【すのこタイプのソファベッド】その特徴と選び方&おすすめ商品
ソファベッドとは文字通りソファとベッドが一体となった家具です。日中はソファとして、就寝する時にはベッドとして利用することができるため、別々で購入するより部屋を広く使うことができます。
便利なソファベッドにはクッション性の高い合成皮革などの種類もありますが、すのこタイプのソファベッドもあります。ではすのこタイプのソファベッドの特徴や選ぶ時のポイントについて見ていきましょう。
「すのこタイプ」ソファベッドの特徴
すのこタイプのソファベッドは、ソファの座面がすのこ状になっています。
ソファベッドの種類には、
・折りたたんだ座面を広げることでベッドにできる「折りたたみ式」
・背もたれを倒すことでベッドにできる「リクライニング式」
・座面を引き出すことでベッドに出来る「伸長式」
などがありますが、すのこタイプのソファベッドは多くが「伸長式」となります。
すのこタイプソファベッドのメリット
メリット①通気性が良い
すのこタイプのソファベッドは合成皮革などより通気性が良いという特徴を持っていて、空気の通りが良いためソファベッドの下に湿気がこもりにくくなっています。さらに湿度はカビが発生する一因とされているため、すのこタイプのソファだとカビが発生しにくいです。ただし、カビが発生しにくいというだけで、全くカビが生えないということではありません。すのこにカビを発生させないためにも定期的にすのこを乾かしたり、防湿シートを敷いておくのがおすすめです。
メリット②夏場は比較的涼しい
すのこタイプのソファベッドは通気性が良いため、夏場でも心地よく過ごすことができます。通常のソファベッドだと湿気がこもりやすいため、特に夏場は暑さを感じやすいです。しかし、すのこだと湿気を逃してくれるので比較的夏場でも快適に過ごせます。
このようにすのこタイプのソファベッドは通気性が良いためカビが発生しにくい、比較的涼しいという特徴があります。そのためカビに対してアレルギーがある、夏場に気持ちよく寝付くことができないという方にはピッタリです。
すのこタイプソファのデメリット
デメリット①寝心地の好みが分かれる
すのこタイプのソファベッドはすのこでできているため、通常のフワッとしたソファベッドより寝心地が悪いと感じる傾向があります。その場合はマットレスを厚手のものに変更すると解決するでしょう。厚手のマットレスは夏場に暑さを感じやすいので、通気性の良いマットレスを選ぶと快適ですよ。
デメリット②冬は比較的寒さを感じやすい
冬場は通常のソファベッドよりも寒く感じやすいため、寒いのが苦手な方には厳しく感じるでしょう。寒いと感じる場合には、すのこに敷くマットレスを厚手のものにしたり、部屋の暖房器具を使用すれば改善することが可能です。
このようにすのこタイプのソファベッドには、すのこという硬めの素材でできているからこそのデメリットがあるので注意が必要です。ただすのこの上に厚手のマットレスをすくことで改善することができます。
「すのこタイプ」ソファベッドの選び方
すのこタイプのソファベッドだとカビが発生しにくいと言いましたが、すべてに当てはまるというわけではありません。そのため、通気性を求める場合は選ぶ際に注意する必要があります。
選ぶポイント①床から高さがあるものを選ぶ
床に直接置くタイプのソファベッドの場合は、床との間に隙間がないため通気性が悪くなります。
通気性を求めるならソファベッドの下に空間があって、ある程度床から離れたタイプを選びましょう。
選ぶポイント②ソファベッドのサイズに注意する
すのこタイプのソファベッドは、フレームがしっかりしているため、サイズが比較的大きめです。ベッドとして使う場合はセミダブルの大きさになるものもあるので、部屋のサイズに合うソファベッドを選んでください。
もちろん、スリムなタイプのソファベッドもあるので、コンパクトなお部屋にはそちらがおすすめです。
おすすめのすのこタイプソファベッド
それでは、COVEARTHがおすすめするすのこタイプのソファベッドをご紹介いたします。一人暮らしのお部屋やお客様用ベッドとしていかがですか?
選べる3style パイン材使用 伸縮型天然木すのこソファベッド
北欧家具などにも多く使われている天然木のパイン材を使用した、表情豊かな美しいソファベッドです。ソファからベッドへの切り替えも3ステップと、女性の方でも簡単に切り替えができます。背もたれを起こして、座面を引き出せばカウチスタイルにもなり、ソファ、ベッド、カウチスタイルと3スタイルでお使いいただけます。リラックススタイルに合わせて自在にお使いいただけ、省スペース設計ですので、限られたスペースのワンルームなどにもおすすめの商品です。
滑らかな質感 16色から選べる伸縮・伸長式北欧天然木すのこソファベッド
こちらのすのこタイプのソファベッドは、なめらかな触感に仕上げられているだけでなく、耐荷重200㎏と安心設計。伸縮幅が50㎝あり、最大約200㎝まで伸ばすことが可能です。背もたれ部分には、枕としても使える背もたれ専用クッションがついていますのでゆったりと寄りかかっていただけますよ。カバーには撥水加工も施されているので、万が一飲み物をこぼしてしまっても安心です。カラーは選び方次第で全16パターンご用意しています。
簡単に伸縮する省スペースタイプ 天然木すのこソファベッド
天然木パイン材を使用した、通気性のよいすのこソファベッドです。普段はベンチタイプのソファとしてコンパクトに使用でき、夜は座面を引けば、快適なすのこベッドとして活躍します。一人暮らしやワンルームなど限られた空間にお勧めしたい、省スペースタイプのソファベッドです。 コンパクトな見た目ではありますが、耐荷重は250㎏と頑丈設計で安心して使っていただけます。自然で明るいナチュラルと落ち着いたダークブラウンの2色展開です。
まとめ
こちらの記事では、すのこタイプのソファベッドのメリット・デメリットや選び方、カヴァースおすすめのソファベッドをご紹介しました。最後に、本日ご紹介した内容を簡単におさらいしておきましょう。
★すのこタイプのソファベッドのメリット
・通気性が良い
・夏場は比較的涼しい
★すのこタイプのソファベッドのデメリット
・寝心地の好みが分かれる
・冬は比較的寒さを感じやすい
★選び方のポイント
・床から高さのあるタイプを選ぶ
・サイズは部屋に合ったタイプを選ぶ
すのこタイプのソファベッドは頑丈なものも多く、長く愛用していただけるソファです。サイズさえ気をつければ、コンパクトな部屋でも活躍してくれます。少しでもすのこタイプのソファベッドに興味を持っていただけたら、こちらで紹介したおすすめ商品も参考にしながら理想のお部屋づくりを楽しんでみてくださいね♪