自由度が高くて収納が難しいクローゼット!上手に活用するコツとは

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カヴァースメディア部

人目につかない場所ということもあり、散らかっていても後回しにしてしまいがちなクローゼット。そんなクローゼットでも、収納の仕方や使用するアイテム次第では使いやすい場所へと変えることが可能です。今回は、収納スペースが広くて扱いの難しいクローゼットを、上手く活用する収納のコツについて、ご紹介していきます!

衣類を出し入れしやすくする収納のコツ

クローゼットの収納で、大部分を占める衣類。バーに掛けられるだけ掛けてあるなら要注意!ここでは、出し入れしやすくなる衣類収納のコツについて、ご紹介していきます。

バーに掛けられる適量を知ろう!

掛ける収納とたたむ収納、クローゼットの中はどちらの収納が多いですか?せっかくのクローゼットで、たたむ収納が多くなっているならもったいないです。取り出しやすさを考えるなら、シーズン物など、よく着る物は掛ける収納をメインにしましょう。

掛ける収納でまず大事になるのが、掛ける量。バーに掛ける適量は、「クローゼットの幅の長さ」と「衣類の厚さ」によって変わってきます。例えば、冬物だと厚い衣類が多いので、1着6cm前後で計算します。
・120cmのバー…120cm÷6cm=20着
・90cmのバー…90cm÷6cm=15着

反対に、生地の薄い夏服なら、1枚3cm前後で計算しましょう。この枚数を上限として、バーに掛ける衣類の量を調節すると、取り出しやすさだけでなく、選びやすさもアップしますよ。

丈の長さ順に掛け直そう

掛ける量が決まったら、次は、バーへの掛け方です。見渡しやすくするための方法としては、丈の長さ順で掛けること。短い丈から長い丈の物へと掛け直しましょう。こうすれば、見渡しやすいことに加えて、丈の短い衣類の下に収納ケースなどを置くスペースも生まれます。

また、「部屋着」「プライベート用」「仕事用」など、カテゴリー別に並べると、さらに使いやすいクローゼットに変わります。「なかなか着ていく服を選べない!」とお悩みの方は、並べ替えるだけでも選ぶ時間を短縮することもできるので、ぜひ試してみてくださいね。

衣装ケースは「使い分け」がポイント

オフシーズンの物をしまっておきたいときなど、あると便利な衣装ケース。ただ、サイズを適当に選んでしまうと、収納したい物の量に合わないことがあります。まず、一般的なクローゼット用だと、奥行は約53cmになっています。そして、何より大切なポイントは、衣装ケースの深さ。深さは18cm、23cm、30cm、この3つのタイプを使い分けるのがおすすめです。

・18cm…下着、子ども服などの小さい物。ベッド下収納でも活躍するサイズ。
・23cm…Tシャツなどのトップス、春秋用品。3つの中では万能なサイズ。
・30cm…フリース、セーターなどの冬物。かさばる物を収納するのにピッタリ。

衣替えのときなど、このルールを知っていると、ケース上から見やすく取り出しやすい収納に変えることができますよ。

収納スペースが足りない!その対処法を伝授

「収納スペースがもう少し欲しい!」、そんなふうに考えたことはありませんか?ここでは、物をただ詰め込む収納ではなく、アイテムを上手く使ったクローゼット収納のコツをご紹介します!

省スペースで使えて大容量!シャツホルダー

「もう少し収納スペースが欲しい」とお悩みなら、省スペースで使えて収納力の高い、シャツホルダーを取り入れてみましょう。段別に収納できるので、例えば、上段にはバッグ、中段にはTシャツなどのトップス、下段にはパンツなど、アイテム別に分けて収納が可能です。

注意点としては、「各段それぞれに、1種類のアイテム」を収納するようにすること。何でも入れられる分、詰め込み収納になりやすいのが欠点だからです。耐荷重がそれほど大きくない物がほとんどなので、「重さ」には注意して収納するようにしましょう。

少しの工夫で収納量を増やすコツ

幅広いクローゼットではどうしても「横」に目がいきやすいですが、「縦」の空間を使うことも大切です。縦の空間とは例えば、クローゼットの両サイド。この扉横、クローゼット内にデッドスペースがあるようなら、活かさない手はありません。

活用するためにはまず、突っ張り棒とS字フックを用意しましょう。既存のハンガーバーにクロスするような形で、突っ張り棒を縦に取り付けることで、簡易なハンガースペースを増設することができます。ここには、バッグや帽子といった軽い小物を、型崩れせずに掛けておけるので便利ですよ。

