意外と知らない?窓や網戸の掃除方法を徹底解説します!
生活していく中で、掃除の中でも窓掃除というのは何となく後回しになりがちだと思います。まず目に入るのは床や家具の上のホコリだからです。
この意外と見落としがちな窓の汚れは、放っておくと健康にも悪影響があります。なぜなら、例えば寝室は人の寝汗などでマットレスなどの寝具が湿気るため、カビの好む環境です。そのうえ、寝具や衣服などの布製品から発生するホコリが溜まります。寝室に限らず、窓から入って来る砂や土、花粉などの汚れもあります。
今回は、そんな窓や網戸のお掃除方法について解説していきます!
目次
窓や網戸の掃除には何が必要?
窓掃除といえば、丸めて濡らした新聞紙で拭くのが昔からの定番です。ただ、インターネットが発達した現在、新聞を購読していないというご家庭も多いですよね。
そんな時、極細の合成繊維で作られた「マイクロファイバークロス」というものがあります。
100均でも手に入り、掃除全般に使う事ができます。吸水性に優れ、拭き跡が残りにくく、汚れても洗えば簡単に汚れが落ちますので扱いも簡単ですね。「アクリルたわし」もアクリルの細かい繊維と適度な厚みで汚れをキャッチし、マイクロファイバークロスと同じく、最後に固形石けんで洗えばきれいになるのでおすすめです。
下記に、窓や網戸の掃除に便利な用具をまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね。
- 窓ガラス:アクリルたわし、マイクロファイバークロス、水切りワイパー、水入りバケツ(必要に応じて、中性洗剤(食器用洗剤を垂らした水でもOK)の入ったスプレーボトルや使い捨ての布または雑巾)
- 窓枠サッシ:ペンキ塗り用の刷毛、古歯ブラシ、綿棒や爪楊枝、マイクロファイバークロス
- 網戸:アクリルたわし、マイクロファイバークロス
窓や網戸の掃除方法
それでは、まずは窓掃除の方法について見ていきましょう!窓掃除に最適なのは、窓の汚れが見えやすい曇りの日です。窓掃除に当たっては、順番が大切です。下記では、窓掃除の方法を順番通りに詳しく説明していきます。
手順①サッシの溝をきれいにしておく
土汚れは濡れると泥状になり、こびりついて取れにくくなるので、乾いた状態の時に、ペンキ塗り用の刷毛で汚れを取り除いておきましょう。
細かい隅の汚れなどは古歯ブラシや綿棒、爪楊枝などを使ってかき出します。集めたホコリや砂などは掃除機で吸い取ります。内側の床に新聞や古タオルを敷いておくと良いでしょう。
手順②網戸を掃除する
網戸は外した方が掃除しやすいですが、外さなくてもキレイになります。
まず、水に濡らしたアクリルたわしで網戸を拭いていきます。アクリルたわしが汚れたら、バケツの水ですすいで繰り返し拭きます。アクリルたわしに汚れが付かなくなったら、固く絞ったマイクロファイバークロスで拭きます。
もし網戸や窓ガラスの汚れが軽度の場合は、マイクロファイバークロス2枚を用意し、水拭きと乾拭きをすると綺麗になります。
手順③窓ガラスを掃除する
窓ガラスは汚れの多い外側から始めましょう。
窓ガラスと窓枠を網戸と同じように濡らしたアクリルたわしで拭きます。乾いてしまう前に、スクイージーを使って上から下へとコの字に水分を拭き取り、仕上げに窓枠とともにマイクロファイバークロスで乾拭きします。
手垢などの汚れがひどい時は、中性洗剤スプレーを吹きかけて、使い捨ての布などでこすります。その後水拭きしてから、マイクロファイバークロスで乾拭きすると良いでしょう。
手順④サッシの溝に溜まった水分や汚れを拭き取る
上記の手順で掃除した後、恐らくサッシの溝は取り除いたホコリや水分が溜まっていると思います。
放置せずに最後に必ず確認し、拭き取って綺麗にしておきましょう。
以上のような掃除を1か月に一度行うと、汚れを溜めにくくなります。また、季節によってはカビや結露の発生が生じます。その季節に応じて、掃除の頻度や重視したい場所を考える事が重要です。
ゴムパッキンなどのカビ掃除
窓のゴムパッキン部分は、カビが発生しやすい箇所です。特に梅雨の時期等で湿気が多い際は、こまめにお手入れする事をおすすめします。下記ではケース別にカビのお手入れ方法について解説していきます!
