畳にソファはあり？選び方や注意点・5つのおすすめソファをチェック!
ソファというと洋室に置くイメージが強いかもしれませんが、実はソファの形によっては畳にマッチするものもあることをご存知でしょうか？といっても、畳のお部屋にあうソファはどのように選べばいいのでしょうか？
今回は畳のお部屋にマッチするソファの選び方や、注意点についてご紹介していきます。畳にソファを置きたいと考えている方、必見ですよ。
畳にソファはあり！メリットは?
和の畳と洋のソファ。一見、正反対の畳とソファですがソファの種類によってはオシャレな雰囲気になると、畳のお部屋にソファを配置する方も少なくありません。では、畳のお部屋に置くソファには、どのような魅力があるのでしょうか？くわしくみていきましょう。
和洋折衷の雰囲気を楽しめる
畳にソファを置く最大の魅力ともいえるのが、和洋折衷の雰囲気を楽しめることです。和洋折衷とは和と洋の文化がほどよく混ざったモダンテイストの雰囲気です。通常のコーディネートよりも少し上級者向けのインテリアにはなりますが、お部屋全体がオシャレな雰囲気になると注目を集めています。
足腰への負担が軽くなる
畳のあるお部屋では、そのまま畳の上に座るのが一般的です。そのため、畳から立ち上がるときはどうしても足腰への負担が大きくなってしまいます。畳にソファがあることで、立ち上がりの位置が畳の上に座っているときよりも高くなるため足腰への負担も軽くなるというわけです。また、ソファのクッションもリラックスでき、よりくつろげるお部屋にコーディネートできるのも魅力といえるでしょう。
インテリアの幅が広がる
畳のあるお部屋だけであれば、配置する家具や小物も自然と畳にあうシンプルなアイテムになりがちです。そこへソファを配置することで「洋」の要素を畳にマッチさせやすくなり、今まで諦めていた小物もディスプレイしやすくなります。畳のある純粋な和室もステキですが、洋のソファを配置することでインテリアの幅もグンと広がり、お部屋づくりがより楽しめるというわけですね。
ソファを畳におくときの選び方は？
では、畳にあうソファはどのように選んでいけばいいのでしょうか？次にあげる選び方のポイントをチェックしていきましょう。
和室全体の色にあっているか
畳のあるお部屋にソファを配置するときは、ソファだけが浮かんでしまわないよう和室全体の雰囲気にあっている、落ち着いた色合いのソファを選ぶと良いでしょう。畳や和室に使われている色味にあわせて、明るすぎない落ち着いた色味のソファがおすすめです。
畳にはローソファがおすすめ
畳のあるお部屋に配置されている家具は、座布団やちゃぶ台といった低い家具が大半です。ソファも畳にマッチするよう、低めのローソファで背面も低いものが違和感がありません。とくに、冬場こたつを使うことを考えている場合は、ローソファにすることでこたつに入りながら使うこともできますね。
ただし、足腰に不安がある場合はローソファにしてしまうと、畳の上でくつろぐ場合とあまり変わらないこともあります。その場合は、思い切って家具全体を少し高めにし、ソファも脚付きの高めものにすると良いかもしれませんね。
木の温もりが感じられるデザイン
畳のあるお部屋は畳と木がメインなため、ソファも手すりや脚が木でできている温もりを感じさせるテイストのものを選びましょう。忘れがちなソファの素材も重要です。畳には本革や合皮といった人工的な素材ではなく、優しい雰囲気の布素材がおすすめです。
畳にソファを置くときの注意点は？
畳のあるお部屋にソファを配置することでワンランク上の空間に演出してくれますが、ソファを置くときは次のような注意点があることも覚えておきましょう。
畳のへこみ対策を考える
洋風のソファは床の上で使うことを前提として作られているため、畳にそのまま配置してしまうとソファの部分だけ畳がへこんでしまいます。畳がへこまないようするためにも、次のポイントを意識するようにしましょう。
・脚のないソファを選ぶ
・ソファの脚下にジョイントマットやコルクボードといったものを、ソファの脚の大きさにあわせてカットし、畳とソファの間に挟むようにしましょう。
