【木製テレビ台セット＆ローテーブル】都心の高層マンションに住む30代夫婦のリビングをとっておきの寛ぎ空間に

今回は高層マンションに住む30代夫婦のリビングをイメージしてコーディネートしていきます。夫婦の住むマンションは都心にあり、通勤の便は最高です。しかし家の中でも外でも自然に触れ合える機会が少なく、夫婦はどこか味気なさを感じていました。そこで木製のテレビ台セットとローテーブルを新しく購入。さらに天井や床も木目にすることで、コンクリートジャングルの中に心安らぐ空間を作ろうと考えました。

「このテレビ台セットとローテーブルは、木の色味がおしゃれね！程よく深みもあって、落ち着き感があると思わない？」
「うん、そうだな。今回は床を淡いフローリングにしたから、それぞれ木の色合いが異なって、いい味を出しているね」

夫婦はリラックス感のあるリビングにするため、床を淡いフローリングにしました。さらに天井も中央だけ下がり天井にし、木を張って木製家具やフローリングとリンクさせました。これによりテレビ台セットの前に寛ぎ感がアップし、さらに特別感も加わっています。テレビ台セットの後ろはダークグレーのタイル。ミディアムカラーのテレビ台セットがよりスタイリッシュに映えるよう意識しました。

続いて夫婦はソファを配置していきます。今回は木製のテレビ台セットとローテーブルを引き立たせるため、ソファはシンプルな淡いグレーのファブリックにしました。柄物のクッションやブランケットを組み合わせ、全体的に控えめにしつつアクセントを加えました。ラグもソファに合わせて淡いグレーにし、ローテーブルの木目を引き立たせています。

「ここにちょっとしたチェアも置きたいんだけれど、どうかしら？」
「いいんじゃないかい？テレビを観るのにソファだけでなく別の場所もあった方が、よりリラックスできそうだと思うよ」

そこで夫婦はローテーブルの横にパーソナルチェアを試しに置いてみました。スタンダードなソファに対し、チェアはブラックカラーにシルバーの脚と、メリハリのあるデザイン。これで寛ぎ感のあるスペースにスパイスが加わりました。

次に照明を考えていきます。今回は木製のテレビ台セットやローボードを引き立たせるべく、ソファ周りはシンプルに抑えています。そこで照明に個性的なデザインを取り入れ、遊び心を加えることにしました。

「どう？この照明。ちょっとシャンデリアっぽくない？パーソナルチェア側の照明も、キラキラして素敵！照明を点けると光が反射して、とってもおしゃれになりそう」
「これはすごい！昼間も太陽の光が差し込めば、また違った雰囲気を楽しめそうだ」

続いて開放感抜群の窓辺にも、照明を取り付けていきます。夫婦はこの窓辺に大きな観葉植物を飾っています。窓辺の照明をコンパクトでシンプルな3連タイプにし、観賞植物が映えるよう工夫しました。観葉植物は鉢が木製なのでフローリングにもなじみ、大ぶりな葉と鮮やかなグリーンが外の景色にマッチしています。さらにテレビ台の上には、コンパクトな鉢植えを。 テレビを観るときに差し支えないよう、葉が青々としたものでなく、くすみカラーの花にしました。

「最初はコンクリートジャングルの中にいる気分だったけれど、だいぶリラックス感のあるリビングになったな。木を張った下がり天井はスペシャル感があるし、テレビ台セットやローテーブルからも木の質感をふんだんに感じられて、深呼吸したくなると思わないかい？」
「本当ね。ソファやラグはシンプルにしたけれど、その分テレビ台セットやローテーブルが引き立つわ」

夫婦はリビングがリラックス感あふれる空間に生まれ変わり、大満足したようです。さっそくグレーのソファに座り、テレビをつけました。ローテーブルにそれぞれお気に入りのお酒をスタンバイ。窓の外に夜のとばりが下りる様子も楽しんでいます。あの華やかな照明をさっそく点けてみましょう。