おしゃれな庭づくりに欠かせない!敷石の敷き方を徹底解説

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カヴァース編集部

おしゃれな庭づくりを行うため、敷石を検討している方は多いのではないでしょうか。敷石は正方形や長方形など、様々な形のものが存在し、並べ方の種類は豊富です。本記事では、敷石の並べ方を7つ紹介するので、ぜひ庭づくりの参考にしてください。

敷石の敷き方の種類

敷石は、その形や並べ方によって敷き方に名前がついています。敷石の並べ方の代表例を7つ紹介するのでぜひ参考にしてください。

市松模様型

市松模様型は、幾何学模様でシンプルな見た目が特徴です。最もオーソドックスな敷き方ともいえるでしょう。市松模様型では、正方形の敷石を使います。

サイズや切り口をあえて揃えず、バラバラに配置することで、規則性がありつつも自然な雰囲気が楽しめるでしょう。縦横に配置するだけでなく、サークル状に配置しても、雰囲気が柔らかくなるのでおすすめです。

破れ目型

破れ目型も正方形の敷石を使います。市松模様型と似ていますが、敷石を半分ずつズラして配置するので、遊び心を感じることができるでしょう。広さを一目で測りづらくする効果があるので、庭や玄関ポーチを広く見せることが可能です。

馬踏み型

馬踏み型では、長方形の敷石を使います。敷石を半分ずつズラして配置するので、馬の足跡のように交互になっているのが特徴です。馬踏み型は寺院や観光地でも採用されており、歩きやすさと見た目の美しさを兼ね備えています。

乱張り型

乱張り型では、三角形・四角形・台形など、様々な形の敷石を使います。ランダムな形の敷石を配置することで、芸術性や独創性を表現しやすく、飽きのこない庭づくりが可能です。乱張り型は、薄く平らな素材と相性が良く、規則性のないタイルのような仕上がりになります。

短冊型

短冊型では、長方形の敷石を使います。長方形の敷石を縦長に並べるので、遠目からでも進行方向がわかりやすくなるのが特徴です。アプローチや玄関前に使うことで、進行方向を明確にできます。

イモ目地型

イモ目地型は、同じサイズの敷石を縦・横均等に並べます。規則正しく伸びるイモの根のようにまっすぐ並んでいるのが特徴で、芋張り・通し目地と呼ばれることもあります。オーソドックスな並べ方ですが、人工的な雰囲気を演出できるのが魅力です。

眠り目地型

眠り目地は、敷石同士の隙間をなくし、ぴったりくっつけるのが特徴です。継ぎ目が目立たないため、1枚の石でできているような壮大な雰囲気を感じられます。しかし、割れや欠けが出た場合の入れ替えが難しいことに注意が必要です。丈夫な素材を使うなど、素材選びを慎重に行う必要があります。

敷石を敷く手順

敷石は5つの手順で敷くことができます。綺麗な仕上がりになるよう、事前にレイアウトを固めることが重要です。

レイアウトを決める

おしゃれな庭づくりを行うため、敷石のレイアウトは重要です。敷石の形や並べ方によって、見た人に与える印象は大きく異なります。頭の中で考えるだけでなく、実際に敷石のサイズや庭のサイズを図り、図面を起こしてみましょう。

仮置きする

敷石をレイアウト通りに敷いたら、敷石の輪郭を地面に描きます。少し大きめに描いておくのがコツです。

下地を堀り固める

仮置きの際に描いた輪郭の内側を敷石の厚さ+2〜3cmの深さに掘ります。下地を固める際は、水平になるように意識することが重要です。ガーデニング用のタンパーなどを利用して叩きましょう。

敷石を置く

敷石を敷いた後、グラグラして安定しないのであれば、砂を足して調節しましょう。敷石を敷いたら、軽く叩いて馴染ませます。

目地材を撒き固める

目地材を敷石の間に撒き、最後に水を撒いて固めたら完了です。目地材には、砂利や芝生を使って、おしゃれな庭を演出しましょう。

敷石と合わせるとおしゃれなマテリアル

敷石を様々なマテリアルと組み合わせることで、よりおしゃれな庭づくりが可能です。3つのマテリアルを紹介するのでぜひ参考にしてください。

砂利

砂利を敷くことで、水捌けが良くなるのはもちろん、ヨーロッパ風のおしゃれな見た目にすることが可能です。砂利の色によって与える印象は様々で、グレーの砂利はモダンな和風、ベージュの砂利はヨーロッパの田舎風を感じさせます。