カビに注意する
畳にソファを置くときに気になるのが、カビの発生。ソファを配置する畳のお部屋が湿気が多くカビが発生しそうであれば、ソファは脚のないタイプよりも脚付きのほうが風通しが良くなり、カビの発生防止にもなります。畳のへこみとカビの発生の両方を対策したいという場合は、脚のないソファで軽く、簡単に動かせるものを選ぶと良いかもしれませんね。
壁から離して配置するようにする
畳のあるお部屋にソファを配置するときは、少しでも通気性を良くするため壁にピタッとソファをつけるのではなく、少し離して配置するようにしましょう。こうすることで、通気性だけでなく壁とソファがこすれる心配もなくなり、長く使うこともできますね。
畳にピッタリなおすすめのソファをご紹介！
ここからは畳にピッタリマッチする、おすすめのソファをご紹介していきます。迷っているという方は、ぜひ参考にしてくださいね。
優しい座り心地 天然木アルダー材リクライニングカウチソファ単品
ウレタンとポリエステルの2種類が組み合わさった、もこもことした優しい雰囲気のソファです。背もたれが6段階に調節できるリクライニング機能付きなので、自分がくつろげる角度に調節できるのも魅力です。ソファの脚は天然木アルダー材を使っており、木の温もりを感じられる優しい雰囲気のソファです。脚は取り外しもでき、カラーも2色あるので畳のお部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができるのも嬉しいですね。
選べる多様性 こたつ天板サイズに合わせて選べる洗えるフロアコーナーソファ
「こたつに合わせるソファ」をコンセプトに作られたコーナーソファで、こたつの天板サイズに合わせて選ぶことでより快適にソファをお使いいただけます。ソファは長時間座っていても疲れにくいポケットコイルが使われており、ヘタレにくい設計になっているため長く使えるのも魅力です。ソファのカバーは手洗い可能なので、汚れたときはいつでも洗え衛生面でも安心です。カラーも落ち着いた色味のものばかりなので、畳のお部屋にもピッタリとマッチしそうですね
こたつもソファも高さ調節できるリビングダイニングセット 5点セット
こたつとソファの高さがあうか心配…、といった悩みを解決してくれるこたつとローソファの5点セットです。高さ調整できるため、使いやすい位置で快適にお使いいただけます。やさしい天然木のこたつテーブルは、汚れもさっと拭き取ることができ毎日のお手入れも簡単です。ソファはポケットコイルが使われているため、ヘタリを気にせずゆっくりとくつろげ、脚も取り外しできるため畳でも安心してお使いいただけます。
まったり、くつろぎスペース フロアタイプコーナーソファ
レイアウトが自由に組み替えるフロアタイプのソファで、畳のお部屋にはもちろん、小さなお子さんのいるご家庭でも安心してお使いいただける高さです。クッションはふかふかと座り心地がよく、背もたれもしっかりしているのでこたつに入りながら、のんびびとくつろぎのひと時を過ごすのにぴったり。カラーも5色あるので、畳やお部屋の色合いに合わせてマッチする色を選べるのも嬉しいですね。
個性が光る カバーリングモダンデザインローソファ 3人掛け
直線部分を少なくした洗練されたフォルムのローソファです。温かいぬくもりを感じさせる木の脚がと31cmと低めの高さが、畳のお部屋でも違和感がなくこれぞ和洋折衷というオシャレな雰囲気を演出してくれます。ファブリック素材のカバーは手触りも良く、汚れが気になった時は取り外して手洗いできるのでいつでも清潔にご利用いただけます。
まとめ
畳のお部屋にソファを置く場合は、畳や和室全体の色味にあったソファを選ぶことがポイントです。畳にそのままソファを置いてしまうと畳がへこんでしまうため、
・ソファの下にマットを置く
・脚がないタイプを選ぶ
といったような工夫も大切です。畳に置くソファは、通常のお部屋よりも和モダンでオシャれな雰囲気を演出してくれるため、今回ご紹介した方法を参考に畳のお部屋にピッタリくるソファを選んでくださいね。