使いづらさを感じる押入れ!取り出しにくさを改善する整理収納術

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カヴァースメディア部

奥行があってスペースが広い分、自由気ままに収納してしまうと「何だか、使いづらい…」と悩む押入れになってしまいます。一度しまってしまうと、整理する機会がなかなか持てず、何を収納していたか忘れてしまうことも珍しくありません。今回はそんな押入れを改善する、整理収納のコツについてご紹介していきます!

段ごとで見直そう!押入れの整理術

押入れでは、その段ごとで収納する物を分けるのがおすすめ。ここでは、天袋や段ごとの特徴を押さえつつ、使いやすい押入れに変えるコツについて、ご紹介していきます。

天袋

手が届きづらく、見づらい天袋。特に奥にしまってしまうと、「何を入れたのか覚えていない…」という人は多いです。この天袋には使用頻度が低く、シーズンオフの物を収納しておきましょう。

あと、取り出しづらい場所なため、重さにもこだわりたいところ。取り出すときに落下させてケガをしてしまったり、床をキズつけてしまったりすることがあるからです。そのため、ボックスを使ってまとめて収納するときは、柔らかい生地の物を使いましょう。さらに、ラベリングをしておくと何が入っているのかわかりやすくなるので、おすすめです。

上段

視線に入りやすく、手に取りやすい位置にあるのが上段。ここには、衣類や布団を収納するのが最適。特に、布団は毎日出し入れするので、下段よりも取り出しやすい上段に収納するほうが良いです。

ただ、湿気対策が必要な押入れでは、布団は特に注意しなければなりません。布団を収納するときは、風通しを良くするために、すのこを敷くようにしましょう。そして、布団を置いて余ったスペースに、伸縮ができるハンガーラックを置きます。クローゼット代わりに使え、衣類の置き場としても機能してくれるようになります。

下段

天袋ほどではないにしろ、取り出しにくい下段。奥行を活かせる衣装ケースの置き場として使えますが、問題は余ったスペース。この下段では、「手前」と「奥」でスペースを区切るのがポイントになります。手前ほど、使用頻度の高い物を奥には、使用頻度の低い物を収納していきます。

使用頻度の低い物としては、例えば、取り出す機会が少なめの季節家電やスーツケースなどの旅行用品。こういった限られた期間やたまにしか使わない物は、出し入れを意識する必要がないため、下段奥に入れておくのが最適です。

奥行きをフル活用!押入れ下段の収納術

押入れは何と言っても「奥行をどう活かすか」、これがポイント。ここでは、特に収納が難しい下段に注目して、収納のコツをご紹介していきます。

浅型と深型を使い分ける!衣装ケース活用法

下段に入れておくと、便利な衣装ケース。衣装ケースには大きく分けて、浅型と深型の2パターンがあります。浅型のほうが入る量が少ないからか、深型を選択する方が多いようです。

深型はたくさん収納できる反面、下にある物ほど見つけづらく「何年も着ていない…」といった物が、出てきてしまうのが難点。そこで、次のように使い分けると使いやすくなります。

・浅型…下着やパジャマ、ストールなど
・深型…フリースやセーター、シーツなど

必要な物がすぐに見つかる浅型には細かい物を、深型にはかさばる物をメインに収納しておきましょう。

下段に必須!キャリーで出し入れをスムーズに

衣装ケースを置いて、余ったスペースにはキャスター付きの収納アイテムを置くと効果的です。

奥行がある分、どうしても奥にしまった物は取りづらいもの。そこで、すぐに引き出せるキャリーの出番です。奥にある物もそのまま出し入れができるようになるので、探す手間もなくなります。

一点気を付けたいのが、高さ。押入れは高さが限られているので、キャリーの上に置く物とキャスター自体の高さを計算して、段の高さに合う物を選ぶようにしましょう

収納をプラス!すき間を活かすワゴン収納

上手に収納しても、ちょっとしたすき間が出来てしまうのが押入れ。このすき間を活かすなら、コンパクトサイズのワゴンを取り入れるのがおすすめです。小物やストック類など、今まで収納場所に困っていたという物でも収納しておけるので、使い勝手バツグン。

