庭づくりは何から始める?ガーデニング初心者でも簡単にできるやり方

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カヴァースメディア部

庭に綺麗な植物が咲いていると印象が良くなるので、「自分の庭にも何か植えてみようかな」と思った人は多いのではないでしょうか。ガーデニングを始めるなら、できるだけ苦労せず簡単におしゃれな庭を作りたいですよね。本記事では、初心者がガーデニングを始める際のおさえておきたいポイントを紹介します。

ガーデニングをする4ステップ

ガーデニングを始める時に大切なことは、完璧な庭を作ろうとせず気軽に楽しむことです。植物が思うように育たなかったり、理想とは違う庭ができてしまうなど、予想外のことが起きることもあります。もちろん、最初からイメージ通りの庭が出来上がれば良いですが、最初は上手くいかなくて当たり前です。トラブルが起きてしまっても、植物を少しずつ育てていきながらガーデニングを楽しみましょう。理想の庭を作るには、4つの手順でガーデニングを始めていきます。

ガーデニングのテーマを決める

まずは、どのような庭を作りたいかをイメージしましょう。予めテーマを決めておいた方が理想の庭に近づけます。ガーデニングには様々なスタイルがあり、とくに人気なのはイングリッシュガーデンとナチュラルガーデンです。どちらも自然のままに育てた庭が特徴で、様々な草花を楽しめます。

他には古びた雑貨を飾ったジャンクガーデンや、乾燥地帯をイメージしたドライガーデンなどがあるので、自分好みのガーデニングスタイルを見つけてみましょう。

育てる植物を選ぶ

どんな植物を育てたいかを決めます。好きな植物を選んだり、テーマに沿った植物を選んでも良いでしょう。草花の他、ハーブ・果物・野菜も植えて家庭菜園をすることもガーデニングの楽しみ方の一つです。観賞だけでなく収穫もできるのが家庭菜園の魅力です。

育てる植物を選ぶ時は、植物の特徴をしっかりと確認しておきましょう。どんな環境でも育つ丈夫な植物もあれば、暑さや寒さに弱い植物など、得意・苦手があるので育てる環境に合わせることも大切です。

道具を用意する

庭づくりに必要な道具を用意しましょう。植物の植え替えなどに使うシャベルや、水やりに使うジョウロは必須です。

鉢に植えるなら、鉢底網も用意しておきましょう。網底網があると、鉢底の穴から土がこぼれるのを防いだり害虫の侵入も防ぐことができます。プランターは元から網が付いているので、プランターで育てる場合は網は必要ありません。

植物を植える

植物を選び、道具を用意できたら植物を植える準備をします。植える1~2週間前に土を掘り返して石や雑草を取り除いてから植えましょう。鉢の場合、先に培養土を少し入れてから苗を植えることで、水やりをした時に水が溜まるスペースができて土がこぼれるのを防ぐことができます。

植え終わったら水をたっぷりと与えましょう。次に水やりをするタイミングは、土の表面が乾いた時です。水を与えすぎると根腐れを起こすので、土の表面が乾いた時に水を与えるようにしましょう。

庭に植える植物選びのポイント

ガーデニングをする場所に植える植物を選びましょう。観葉植物・花・木など、ガーデニングにおすすめの植物は本記事では紹介しきれないほどにたくさんありますが、ガーデニング初心者はまずは育てやすい植物を選ぶことをおすすめします。

育てやすい植物とは

切り戻し・摘芯といった手入れをしなくても良い植物や病害虫に強い植物は育てやすく、気軽にガーデニングを楽しめます。花は基本的に真夏の直射日光に当たり続けると葉焼けをしてしまうので、夏は直射日光を避けなければなりませんが、なかには暑さや寒さにも強い丈夫な花もあります。このような特徴がある植物は、ガーデニング初心者でも育てやすいので非常におすすめです。

手間がかかる植物を選んでしまうと、育てるのが大変でガーデニングを楽しめなくなる可能性があるため、育てやすい植物を選ぶと良いでしょう。

元気そうな苗を選ぶコツ

植物を選ぶ際は、虫食いがなく茎が間延びしていない元気そうな苗を選びましょう。

花を選ぶ時にたくさん咲いている花を選びがちですが、つぼみがたくさんある苗を選ぶことをおすすめします。つぼみがたくさんある苗を選んだ方が、庭に植えてから長く楽しめますよ。

ガーデニングを成功させるポイント

最初は上手くいかなくて当然ですが、できる限り失敗は避けたいですよね。なかには、既に失敗していて植物が上手く育たなくて悩んでいる人もいるかもしれません。ガーデニングの失敗を少なくし成功率を上げるには、以下のポイントを押さえて挑戦してみましょう。

