横長リビングのレイアウトはどうする?ポイント3つとおすすめ5選

家族が集まる場であり、家にいる時間のうち長い時間を過ごすリビングは、生活において重要な場所です。多くの場合、リビングは広いスペースが確保されていることが多いのですが、中にはスペースが限られていたり、特徴的な形をしているリビングというのもあります。この記事では、横長のリビングを効果的に活用するためのレイアウトについて、ポイントを押さえて解説します。
「フォーカルポイント」の考え方を取り入れる
横長リビングのレイアウトを考える際に、まず重要となるのが家具の配置です。この家具の配置については、建築や造園などで使用される用語の「フォーカルポイント」の考え方を取り入れるのがおすすめです。
フォーカルポイントとはなにか?

フォーカルポイントとは、フォーカル(focal)という英単語が示すとおり、「焦点となる場所」のことを指します。庭園や建築などの場面、また、部屋のレイアウトを考える際にフォーカルポイントという言葉を使う場合には、「その空間に入ったときに一番最初に目がいく場所」と理解するとよいでしょう。
このフォーカルポイントを設定して、それに基づいて部屋づくりをすることで、横長リビングのレイアウトはより効率的でおしゃれに演出することができます。
フォーカルポイントはどこに設定する?

一般的に、リビングなどの部屋においてフォーカルポイントを設定するという場合には、「その部屋に入って自然にどこに目を向けているか」を意識すると設定しやすいでしょう。
多くの場合、部屋のフォーカルポイントは部屋に入って、入り口から見て対角となる場所になることが多いといえます。この場所を「フォーカルポイント」と設定することが多いですが、備え付けの家具などがあって動かせないなどの場合には、その近くに設定するといった柔軟性も重要です。
フォーカルポイントをどう作る?

フォーカルポイントは、部屋の中で最初に目が行く場所であり、かつその部屋の「焦点」となる場所です。そのため、たとえばテレビや来客用のソファ、ローテーブルなど、メインとなる家具を集中的に配置するなどの使い方が想定されます。このようにフォーカルポイントに集中的に配置することで、部屋全体で見た際にメリハリができ、全体の雰囲気が出来上がりやすいのです。

意識して「区切り」をつける
リビングが横長であることは、壁面積が広いというメリットがあるのですが、その反面、どことなく「締まらない」雰囲気になってしまいがちです。このような横に広い空間を活かすには、適切な「区切り」を設けることで、それぞれがブースのように役割ごとに分割され、機能的でおしゃれに見えます。
家具を使った区切り

リビングである区間を区切りたいというときに、すぐに実現出来る方法のひとつに「家具を使った区切り」があります。天井に近い高さの家具を壁として配置することで、擬似的な区切りを設けることができ、その家具によって目的ごとに領域を分割することができるわけです。
このような目的で使う家具には、食器棚や冷蔵庫、本棚などが適しています。高さによっては、スチールラックやテレビボードなどが活用できるケースもあるでしょう。
パーテーションや突っ張りを活用した区切り

オフィスなどで使われるパーテーションは、もちろん家の中で使用してもよいものです。横長のリビングを区切るにあたって、適切な大きさのパーテーションを使えば、家具を使った区切りよりも明確な「壁」の役割を果たしてくれます。また、天井と床の間に設置する、いわゆる「突っ張り棚」なども、パーテーションと同様の目的で活用しやすい家具であるといえます。
カーテンやのれんも選択肢に

家具を置くほどのスペースがなく、パーテーションの設置も難しいという場合には、カーテンやのれんを使ってスペースを区切るという方法もあります。壁や家具などで隔てるほど明確な区切りにはなりませんが、直接視認できないというだけでも、何もないよりはずっと「区切り」感が出て、引き締まったレイアウトとなることは間違いありません。

家具の大きさと奥行きの考え方
リビングが横長であることは、それだけ壁が長く、収納するための家具が配置しやすいことを意味しています。しかし、それにも関わらず実際に家具を配置してみると、なんだか狭く感じたり、圧迫感を感じてしまうというケースもあるでしょう。そのような場合には、家具の「大きさ」と「奥行き」をしっかりと検討せずに配置してしまっているケースがあります。
リビングの生活空間を圧迫しない奥行きの家具を選ぶ

