スチールラックは本棚に不向き?デメリットから見る対策&選び方
メタリックデザインがクールなスチールラックですが、本棚として使うにはデメリットも少なくありません。しかし、そのデメリットは解消できないのでしょうか。今回はスチールラックのデメリットを踏まえ、本棚にする際の対策や選び方をご紹介します。おすすめ商品も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
スチールラックを本棚として使うことはできますか?
可能ですが、デメリットも少なくありません。今回はデメリットやそのデメリットの解消方法も解説しますので、参考にしてください!
目次
おすすめの商品
まずは、カヴァースでおすすめのスチールラックや本棚をご紹介します。
※サイズや重量はおおよその値となりますので、あらかじめご了承ください。
商品名 | 画像 | サイズ・おすすめポイント |
---|---|---|
ビンテージな雰囲気のある お洒落なアイアン風の 収納ラック 4段ラック | ✔サイズ:幅600×奥行280×高さ1050mm ✔重量:11.5kg ✔おすすめポイント: 木目調×ブラックスチールのヴィンテージデザイン | |
スチール製の4段式メッシュ ラックであれこれ収納 ラック (キャラメルブラウン) | ✔サイズ:幅59×奥行37×高さ147cm ✔おすすめポイント: くすみカラーがおしゃれ度アップ | |
置くだけでヴィンテージ風な インテリアを演出してくれる オープンシェルフ 4段 | ✔サイズ:幅710×奥行310×高さ1380mm ✔重量:15kg ✔おすすめポイント: 両サイドにバーが渡されており本の落下防止になる | |
ブラックのクロム加工で おしゃれな仕上がり マルチワゴン4段 | ✔サイズ:幅400×奥行320×高さ975mm ✔重量:3.8kg ✔おすすめポイント: ブラックのクロム加工がおしゃれ | |
クロム加工でシンプルな デザイン メタル マルチシェルフ3段 | ✔サイズ:幅600×奥行350×高さ920mm ✔重量:4kg ✔おすすめポイント: キャスター付きで移動が簡単 |
ビンテージな雰囲気のあるお洒落なアイアン風の収納ラック 4段ラック
フレーム部分にスチールを用いたスチールラックです。背面及び側面にはバーが渡されており、本の落下防止に役立ちます。
使い込まれたようなヴィンテージ感ある木目調の棚板とブラックスチールの組み合わせがかっこよく、男前やカフェ風などのインテリアとの相性もばっちりです。
💭「アイアン風の収納ラック」の口コミ
組み立ても簡単で安定感もしっかり。全体的に落ち着いた色調も大満足です♪
スチール製の4段式メッシュラックであれこれ収納 ラック (キャラメルブラウン)
キャラメルブラウンの温かみが特徴のスチールラックです。金属製の収納でも、カラーにこだわれます。ポールは手前側が斜めになっており、下段ほど棚板も広いです。
小さい本は上段、大きい本は下段と整理整頓に向いています。ほかにホワイトやグリーン、ブラウン、グレー系の色も選べるので、部屋のイメージに合わせるのもオシャレです。
置くだけでヴィンテージ風なインテリアを演出してくれる オープンシェルフ 4段
高さはないものの、背板がついているスチールラックです。加えて両サイドにもバー、中2段は背面にクロスバーが渡されており、後ろにものが落下するのを防いでくれます。
また背板と棚板は木目調デザインで、隙間がないのも特徴です。様々なサイズの本が入りますよ。
ブラックのクロム加工でおしゃれな仕上がり マルチワゴン4段
キャスター付き、ワゴンタイプのマルチ収納です。天板に穴こそ開いていますが、本が落ちるような隙間はないので落下の心配はありません。穴の分だけ通気性が期待できますし、ブラックのクロム加工がオシャレです。
また低い位置ではありますが、各段は側面及び背面にバーがあり、脇からの落下も防げます。
💭「マルチワゴン4段」の口コミ
とてもシンプルで邪魔にならず素敵でした。
クロム加工でシンプルなデザイン メタルマルチシェルフ3段
スチールラックそのままのシンプルさが魅力の商品です。天板を含めて3段あり、下部にはキャスターがついていて移動もできます。ちなみにキャスターはストッパーもありますが、アジャスターとも交換も可能です。
移動しないならアジャスターに切り替えるのもよいでしょう。サイドバーなどはないものの、棚板は自由に調節でき、持っている本のサイズに合わせられます。
スチールラックのデメリット
スチールラックのデメリットをご紹介します。特に、金属ゆえの不利が生じやすいようです。
床材を傷つけてしまう
金属は木材などに比べると硬いため、スチールラックを設置した部屋の床材を傷つけることがあります。フローリングはもちろん、畳なども要注意です。
加えて脚付きのスチールラックだと、重さが脚に集中してしまい、床が凹むこともあります。
そう考えると、賃貸の方はとくに注意が必要です。
本が落下しやすい
スチールラックは、側板などがないオープン式の収納です。本を並べた時に前後左右から落下のリスクがあります。
また棚板が網状になっていれば、薄手の本だと隙間から下に落ちるかもしれません。本を横に倒し、積み重ねるように収納すれば落ちにくいですが、それでは下に置いた本ほど出し入れが大変です。
とにかく重い
スチールラック自体が重いのもデメリットです。そこに、これまた重くなりやすい本を収納すれば、力のある人でも1人で運ぶのは難しいでしょう。
重さがある分安定しやすいメリットもありますが、脚の細さや形状によって変わります。万が一転倒すれば、衝撃も大きいです。床や傍にいた人に降りかかるダメージも計り知れません。
本棚として使う時に対策は可能?