ちょい置き防止!あると便利な収納アイテム

疲れて帰宅したときなど、ついやってしまうのがちょい置き。リビングのソファー上などに置いてしまって、結局そのままに…なんて経験ありませんか?ウィルスや花粉などが付着していることもあるので、衛生面でも良いとはいえません。

「クローゼットに戻したいけど、毎回は面倒」と感じているなら、よく着る物だけ限定の定位置を新たに作ってしまいましょう。おすすめは、ハンガーラック。玄関やリビングの入口付近に置いておくと、アウターだけでなく、バッグや腕時計などの小物も置いておけるので、身支度のときの時短にもなります。

まとめ

クローゼットがゴチャゴチャしていると、出し入れするだけでもストレスを感じてしまうもの。大切な物が入っている場所だからこそ、収納の仕方を見直すことが大切です。まず、バーに掛けてある衣類の量が多すぎると、着ていく服を選ぶのにも一苦労。適量を計算し掛ける量を調整して、丈の長さ順に掛け替えてみましょう。また、収納したい物に合わせて収納アイテムを選ぶことも大切でした。今回おすすめするカヴァースのアイテムも参考にしながら、見やすくて出し入れしやすい、そんなクローゼットをキープしていきましょう!

おすすめの商品

最後に、カヴァースのおすすめする、クローゼット収納で役立つアイテムをご紹介していきます。どれも機能性の高いアイテムばかりを集めてみました。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

スペースを有効活用して収納力アップ クローゼットラック 幅19.5cm 2個組

クローゼットの両サイド、デッドスペースになっていませんか?そんなスペースを活かしてくれるのが、こちらのクローゼットサイズに特化したラック。置き場に困る日用品のストックなど、このラックがあると、とても重宝します。上段は固定棚、下段は可動棚になっております。上段には収納した物が落ちないように、専用バーが付いているので安心です。可動棚は5段階での調節が可能なので、サイズの大きい物でも収納しておくことができます。デッドスペースを活かしきれていないなら、こちらのラックで収納スペースを増やしてみましょう!

デッドスペースを活用できる クローゼット下伸縮頑丈ハンガー Lサイズ

衣類の量が多く、衣類をメインに収納したいなら、こちらのハンガーラックがおすすめです。耐荷重約100kgの極厚パイプを使用しているので、重たいアウター類でも安心して掛けておけます。また、ダブルバーを採用しているので、シングルバーと比べると収納力は約1.5倍。本体の奥行も約46cmと、クローゼットに入れるのに特化したサイズになっております。縦横に伸縮自在なので、置きたい場所のサイズに合わせられるのも特徴の一つ。キャスター付きのため、設置場所をすぐに変更できるのも嬉しいポイントです。

キャスター付きで移動も楽々 ハンガーラック ホワイトウォッシュ 幅60㎝

疲れて帰宅したときなど、ちょい置きをしてしまうことが多い人には必見のアイテム。よく着る物で毎回クローゼットに戻すのが面倒なら、玄関やリビングの入口に新たな定位置を作ってしまうのが得策です。こちらのハンガーラックは幅約60cm、奥行約40cmと省スペースで設置しておけます。衣類だけでなく、ハンガーバー横の取っ手にバッグや帽子といった小物類を収納しておけるスペースもあります。足元にも、収納ボックスなどを置いておけるスペースがあり、収納力はバツグン。こちらもキャスター付きなので、移動もラクラクです。

シーズン毎にアイテムを掛けてお使いいただける ワードローブ (グレー)

幅約60cm、奥行約39.5cmと、省スペースで使えるサイズになっております。バー以外の特徴としては、可動棚と2段の引き出し、天板の3つ。可動棚は、バー上も含めて6段階で調節が可能です。収納したい物が変わっても、それに合わせて棚を自由に移動できます。引き出しはスライドレール付きなので、開閉がスムーズ。天板は、掛けてある衣類をホコリから守ってくれるだけでなく、ちょっとした物も置いておけるスペースに。クローゼットに入りきらない場合や、使用頻度の高い物を別に収納しておきたいという方におすすめです。

高級感でシックな雰囲気の ランドリーチェスト (ダークブラウン)

クローゼット収納で、意外に侮れないのが湿気対策。こちらのチェストは、編み込み式なので通気性バツグンです。引き出しも高さが約15cmあるので、タオルや下着を収納しておくのにも適しています。引き出しの中に仕切り板を入れると、収納した物がゴチャつかず、さらに使いやすさがアップ!上部には、入れた物が落ちにくいカゴが取り付けられているので、アクセサリーなどの小物類も安心して置いておけます。湿気対策にもなり、省スペースで使え、キャスター付きで移動もしやすいので、クローゼット収納にピッタリなチェストです。

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