本棚、収納ラック、食器棚など、リビングに配置したい収納家具は数多くあります。横長のリビングである場合、壁が広いからと特に家具の大きさに気を配ることなく配置してしまう場合があります。
しかし、大きな家具は耐久性を持たせる目的や、収納量を増やすために「奥行き」が深く取られているケースが多くあります。奥行きが深い家具を横長のリビングに置いてしまうと、生活空間としてのリビングのスペースに侵出してしまうために、リビングに圧迫感が生まれてしまうのです。
幅だけでなく高さを有効活用する

本棚やラックは、横幅が広ければそれだけ収納力が高くなります。そのため、特に荷物が多い人などは、「とにかく幅広のもの!」という視点で選んでしまいがちです。リビングが横長のレイアウトであるなら、なおさらでしょう。しかし、もちろん幅も大事なのですが、「高さ」にもしっかり注目すると、さらに便利な収納家具を導入することができます。
収納家具で幅は広いのに、ロータイプのものを購入してしまうと、天井までの間のスペースがまるまる空いてしまい、その部分には何も置くことができなくなります。結果的に、低い収納家具を壁一面に並べてしまうことになると、かえって部屋自体が狭くなってしまうことさえあります。すべて高さのある家具で統一する必要はありませんが、高さを活用できるということは念頭においておくとよいでしょう。
背板の有無でスペースが変わる

本棚や収納ラックなどの中には、「背板」を備えているものがあります。背板があると家具の耐久度は確かに高くなりますし、背板があることで、先に解説したように「壁」や「仕切り」として利用することができるなどの利便性もあります。
しかし、壁際に配置する場合、壁が背板の役割をしてくれるために、背板は不要な場合がほとんどです。背板がない収納家具を選択することで、必要性の薄い背板部分の厚みを削減した家具を選定することができるケースがあることは、検討に加えておくとよいでしょう。

まとめ
横長のリビングは、一見すると家具の配置やレイアウトに悩みそうな印象を受けます。しかし、この記事で解説したように、「フォーカルポイント」の選定や家具の選び方、そして適切な区切りを設けることで、横長のリビングも充分な収納を確保した上で快適な居住空間にすることができます。横長のリビングのレイアウトに悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
おすすめの商品
ここからは、カヴァースおすすめのリビング家具をご紹介します。リビングが横長であるというケースで特に活用しやすい家具を選定してみましたので、ぜひ横長リビングのレイアウトを検討する際に、参考にしてみてくださいね。
※現在ご購入いただけるカラーやサイズは、商品ページにてご確認ください。
パテーションや間仕切りにも使える 突っ張りウォールラック (ブラウン/ブラック)




こちらのウォールラックは、突っ張り式を採用していることで、厚みがほとんどなく、壁面を収納に変えることができる家具です。横長リビングで使用しても厚みによって圧迫感を感じることなく収納スペースをつくり出すことができるという大きなメリットがあります。また、壁や天井に穴を開ける必要がないため、賃貸物件でも使いやすいというのも嬉しいポイントです。
[ディスプレイラック] 幅59cm 3段 S型 オープンタイプ コンパクト




壁面収納としても、また、部屋の簡易な仕切りとしても使いやすいのがこちらの収納棚です。縦にも横にも使用できるので、収納したいものに合わせて自由にレイアウトすることができます。同じものを横に並べて収納力をアップさせることもできる、使い勝手のよい収納棚です。
抜群の安定感で大容量 1cmピッチ文庫本収納ラック (幅90cm)




こちらの本棚は、1cmピッチで棚板を調整することができるため、収納したい本に合わせてカスタマイズができる本棚です。特に注目するべきは奥行きで、横長のリビングに設置する際にも圧迫感が出にくい、約12cmというスリムな本棚です。もちろん、本以外の小物を配置してインテリアとして活用するのもおすすめです。
DVD小説CDをすっきり収納 スリムなデザイン ブックシェルフ (ホワイト)

こちらの本棚は大容量の収納力を持ち、また薄型のスリムサイズであるため横長のリビングに適した書棚といえます。奥行きは18cmで、壁面収納が叶います。すっきりとしたリビング空間を確保しながら、収納力も発揮してくれる家具です。組み立てやすい上下2分割式で、コンパクト梱包でお届けします。
空間を自由にアレンジして快適なライフスタイルを 伸縮 ラック ホワイト

横幅と角度調節が可能でおしゃれなデザインの伸縮ラックです。木目調のデザインで、どんなお部屋にも合わせることができます。背面もキレイに処理されているので、どの角度からも美しい仕上がりです。背板はリバーシブルなので、組み立てる時に自分の好きな色で取り付けられるのもおすすめポイントですよ。


