目線の高さを変えて快適!ロースタイルの10畳リビングダイニング
リビングダイニングが10畳というのは決して広くはありませんが、使い方や少しの工夫で十分快適に過ごせるリビングダイニングになります。本記事では、10畳という広さを再確認し、快適な10畳のリビングダイニングをつくるためのアイデアをご紹介します。
【10畳のリビングダイニング】何に悩んでいますか?
10畳のリビングダイニングで、一番気になることは何ですか?まずは、現状の問題点を整理しましょう。
広さ
10畳はリビングダイニングとしては少しコンパクトですね。
ただ、賃貸や分譲マンション、戸建てでも採用されているサイズなので、家族構成や使い方によってはリビングダイニングとして活用できる必要な広さを満たしているとも言えます。
形
10畳で長方形だと、短辺が短く置けるものが限られたり、デッドスペースが生まれやすくなってしまうかもしれません。
その代わり、長辺は長く奥行きが出てくるので、使い方次第では実際の広さよりも広く感じられる空間をつくることができます。
部屋が片付かない
これも、広さや形に起因するのかもしれませんが、使っていないものや、もう使えないものなどはありませんか?
広さや形に合わせた物の揃え方、収納の選び方で改善されることもありますので、生活スタイルや持ち物を確認することも大切です。
【10畳のリビングダイニング】配置したいものは?
色々ありますが、10畳という限られたスペースを踏まえ、「必要なもの」と「置きたいもの」と、ランク分けをして考えてみましょう。リビングダイニングの代表的なアイテムを挙げますので、ご自分のライフスタイルと合わせて「どうしても必要かな?」と考えてみてください。
ダイニングテーブルセット
やはり、食事のことを考えるとダイニングテーブルはほしいですよね。在宅ワークの機会も増えていますので、書斎が確保できない場合などもダイニングテーブルセットは便利です。
しかし、ダイニングテーブルセットはテーブルと椅子がセットになるので、それなりにスペースが必要になります。
ソファ
リビングでのくつろぎを考えると、ソファがあると嬉しいですよね。
ゆったり大きなソファは憧れのインテリアアイテムのひとつではありますが、サイズ感や素材を考慮することで、10畳のリビングダイニングを狭く感じずに、十分リラックスすることができるソファもたくさんあります。
サイドテーブル・コーヒーテーブル
ソファとセットで使いたいアイテムです。ただ、常に必要というわけではありませんよね。
子供が遊んでいる時など、無い方が良い時もあるかもしれません。と、いうことは必須ではないけどあれば嬉しいし、必要に応じて出し入れできると尚良いですね。
テレビ
テレビをリビングダイニングに置く方は多いと思います。大画面で迫力のある映像を楽しみたいところですが、テレビに向かう距離によって見やすいサイズというのもあります。また部屋の広さとバランスが合っていないと圧迫感を与えるなど、空間を狭く見せてしまうこともあります。
10畳の部屋で、どの位置から見るのかを考えて適したサイズを選ぶとインテリア的にもコスパ的にもよいかもしれません。
収納
リビングダイニングでは、食事や団らん、勉強など用途は色々ですので、収納は必要です。
どこに置くか、何を入れるかを考えて、使い勝手の良いものを選ぶのがポイントです。収納を上手に使えるとものが散らからず、部屋を広く使うことができます。
【10畳のリビングダイニング】快適に使う3つのアイデア
リビングダイニングに必要なもの、ほしいものは決まりましたか?ここでは、それらを配置する際、10畳でも快適なリビングダイニングになる3つのアイデアをご紹介します。
目線を低くする
こどもの時、部屋が大きく感じた様に目線が低くなると空間は広く感じます。それを利用して、部屋のインテリア自体もなるべく低いものを選ぶと、部屋が広く感じられます。