また、キャスターが付いていて移動もスムーズ、ホコリの溜まりやすい押入れでもラクに掃除ができます。こういったすき間収納を取り入れていくことで、収納の幅も広がっていくので、ぜひ試してみてくださいね。

まとめ

スペースが広くて自由な反面、使いやすい収納にするのが難しい押入れ。そんな押入れでは定期的に、収納してある物を見直す必要があります。見直すときは、天袋や段ごとの特徴を押さえて、その場所に合った物を収納することが大切でした。また、奥行を活かすには収納アイテムを使うと効果的。特に奥側は、見えづらく取り出しづらいので、収納アイテムがあるのとないのでは使いやすさが大違いです。今回おすすめするカヴァースのアイテムも参考にしながら、全体が見やすく取り出しやすい押入れ収納を目指していきましょう!

おすすめの商品

最後に、カヴァースのおすすめする、押入れ収納に役立つアイテムをご紹介していきます。押入れにあると、嬉しいアイテムばかり。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

スペースを有効活用して収納力アップ 押入れ用ラック 幅19.5cm 2個組

押入れにあるデッドスペース、そのままにしておくのはもったいないです!こちらは幅72cm、奥行17cmとちょっとしたすき間にも入る、押入れに特化したラック。よく使う物からしまっておきたい物まで、幅広く収納しておけます。上段は固定棚、バーが付いています。置いてある物を落とさずに、サッと出し入れできるのがポイント。下段は可動棚で、3.2cm間隔で棚を動かせるので、収納したい物の高さに合わせてその都度、変更が可能です。キャスター付きなので移動もしやすく、奥にしまった物もすぐに取り出すことができますよ。

デッドスペースを活用できる 押入れ伸縮頑丈ハンガー 一間用

上段に衣類を収納するなら、ハンガーラックを使いましょう!こちらのラックは伸縮自在なので、置きたいスペースに合わせてバーの長さを調節できます。耐荷重も1本あたり90kgあるので、重めのアウター類も安心して掛けておけます。また、ダブルバーを使用しているので、掛けられる量が多いのも魅力です。よく着る服は掛ける収納をメインに、こちらのラックで探しやすくて取り出しやすい、そんな収納を実現しましょう!

2倍の通気性で快適な寝心地 桐天然木ロール式すのこベッド (シングル)

布団を押入れに収納するとき、何も敷かずにそのまま置いていませんか?布団は特に湿気が大敵なので、風通しを良くするために、すのこを敷くのがおすすめです。こちらのすのこベッドは、従来のすのこに比べて通気性が約2倍。これなら、湿気の気になる押入れでも安心して使えます。さらに、布団と一緒にたためるので、床に敷く時もしまう時も、別々にしなくて良いのが特徴です。寝返りをうったときなど、すのこ特有のギシギシといった不快な音がせず、頑丈な作りにもなっているので、長く愛用していけますよ。

高級感漂うカラー 収納たっぷりでキャスター付き フォールディングスツール

生活感の出やすい小物は、できるだけ隠して収納しておきたいですよね。こちらのスツールはイスとして使えるのはもちろん、座面を上げれば、置き場所に困っていた小物類をスッキリとまとめて片付けられます。座面は、ウレタン仕様。弾力があり、ふかふかしているので、とても座り心地の良い作りになっています。幅、奥行ともに38cmと省スペースで置いておけて、押入れにもしまいやすいサイズ感。また、使わないときは、折りたたんで収納しておけるのもポイントです。

キャスター付で移動も楽々 上置きできる天板で使い勝手良し ファイルワゴン1段

昨今、テレワークの導入など、自宅でお仕事をする機会も増えました。書類をまとめたファイルや仕事で使う本など、「家に置く物が増えた」という方も少なくありません。そこで、活用したいのがこちらのワゴン。仕事用の物や本棚に入りきらなくなった本、一時置きしたい物など、ちょっとした物を収納しておいてもOK。棚板が斜めになっていて、見やすく探しやすいのがポイントです。また、どの部屋にもスムーズに移動できるキャスター付き。コンパクトサイズで、使わないときは押入れにしまっておけるため、場所を固定せず使えますよ。

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