ではスチールラックのデメリットは、対策できるのでしょうか。
コルクマットなどを敷く
床へのダメージを防ぐなら、コルクマットなどの敷物がおすすめです。弾力性と共に重さも支えてくれるので、床を傷つけにくくなります。
特にコルクは、通気性も期待でき、敷物にありがちな湿気対策も可能です。
ただ、コルクでも敷きっぱなしでは劣化してしまうので、定期的に乾燥させて長持ちさせましょう。
棚板を重ねて隙間をなくす
棚板の隙間が気になる場合は、隙間の無い板を上に重ねましょう。木材など硬めで安定しやすいタイプがおすすめです。安定さには欠けますが、布を敷くだけでも落下は防げます。
タオルやミニサイズのマットなど用意しやすいので、棚板を購入するまでの間、代替品として使うのも手です。
ブックエンドや紐で囲って落下を防止
スチールラックの周囲から落下するのを防ぐなら、本を安定させるグッズが活躍します。例えばブックエンドなら、土台部分に本を乗せるタイプも多く、相乗効果で倒れにくいです。
また紐やバーで正面以外の側面を囲ってしまう手もあります。側板そのものを設置するのは大変でも、紐なら柱に縛り付けるだけでOK。バーは棚向けの便利グッズを探すのもよいでしょう。
スチールラックにはメリットもある
もちろんスチールラックにはメリットもあります。ほかの本棚に切り替えるのもよいですが、その前に以下のポイントを比較してみましょう。
大量の本でも耐えられる頑丈さ
同じ大きさの本棚同士を比べた時、スチールラックは耐荷重が大きいです。本は重さがあるので、まだ棚いっぱいまで埋めていないのに、耐えきれずに壊れてしまう可能性もあります。
その点スチールラックなら、たくさんの本を持っている方や、辞書に専門誌など、厚手の本がある方にもおすすめです。
もちろん、実際の耐荷重は忘れずに確認しましょう。
細かい高さ調節ができる
スチールラックはほかの収納に比べると、棚板の高さ調節が容易です。商品によっては無段階、1cm未満の細かいスパンなど、自由に設定できます。
持っている本の高さがバラバラでも合わせやすく、無駄がなくなることでより多くの本を収納することも可能です。
パーツの追加で拡張も
スチールラックによっては、オプションでパーツの追加も行えます。特に、1段のみ増やすなどの細かい設定ができる商品なら、本棚を丸ごと増やすよりコスパも抑えられます。あと数冊のスペースが欲しい時にも便利です。
また、パーツがあるスチールラックは、本体も分解可能な組み立て式が多く、模様替えや引っ越しでも役立ちます。
本棚用のスチールラックを選ぶコツ
これからスチールラックを探すなら、最初からデメリット対策ができるかなど、使いやすい機能のある商品がおすすめです。
フルメタルか一部のみか
スチールラックと一口に言っても、スチールのみで構成されたフルメタルもあれば、一部のみスチールであとはほかの素材というケースもあります。ただ、フルメタルでない分、ラック全体が軽くなるのはメリットです。
一方棚板など、物を支えるパーツがスチールでないと、耐荷重が減ることもあるので注意しましょう。
デメリット対策されているか
既にデメリット対策ができているスチールラックなら購入してすぐ使えます。本が周囲から落ちないようバーが設置済み、棚板も隙間がないデザイン、接地面の広い脚で重さを分散できるなど、解決したいデメリットを優先して選びましょう。
同梱でなくても、オプションパーツで選べる商品なら後から追加もでき便利です。
キャスター付きなら重くても移動できる
スチールラック自体の重さは、キャスターをつけることでも解消できます。スチールの頑丈さを維持しつつ、重くても運びやすいので1人暮らしの方にもおすすめです。
別の場所でスチールラックを使いたい時はもちろん、掃除などちょっとだけずらしたい場合にも重宝します。
本棚の転倒防止なら突っ張り式もおすすめ
スチールラック本体の転倒対策なら、上から固定する突っ張り式の棚を選ぶのも◎です。上から押し付けることで簡単には倒れません。
スチールラックの耐荷重に余裕があれば、上置きなど突っ張りタイプの家具を別に入手してもよいでしょう。
【まとめ】スチールラックを本棚にしたいときはデメリットの確認を
スチールラックを本棚として使う際は、収納する本が安定するかや、ラックそのものの重さに注意しましょう。ですが対策方法もありますし、スチールラックならではのメリットも多いです。様々な機能を比較して、ぜひぴったりの本棚を見つけましょう。
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