壁収納でおうちすっきり!ウォールシェルフの選び方
壁に収納スペースをつくるのに役立つウォールシェルフ。使ってみたいと思っても、どんなウォールシェルフがいいのか悩む人も多いのではないでしょうか。本記事ではウォールシェルフ選びのポイントをご紹介します。壁に穴を開けるかどうかや、耐荷重を確認して、ご自宅に適したウォールシェルフを取り入れてみてくださいね!
目次
まずは取りつけ方法を決めよう!
ウォールシェルフとは、壁かけ棚のこと。このウォールシェルフを使って壁に収納スペースをつくるときは、取りつけ方法を確認する必要があります。ご自宅に合う方法を選んでくださいね。
壁に穴を開ける方法
持ち家の場合や、壁に多少の傷がついてもかまわない場合は、ねじやクギを使ってウォールシェルフを設置できます。このタイプのウォールシェルフは耐荷重の大きいものが多く、重さのあるものを収納できるのがメリットです。
壁に穴を開けずに取りつける方法
壁に沿って設置するシェルフや、突っ張り式の収納家具を使えば、壁に穴を開けずにウォールシェルフを取りつけられます。賃貸物件にお住まいの場合や、壁をきれいなまま保ちたい場合におすすめの方法です。
ごく小さな穴で済ませる方法
壁専用のピンやホッチキスを使って固定するタイプのウォールシェルフであれば、壁に開けた穴が目立ちにくくなります。賃貸物件でも手軽に壁面収納にチャレンジできることから人気の方法です。
しかし、耐荷重が小さいことが多く、重いものを収納するには向きません。
取りつけ前に耐荷重を確認しよう!
ウォールシェルフの多くは、商品ごとに耐荷重が設定されています。ごく軽いものをディスプレイするのに適したものから、重いものを収納できるものまでさまざまなので、用途に合うウォールシェルフを選びましょう。
耐荷重2~3kg
それほど重さのない小物類をディスプレイする場合は、耐荷重が2~3kgに設定されたウォールシェルフが適しています。小さめのものが多いので、腕力のない人でも簡単に設置できるのもメリット。価格も手頃なものが多いですよ。
壁面収納はコンパクトでも存在感があるので、殺風景だと感じる場所に取りつけるのもおすすめです。
耐荷重5kg程度
少し重さのあるものを置きたいなら、耐荷重が5kg程度あるウォールシェルフを選びましょう。小型の観葉植物や調味料、おしゃれなボトルなどを置くのに適しています。
この程度の大きさのものはデザインや素材もバリエーションが豊富なので、インテリアに合わせて選ぶ楽しみも広がりますよ。
耐荷重10kg以上
本や陶器・食器類などを置きたい場合は、耐荷重が10kg程度か、それ以上のものを選びましょう。ねじやクギで取りつけるものがほとんどなので、しっかり固定できて安定感も抜群です。
ただし、壁の材質によっては取りつけられないこともあるので注意しましょう。
【取りつけ方法別】おすすめのウォールシェルフタイプ
ここでは、人気のウォールシェルフのタイプを取りつけ方法別にご紹介します。ご自宅に合うウォールシェルフを選んでみてくださいね。
【穴を開ける】ねじ・クギ式ウォールシェルフ(ボックスタイプ)
ねじやクギで取りつけるもののなかでも、ボックスタイプのウォールシェルフにはインテリア性の高いものがたくさんあります。
箱型のフォルムがおしゃれな印象なので、小物をディスプレイしたり、まわりの家具とコーディネートしたりと楽しめるのがメリットです。中身を見せたくないときは扉つきのものを選びましょう。
【穴を開ける】ねじ・クギ式ウォールシェルフ(棚板タイプ)
安定感を持たせながら見せる収納を楽しみたいなら、ねじ・クギ式のウォールシェルフのなかでも棚板タイプがおすすめです。
シンプルなものからヨーロピアン調のもの、コーナータイプのものなど、さまざまデザインから選べるのが嬉しいですね。
【穴を開けない】突っ張り式ウォールシェルフ(ウォールラック)
穴を開けない壁面収納の代表格が、突っ張り式のウォールシェルフ(ウォールラック)です。
省スペースで圧迫感を感じさせにくいだけでなく、ものを置いたりかけたり、ディスプレイしたりとフレキシブルに使えるのも魅力。デザインのバリエーションも豊富です。
【ごく小さな穴を開ける】ピン式ウォールシェルフ
壁に設置してもごく小さな穴で済む、ピン式ウォールシェルフは、近年さまざまなバリエーションのものが市販されるようになっています。