思い切ってダイニングテーブルは使わずに、ローテーブルスタイルにするもの良いですし、ダイニングテーブルには通常のものより低く作られているものもあるので、そういうタイプにするのも良いでしょう。この少し低いタイプのダイニングテーブルはソファと使うことができるタイプもあり、ダイニングとリビングをミックスしたようなレイアウトが可能です。
一つ一つをコンパクトにする
ひとつひとつのアイテムを少し小さめにするとすっきりと納まります。
ダイニングテーブルは四角いものよりも円形や角がとれたデザインにすると圧迫感が減り、空間が広く感じます。ソファも二人掛けや一人掛けをおすすめします。
必要最低限する
ダイニングテーブルはやめて、ローテーブルとソファセットにしたり、逆にダイニングテーブルとソファのセットにするなどアイテム数を減らす工夫や、ダイニングテーブルの椅子のセット数を最低限に抑えて、必要に応じて増やせるかたちにしておくと、通常時に空間を広く使えます。
アウトドアグッズの活用
これは私が実践してみてよかったことなのですが、インテリアにアウトドア家具を活用することです。アウトドアグッズは持ち運びが前提なので、簡単に折り畳みができるものが多く、使わない時は収納すれば空間が広くなります。お掃除の時も便利です。
デザインも使い心地も良いものがたくさんありますので、よかったらお試しください。
まとめ
いかがでしたか?ちょっと狭いかなと感じてしまうかもしれない10畳のリビングダイニングも、目線の高さやアイテムのサイズを見直すなどのアイデアやアイテム選びで、ゆったりとリラックスできる空間になりますので、参考にしてみてください。
おすすめの商品
カヴァースでおすすめする、ロースタイルなリビングダイニングにぴったりのおすすめ商品をご紹介します。
ひと味違う美しさ 北欧デザイン丸テーブルダイニング 3点セット
天板の美しい木目が目を惹く、デザインの丸型テーブルとチェア2脚のセットです。テーブルの脚が緩やかに内から外に広がる北欧デザイン特有のテーパードレッグも特徴的です。2脚の椅子がセットになっていますが、4人でも十分使用できるサイズです。必要最低限のセットで空間を確保しつつ、来客時などは必要に応じて椅子やスツールを追加してフレキシブルにお使いいただけます。
傾斜の付いた広々座面で、ゆっくり座れる 北欧デザイン木肘ソファ 2人掛け
ゆったり設計でくつろげる木肘2人掛けソファです。緩やかな傾斜がついた座面と背もたれ、そして木肘のデザインバランスが秀逸です。2人掛けながらひとつひとつの座面が大きめなので、ゆったりしていてリラックスできます。カラーはインテリアのポイントにもなるネイビー、グリーン、そしてどんなインテリアにも合わせやすいグレーの3色です。お好みやインテリアに合わせてお選びください。
自由な設置スタイルを楽しめる ヴィンテージ伸縮テレビ台
伸ばしたり曲げたりと設置場所に合わせて使える、ヴィンテージデザインのテレビ台です。木目調とアイアンスチールの組み合わせがスタイリッシュで、奥行きは約29.3cm、薄型テレビにぴったりな設計で圧迫感を感じません。また、コンパクトながらAV機器やゲーム機など、テレビ周りに必要なものを無駄なくすっきりと収納できる設計になっています。
見せる収納と隠す収納を備えた コンパクト設計キャビネット
どんな場所にも使い易いコンパクトなキャビネットです。上段は見せる収納、下段は隠す収納で、4つのスクエアがバランスよく並んだセンスの良いキャビネットです。上段は背面が抜けたデザインになっているので圧迫感が少なく、空間の間仕切り的な使い方も可能です。高さは71cmで、床に座った状態でも使いやすいサイズ感です。また、ダイニングテーブルのそばに置いてテレビ台としても使用できます。
アカシア天然木折りたたみ式ナチュラルガーデンファニチャー チェア (2脚組)
ナチュラルなデザインが素敵なガーデンチェア2脚セットです。アカシア天然素材で、アウトドアでもインテリアでも使える上質なデザインです。折りたたみ式なので使わない時はコンパクトに収納できます。天気の良い日はテラスやお庭で。来客が会った時にはゲスト用のチェアとして。と様々な使い方ができます。同デザインのテーブルもありますので、セットでの使用もおすすめです。