砂利は角張っているものを選ぶと動きにくく、大きめの砂利も蹴って動いてしまうリスクが少なめです。芝生と比べて、管理に手間がかからないのも魅力です。

芝生

芝生を敷石の間に詰めることで、緑が美しく、目に優しい庭づくりが可能です。敷石のおかげで芝生の変形や変色を防げ、歩行感が良くなるのもメリットといえます。敷石の間隔は5センチ以上開けると、芝生の存在感を主張できるのでおすすめです。

ウッドデッキ

敷石とウッドデッキを組み合わせると、温かみのある木の素材感と、硬く冷たい素材感でコントラストが効いて、おしゃれな空間を演出できます。ウッドデッキから少し降りたところに芝や砂利を敷いた敷石空間を作れば、水はけが良くなるのでおすすめです。

まとめ

本記事では、敷石の敷き方の種類や手順を解説しました。敷石の形や並べ型によって、庭に与える印象がそれぞれ異なるので、どのような印象にしたいかを考えることが重要です。最後にカヴァースおすすめのガーデニングアイテムをご紹介するのでぜひ参考にしてください。

おすすめの商品

カヴァースおすすめのガーデニングアイテムをご紹介します。敷石と合わせておしゃれな庭づくりを実現させてください。

アンティーク風のグレープモチーフがかわいい メールボックス

こちらのメールボックスは、アンティーク風のおしゃれなデザインが特徴です。フレームの脚はスタイリッシュなデザインとなっており、可愛らしいグレープのアイテムがちりばめられています。ボックスの上部には、キーホールが付いているので、盗難防止に役立つでしょう。脚元に棚が付いているので、植物を配置すると、よりおしゃれさが際立ちます。洋風デザインとなっているので、砂利と敷石を組み合わせて、洋風なイメージで庭を統一されてはいかがでしょうか。

葡萄がモチーフのアンティーク調がお洒落 メールボックス ホワイト

こちらのメールボックスは、アンティークなデザインと華やかな白の見た目が特徴です。明るい見た目が玄関前を華やかに彩ってくれるでしょう。キーホール付きで鍵をかけられるので、盗難の心配もありません。メールボックスの脚元には棚が付いているので、植物やインテリア小物を飾っておくと、玄関前をより華やかに演出できます。上品な白と黒い敷石でコントラストを効かせたり、芝生の明るい緑と組み合わせて鮮やかに彩るのもおすすめです。

青空の下 アカシア天然木リクライニング折りたたみ式ガーデンチェア サイドテーブル

こちらの商品は、アカシア天然木を使用したコンパクトサイズのガーデン用サイドテーブルです。アカシア天然木は、衝撃に強く、耐腐性に優れているので、外でも安心して使えます。折りたたみ式になっているので、必要な時以外は、コンパクトに収納しておくこともできて便利です。飲み物や雑誌を置くのにちょうど良いサイズなので、ベンチやリクライニングチェアに座りながら、まったりとした一時を過ごせますよ。

福を呼ぶ?!愛嬌たっぷりデザイン ダストビン フクロウ

こちらの商品は、幸福のシンボルと呼ばれているフクロウをモチーフにしたダストボックスです。おしゃれで愛嬌のあるデザインなので、庭に遊び心を感じさせてくれます。足元には、ワンプッシュペダルが付いていたり、4Lの大容量と機能性も抜群です。丈夫なスチール素材で傷も付きにくいので、長く使えます。花壇やメールボックスの隣に置いて、庭に可愛らしさをプラスしてはいかがでしょうか。

快適なガーデンライフに欠かせない 木製パラソル 幅210cm グリーン

こちらの木製パラソルは、グリーンの鮮やかな色合いが特徴です。庭に設置すれば、華やかな空間を演出してくれますよ。暑い日でも日陰が作れるので、外でリフレッシュするためにも最適です。折りたたみができるので、風が強い日は折りたたんで破損を防ぐこともできます。持ち運びが可能なので、キャンプに持ち運ぶのもよいでしょう。川遊びなどを終えた後は、木陰でリフレッシュすることができます。

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