人気のボックスタイプや棚板タイプも選べるので、お部屋のイメージを手軽に変えられるのがメリット。フックつきでバッグなどをかけられる仕様のものもあるので、収納計画に合わせて選んでくださいね。
【番外編】DIYで自分好みのウォールシェルフを
好みのウォールシェルフが見つからないときは、DIYしてみるのもおすすめです。耐荷重に注意し、安全性を確保したうえでチャレンジしてみましょう。
DIY用木材を組み合わせる
ホームセンターなどで手に入るDIY用の木材と板を組み合わせると、突っ張り式のウォールシェルフをつくれます。どんな木材を選ぶかで風合いが変わるので、インテリアにぴったりのものが自作できますよ。
ワイヤーネットやカゴを活用する
ワイヤーネットやカゴを壁に固定し、ウォールシェルフとして使うアイデアです。材料は100円ショップなどでも入手できるので、気軽にチャレンジできます。木箱を使ってもニュアンスのあるウォールシェルフができますよ。
壁用ホッチキスで棚板を取りつける
市販のDIYアイテムのなかには、壁用のホッチキスを使ってウォールシェルフをつくれるものがあります。これを活用すれば、壁に開ける穴を最小限にとどめながら収納スペースを自作可能です。「何もかも手づくりするのはハードルが高い…」と感じる場合はぜひ活用してみてください。
まとめ
今回は、ウォールシェルフ選びのポイントとおすすめのウォールシェルフタイプをご紹介しました。手軽に壁に収納スペースをつくれるウォールシェルフですが、壁に穴を開けるかどうかで選び方が変わってきます。ご自宅にフィットするウォールシェルフを選んで、壁面収納を楽しんでくださいね!
おすすめの商品
カヴァースでは、壁を収納スペースとして活用するための家具を多数取り揃えております。実用的でおしゃれなものを集めましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
限られたスペースでも収納を諦めない 突っ張りラック (ホワイト)
壁というデッドスペースを活用するのに便利な突っ張りラックです。ホワイトカラーは圧迫感が少なく、お部屋のインテリア性を損ないにくいため、さまざまな場所で使いやすいですよ。棚板1枚あたりの耐荷重は約5kgとしっかりしており、少し重めのものも収納できます。メラミンシートを貼った棚板は汚れに強く、お手入れが簡単なのも嬉しいですね。
パテーションや間仕切りにも使える 突っ張りウォールラック (ブラウン/ブラック)
壁にちょっとした収納スペースをつくりたいときに重宝する突っ張りウォールシェルフがこちらです。幅40cmとスリムなので設置する場所を選ばず、いろいろなお部屋で活躍してくれます。裏面にもシートが貼ってあるので、間仕切りとしても使用可能。キッチンやリビングだけでなく、玄関やデスクまわりでお使いいただくのもおすすめです。
洗濯機の上部分の空きスペースを有効活用 突っ張り洗濯機ラック (ブラウン)
洗面所にもウォールシェルフを設置したいとき、ありますよね。そんなときにおすすめなのが、こちらの突っ張り洗濯機ラックです。洗濯機まわりでごちゃごちゃしてしまいがちな小物をすっきり収納してくれるのはもちろん、トイレやお部屋でもお使いいただけます。棚板は可動式なので、洗濯機のタイプに合わせて高さを調節可能です。
壁を傷つけずに立てられる スティッククリーナースタンド
ウォールシェルフと組み合わせて使いたい、スティッククリーナースタンドです。収納しにくいスティッククリーナーを壁に立てておけるので、いつもお部屋はすっきり。充電しながら収納できる機能性の高さもポイントです。汚れに強い強化樹脂仕上げのプリント化粧板を使っているので、きれいな状態が長持ちします。ナチュラルな木目が美しい4色展開で、さまざまなインテリアテイストにマッチしますよ。
美しいミッドセンチュリー ジョージ・ネルソン ボール・クロック
ウォールシェルフですっきりと整えた壁に飾りたい、ジョージ・ネルソンのおしゃれな時計です。数字がわりにポップなカラーの数字を配した、ミッドセンチュリーの名品は、レトロさのなかにも新鮮さを感じさせるデザイン。「ありきたりな時計ではつまらない」「収納家具のまわりに置く時計にもこだわりたい」と思う方におすすめです。