カビ汚れが軽度の場合
カビ汚れが軽度の場合は、まずスプレーボトルに入った中性洗剤をカビに吹き付けます。5分間放置した後、雑巾で水拭きをすると綺麗になりますよ。
湿度の高い時期は、カビが目に見えていなくてもこまめに掃除していただくと良いでしょう。
カビ汚れが重度の場合
カビ汚れが重度の場合は、塩素系カビ取り剤を使用しますので、換気をしたうえで、ゴム手袋やマスクを着けるなどの対策をしてから取り掛かってください。
カビ取り剤が流れ落ちるのを防ぐため、キッチンペーパーをカビ部分の窓ガラスに貼ります。次に貼ったキッチンペーパーの上からカビ取り剤をスプレーし、15分程度放置します。この際、できるだけサッシにカビ取り剤が付かないよう注意しましょう。最後に、雑巾でしっかり水拭きをすると綺麗になりますよ。
まとめ
日当たりのよくない北側の窓では、カーテンにもカビが発生することもあります。窓掃除のついでに、カーテンも年に1回、レースカーテンは年に2、3回洗濯すると気持ちよく過ごせます。カーテンレールを拭くのもお忘れなく。
カビ予防として、換気に気をつけ、窓の結露をこまめに拭き取る、結露防止グッズを活用する、加湿器を使い過ぎないよう湿度をチェックするなどの対策が必要です。
窓や網戸を掃除する事は、私たちの生活や健康に密接に関係していると言えますので、日頃のメンテナンスが大切ですね。是非今後の参考にしてみてください。
おすすめ商品
今回は数ある商品の中から、掃除のしやすいカーテンやラグを紹介します!
選べる20カラー×54サイズ 防炎・1級遮光カーテン
こちらはご自宅の洗濯機で丸洗い可能なドレープカーテンです。わざわざクリーニングに出す必要が無く、常に清潔な状態をキープできるのが嬉しいですね。生地には防炎加工が施されており、洗濯後も効果は持続するようなっています。カラーも20色展開と豊富に取り揃えておりますので、是非お気に入りの1点を見つけていただければと思います。
さらさらふわふわな触り心地 洗えるコットンタオルラグ
こちらは、防カビや防菌防臭加工が施されているラグになります。生地はコットンタオルタイプとなっており、さらさらな肌触りが特徴です。ボリュームはありますが、ご自宅の洗濯機で丸洗いする事でできます!ポリエステル綿を使用しており、乾きが早い点も嬉しいポイントですね。
丸洗いOK マイクロファイバー仕様 こたつ掛け敷布団
防ダニ加工を施した、こたつ掛敷布団の2点セットになります。こたつの布団は厚みがあるためお手入れがしにくいというイメージがあると思いますが、こちらの掛け布団はご自宅で丸洗いが可能となっております!掛け布団は飲み物をこぼしたりと汚れがちなので、すぐに洗えるのは嬉しいですよね。敷布団はこたつのシーズンだけでなく、普通のカーペットしてもご利用いただけますので、オールシーズン活躍するアイテムとなっております。
丸洗いできる 表情豊かな撥水機能付きシェニールラグ
こちらは毛足の短いタイプのラグで、ご自宅の洗濯機で丸洗いが可能となっております。撥水加工が施されておりますので水に強く、小さなお子様がいるご家庭やペットを飼っているご家庭におすすめの商品です。毛足が短い事により、丸洗いだけでなく掃除機がかけやすく、日々のお掃除が簡単にできる点が嬉しいですね。