあります。このダウン（胸毛）が羽毛全体の50%以上用いているものが「羽毛布団」と呼べるのです。

フランスやポーランド、そしてウクライナなどの寒冷地で育った水鳥は酷寒の環境を耐えて乗り越えるために、暖かな羽毛で覆われています。羽毛は保温性に富み、特に丸いたんぽぽの綿毛のように丸くふわっとしたダウン（胸毛）は一羽の水鳥からもわずか5gから25g程度しか採取できない希少さで高価なものです。

このダウンについてはダックダウンよりグースダウンのダウンは大きく、さらにマザーグースダウンではさらに大きく暖かなダウンが取れます。

当社のダックダウンでできた羽毛布団には、お求めやすいダックダウン混合率50%のものから、フランス産ダックダウン混合率70%のもの、さらにフランス産ダックダウン混合率90%のもの、最高はポーランド産ダックダウン混合率90%のダックダウン羽毛布団を取り揃えております。

またより高級なグースダウンでできた羽毛布団にはお求めやすいグースダウン混合率50%、ウクライナ産グースダウン混合率93%、最高はポーランド産マザーグースダウン混合率95%のグースダウン羽毛布団を取り揃えております。

羽毛布団にはその品質を保証する品質表示ラベルがついています。これは国内の羽毛製造業者が構成している日本羽毛製品協同組合（日羽協）が羽毛布団の品質基準マークをゴールドラベルという名称で発行しているものです。

羽毛布団の品質は羽毛混合率、かさ高性や清浄度で審査、とくに羽毛の「ふっくら度合い」を表すかさ高性（単位mm）で規定しています。内径29cm、高さ50cmのシリンダーに30g分の羽毛を入れて、上から120gの重りを載せて2分間の負荷をかけます。重りを取り除いて、復元した時の高さを計測します。このかさ高を使って、4つのラベルを定義しています。

ラベル表示できるのは高さ120mm以上の「ニューゴールドラベル」、145mm以上が「エクセルゴールドラベル」、165mm以上が「ロイヤルゴールドラベル」、180mm以上は「プレミアムゴールドラベル」として4種のラベルがあります。

当店の羽毛布団はダックダウン羽毛布団ではニューゴールドラベル、エクセルゴールドラベル、ロイヤルゴールドラベル指定されるものをお取り扱いしています。またグースダウン布団ではロイヤルゴールドラベル、プレミアムゴールドラベルがあります。羽毛布団は不透明なところがありますので、羽毛布団の中身が何で、どんな組成で、どれだけのものか、また産地などは、見ただけでは非常に分かりづらいです。悪質な業者の偽高級羽毛布団販売を防ぎ、またお客様はこのゴールドラベルが添付されることで安心して購入できるわけです。

掛け布団の種類には、詰め物（中身、中綿、綿ともいう）の素材で分けて三種類があります。水鳥の羽毛（ダウン）が中身素材の羽毛布団、羽根（スモールフェザー）が中身素材である羽根布団、そして機能性ポリエステル素材で羽毛のような機能を持たせた機能性布団です。

掛け布団は睡眠時の体温が外気の寒さから守る、保温のために使われます。掛け布団は保温性だけでなく、上から被るので軽さも必要とされます。このため中身の素材は羽毛や羊毛、またポリエステルなどが適しています。さらに寒い季節や地域では掛け布団を掛ける前に肌布団も合わせて使うことが多いです。暑い夏は夏掛け布団という薄手のもの、春や秋にはその中間の合い掛け布団も掛け布団として用いられます。

ダウン（水鳥の胸毛部分で希少）を50%以上使用した羽毛布団、羽毛50%未満で小羽根を使用した羽根布団、また最近は一本一本の繊維の断面を中空にして保温力などを高めた機能性ポリエステル新素材を使った機能性布団があります。昔ながらの羊毛（ウールともいう）、蚕の繭糸を紡んだ真綿、綿の種子から採った繊維でできた木綿などは生産量もかなり減っています。

掛け布団の選び方は、保温性や吸湿性が良く、軽くてご予算範囲のものを選びましょう。生地（布団カバー）の素材も丸洗いできるものからできないものまであります。また肌に直接触れますので肌触りも、木綿、機能性ポリエステルなどの混紡のものから選びます。布団カバーは表面の色柄も寝室やお好みに合わせて、いろいろと選ぶことができます。また敷き布団や枕などとセットになったものもあり、こちらも使い勝手が良くお奨めです。