こたつに敷布団は必要?3つの選び方のポイントをチェック!

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カヴァース編集部

寒い冬にぴったりなこたつ。日本独自の暖房器具として人気のこたつですが、こたつ掛け布団には気を使うけれど敷布団は適当、という方も少なくありません。
しかし、こたつの敷布団は適切なものを選んで使うことで、多くのメリットがあるのをご存知でしょうか?

今回はこたつの敷布団の役割や選び方についてご紹介していきます。すでにこたつを使っている方も、これからこたつデビューを考えている方も、必見ですよ。

こたつに敷布団は必要なの?

こたつの敷布団はあまり見えないから適当、という方も多いかもしれません。しかし、こたつの敷布団は次のようなメリットがあるのです。知らなかった方は、チェックしてみましょう。

床や畳の保護

こたつを設置する場所によっては、設置することで床や畳にダメージを与えてしまう可能性があります。そんなときに活躍するのが、こたつの敷布団です。

床や畳が凹む・傷がついてしまうといった心配も、敷布団を使うことで改善されます。特に賃貸の方は傷が付くのを避けたいので、こたつの敷布団は必需品といえそうですね。

保温性がバツグン

こたつの敷布団を使っていないと、畳や床下から冷たい空気が来てせっかくの暖かさが逃げてしまいます。こたつの敷布団を使うことで冷気を防ぎ、こたつの熱も逃がさないため保温性もバッチリです。

節電効果にもつながる

こたつの敷布団を使うことで、暖めた熱が逃げていかなくなるため保温性はアップします。暖かさを感じやすくなるため設定温度も低めにでき、節電効果も期待できそうですね。

こたつにピッタリな敷布団のサイズは?

こたつの形は主に、正方形・円形・長方形の3つに分類できます。それぞれ、どのくらいのサイズの敷布団がいいのか、くわしく見ていきましょう。

正方形

掛布団も正方形なので、統一したい場合は同じく正方形のものを選ぶと良いでしょう。そこまで気にしない場合は、長方形の敷布団でも問題ありません。

敷布団のサイズは、こたつの天板の大きさ+100cmを目安にしましょう。このくらいの余裕があれば、50cmほど両サイドに座るスペースを作ることができます。天板と同じサイズにしてしまうと、座ったときにはみ出してしまいあまり意味がないため、注意しましょう。

円形

円形のこたつの場合、正方形や長方形の掛布団を使うと見た目が不自然になるため、円形のものがおすすめです。敷布団は円形にこだわらなくてもいいですが、掛布団と同じ円形にするとお部屋が可愛らしくコーディネートできます。

敷布団の直径は掛布団よりも100~120cm程度大きいものを選びましょう。

長方形

長方形のこたつも、基本的には正方形と同じように考えましょう。

それぞれの短辺、長辺で+100~130cmほど余裕がある大きさの敷布団を選ぶようにしましょう。

こたつの敷布団の選び方は?

では、こたつの敷布団はどのように選んでいけばいいのでしょうか?

こたつに合った大きさや形

上記でも説明したように、こたつの敷布団はこたつ本体の大きさよりも+100~120cmほど大きいものを選びましょう。このときに、こたつの掛布団の形に敷布団も合わせると、全体がスッキリとまとまります。

保温性・クッション性

こたつの敷布団はあまりにも薄いものを選んでしまうと、保温性がイマイチになってしまいます。ある程度の厚みがあり、保温性の高いものを選ぶと節電効果も期待できます。

冬場、こたつで過ごす時間が長くなることを考え、敷布団の中材も意識しましょう。綿やウレタンといったクッション性がある中材は、座布団を用意しなくても敷布団だけで快適に過ごすことができますよ。こたつの敷布団にラグを重ねて使う場合はそこまでクッション性を気にする必要がありません。

ラグの代用は素材に注意

こたつの敷布団代わりに、予算の関係でラグを使うという方もいるかもしれません。ラグの代用は基本的には問題ありませんが、ラグの素材に注意が必要です。

毛足の長いラグをこたつの敷布団として代用していると、火災の可能性があります。麻素材のラグもこたつの熱で温まることで、独特の臭いを発生することも…。安全面や防寒面を考慮すると、ラグよりはこたつの敷布団を用意したほうが安心してくつろげそうですね。

こたつの敷布団にあると便利な機能は?