日当たりの良い場所で育てる

植物は基本的に太陽の光を浴びながら成長します。なかには日陰を好む植物もありますが、基本的には日当たりの良い場所で育てましょう。

ただし、真夏の直射日光を浴びると葉焼けしてしまう可能性があるため、夏は直射日光を避けましょう。種類によっては、夏の直射日光を浴びても問題なく成長する植物もあるため、植物の特徴をしっかりと把握しておくことも大切です。

鉢植えがおすすめ

植物の育て方は、地植えと鉢植えの二つの方法があります。最初は鉢・プランターで植物を育てるのがおすすめです。地植えは鉢と比べて水やりの頻度が少ないので楽ですが、庭の土を作り替えなければなりません。鉢・プランターなら時間がかからないので、簡単にガーデニングを楽しめます。

また直射日光や霜を避けたい時にも、鉢・プランターなら簡単に移動させることができるので、初心者でも失敗が少なく管理できます。

新しい土で育てる

植物を育てる時に大切なのは、栄養たっぷりで水はけの良い土で育てることです。基本的に植物は、根から水分と栄養を吸収して成長していきます。なので、栄養たっぷりで水はけの良い新しい土を用意してあげると発育に失敗しにくくなります。

まとめ

ガーデニングを始めるには、まず庭のテーマを決めてから植物を選んだり道具を用意しましょう。予め、どんな庭を作りたいかを決めておくことで、理想の庭がまとまりやすくなります。最初は失敗して当然ですが、病害虫に強く手間がかからない植物は失敗が少なくガーデニングを楽しめるのでおすすめです。最初から完璧に仕上げようとせず、少しずつ育てていってガーデニングを楽しみましょう。

おすすめの商品

最後におすすめのガーデンアイテムを5点ご紹介します。庭でくつろぐスペースを作りたい人や遊び心のある庭を作りたい人におすすめです。植物を植えるだけでも綺麗な庭が作れますが、以下のようなアイテムを設置してアクセントにしてみたり、庭でも快適に過ごせるような空間を作ってみてはいかがでしょうか。

庭でもお部屋でもアウトドアでも使える3段アカシア ガーデンラック

小さな庭に様々な植物を育てたい時・鉢やプランターを綺麗にまとめたい時は、こちらのウッドラックを活用するのがおすすめです。天然木のアカシアを使用して作られているラックで、ナチュラルで温かさを感じさせます。植物や小物を並べるだけでも見栄えが良く、さりげないおしゃれ感を演出できます。折りたたみ式なので収納場所に困りません。

折りたたんで持ち運べておしゃれな仕上がり ガーデン3点セット

庭にちょっとしたカフェスペースを作りたい時は、こちらのガーデン3点セットがおすすめです。天然木のアカシアを使ったガーデンテーブルとチェアで、置いておくだけでナチュラルな癒しの空間になります。コンパクトなサイズ感なので、小さな庭やベランダにも設置しやすいです。片付ける時は、テーブルもチェアも折りたたんでわずかな隙間にも収納できます。

お庭やアウトドアで大活躍 杉材 BBQテーブル&ベンチセット(コンロスペース付)

上記よりも広々としたスペースで、BBQも楽しみたい人はこちらのBBQテーブル&ベンチセットがおすすめです。テーブルはコンロスペースが付いており、天板を外すとコンロを設置できるようになっています。通常のテーブルとしても使えるので、BBQをしない時でもくつろぎスペースとして使えます。杉材を使っているため、特にベンチは女性一人でも持ち運びが簡単です。

葡萄がモチーフのアンティーク調がお洒落 メールボックス ホワイト

こちらは、葡萄モチーフの装飾とホワイトカラーがおしゃれな郵便受けです。アンティークな雰囲気があり、玄関先や庭のアクセントにもなります。下の棚にはプランターなどを乗せることができ、旬の花を飾って季節感を演出したり、寄せ植えをしたプランターを乗せて華やかな雰囲気にしても良いですね。鍵をかけることができるので、セキュリティ面も安心です。

アンティーク調のユニークで可愛いカエルモチーフ アニマルポスト カエル

アンティークなアイテムを置きたいなら、こちらのアニマルポストもおすすめです。珍しい丸型の郵便受けで、無機質なブリキ素材と可愛らしい装飾で個性的なデザインとなっています。塗装ムラや擦れた傷などでアンティーク感と手作り感があり、ナチュラルガーデンやジャンクガーデンにも合います。郵便受けですが、庭のインテリアにしても◎。