こたつの敷布団を選ぶときは、次のような機能があるとさらに便利に使うことができます。購入時に意識してみましょう。

洗濯可能かどうか

こたつの敷布団を毎回クリーニングに出す、という方も少なくありません。しかし、こたつの敷布団は持ち運びが大変で毎回クリーニングに出すとなると、費用も気になりますよね。

こたつの敷布団を購入する際は、自宅でも洗濯できるものを選びましょう。自宅で洗濯できるのであれば、毎回クリーニングに出す手間も省け、ちょっとした汚れが気になるときでも気軽に洗うことができます。

抗菌・防ダニ加工

こたつの敷布団を使うときに気になるのが、衛生面です。こたつの敷布団も使い続けることでダニや菌が発生しやすくもなります。

快適に使うことができるよう、抗菌・防ダニ加工がされている敷布団を選ぶと臭いも気にせず、快適に使えそうですね。

カバー付き

こたつの敷布団は自宅で洗うことができると便利ですが、それでも毎回洗うとなると一苦労です。こたつの敷布団にカバーが付いていれば、汚れが気になったときにカバーだけサッと洗うことができるので、お手入れも簡単になりますね。

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ふっくら&あったか ブロックチェック柄 こたつ布団3点セット

モダンなチェック柄の掛布団と敷布団がセットになっているので、コーディネートに悩む必要がなく、お部屋をオシャレな空間に演出してくれます。

高品質なコットン100%の綿素材で、厚さ40mmの敷布団が床からの冷気をしっかりと防いでくれるため、冬の寒さも気になりません。耐久性が高い生地を使っているため、長く使えるのも魅力です。

雰囲気を和ませてくれる色合い スウェード調パッチワーク こたつ掛け敷き布団セット

温かい温もりのパッチワークのセット商品で、北欧テイスト・ナチュラル・和モダンとさまざまなお部屋のテイストに合う実力派です。こたつの敷布団は掛布団と同じスウェード調で作られており、掛け布団との統一感もバツグンです。

敷布団はこたつの時期だけでなく、キルトラグやホットカーペットカバーとして1年中、使えるのも魅力です。サイズも4種類から選ぶことができるので、1人暮らしからファミリーまで幅広くお使いいただけます。

フワフワで心地よい チェック柄はっ水省スペースこたつ掛け敷き布団セット

省スペースタイプのこたつ掛け敷布団セットで、チェック柄がお部屋を明るく見せてくれます。多くの敷布団がシンプルなものが多い中、敷布団にまで掛布団と同じチェック柄がついているのが嬉しいですね。

敷布団は掛布団同様、撥水加工がされているのでお茶をこぼしてもサッと拭きとれ、お手入れも簡単です。小さなお子さんがいるご家庭も、安心です。汚れがひどい場合は自宅の洗濯機で丸洗いもできるので、衛生面もバッチリですね。

上品な雰囲気を与える リーフ柄モダンデザインこたつ 掛布団&敷布団2点セット

上品なリーフ柄がお部屋を洗練された雰囲気に演出してくれる、こたつ布団セットです。敷布団はなめらかなマイクロファイバーが使われており、お掃除も簡単です。自宅の洗濯機で丸洗いできるので、汚れが気になったときに気軽に洗うことができるのも嬉しいですね。

敷布団の裏にはすべり止めも付いており、ずれを気にすることなくお使いいただけます。掛布団にはカバーが付いているので、汚れ防止にも最適です。

ばつぐんの機能性 モダンパッチワークこたつ 掛布団&敷布団2点セット

モダンパッチワークの温かみを感じさせるデザインで、防ダニ・抗菌防臭加工がされているため、小さなお子さんのいる家庭でも安心してお使いいただけます。こたつの敷布団は自宅の洗濯機で洗うことができるため、気になるダニもスッキリと洗い流してお使いいただけます。

敷布団の表地にはマイクロファイバーが使われているので、肌触りも心地よくラグやホットカーペットとして1年中使えるのも嬉しいですね。

まとめ

こたつの敷布団は利用することで、保温性アップや節電効果が期待できます。敷布団を選ぶときはこたつの掛け布団よりも100cm程度大きいもので、同じ形のものを選ぶとお部屋がスッキリと見えます。

こたつの敷布団は目につきにくい部分ですが、自分なりのこだわりを持ってお気に入りのものを選ぶようにしたいですね。

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