【インテリア入門】リビングに絵を飾ってオシャレな暮らしを楽しもう

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カヴァースメディア部

リビングをコーディネートするときに、家具やカーテン選びに悩みますよね?そこに絵も加えてみませんか?絵を上手にとりいれることで、リビングはぐっとオシャレになります。この記事では、絵の基礎から購入方法・センス良く飾るためのポイントや事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

絵の基礎知識

『絵』ときくと、敷居が高いと感じる方も多いのではないでしょうか?絵は大きくわけて3つの種類があり、お手頃な価格で購入できるものもありますので、目的や好み・予算にあった絵を選びましょう。それでは、3つの種類について説明します。

原画

まさに1点もの。作者がキャンバスにむかって、直接筆をとって描いた作品です。希少価値があるため、高額になります。画家のキャリアや知名度によって、後々価値があがることもありますので、投資や資産として原画を購入するという考え方もあります。しっかり保存・管理する必要がありますね。

版画

使用する版材によって、木版画・銅版画・石版画・孔版画などがあります。また最近では最新鋭のプリント技術を使った、ジクレープリントがあります。

いずれも一定枚数印刷され、印刷された作品には、エディション・ナンバーがついています。エディション・ナンバーはその作品の何番目かを表す番号です。例えば、30枚印刷されたうちの10枚目であれば『10/30』と記されます。

エディション・ナンバーの数字が小さいほど、価値が高くなります。たくさん印刷された作品は、比較的お求めやすい価格になるので、原画は無理でも版画なら購入できるかもしれませんね。

版画は紙なので、直射日光が当たると変色してしまうことも。直射日光の当たらない場所に飾るようにしましょう。

プリント

プリントは、作品を印刷して大量生産したもので、エディション・ナンバーはついていません。作品としての価値はありませんが、安く購入できるので、季節や気分にあわせて、気軽に変えることができます

絵の購入方法

「さあ!絵を飾ろう」となったとき、次に考えるのは「自分が欲しい絵は、どこで買えるんだろう?」ではないでしょうか?購入場所は、どんな絵を購入するかによっても、変わってきます。絵を購入できる主な場所は、以下の通りです。

アートギャラリー・画廊

ギャラリーや画廊と聞くと、敷居が高いと感じるのではないでしょうか。確かに予算も10万円以上が目安となりますので、ちょっと尻込みしてしまいますね。ですが、ギャラリーや画廊は、入場無料のところが多いので、気になる画家や作品があれば、思い切ってのぞいてみましょう

実際に画家に会えることもあり、作品のこだわりなど聞くことができるかもしれません。また大きなメリットとしては、絵に精通した担当者がいるので、購入する際に、いろいろアドバイスをしてもらうことができます。

アートフェア

いろいろなギャラリーが集まって展示をする催しになります。一度にいろいろな画家の作品を見ることができるので、絵が好きな人にとっては、とても楽しいイベントですね。ギャラリーなどと比べて、多くの人が訪れるので、気軽に入ることができます。予算としては5万円以上が目安となります。

サブスクリプション

最近は絵のサブスクリプションも人気です。絵は高くて購入するのは難しいという方は、月額料金で絵をレンタルできる、絵のサブスクを利用してみてはいかがですか。『絵 サブスクリプション』で検索すると、絵をレンタルできるサービスが、たくさんあります。それぞれ料金やサービス内容が違いますので、自分の希望にあったサービスをさがしてみましょう。

インターネット

いちばん手軽に購入できるのは、やはりインターネット通販です。本確的な作品から新進気鋭の若手作家のものまで、いろいろ探すことができます。まずはインターネットで、いろいろなジャンルの絵を見てみるだけでも楽しいですよ。

絵を購入する前にチェックするポイント

絵を購入する前に、最低でも下記2点はチェックしておきましょう

絵を飾る場所を決める

部屋を見渡して、どこに飾るかを決めましょう。壁付けで設置している、ソファやチェストなどの後部の壁は、バランスもとりやすくおススメです。飾りたい場所のスペースにあわせて、絵のサイズも考えましょう

インテリアとコーディネートする

絵のサイズだけではなく、インテリアとのバランスも大切です。リビングはいつも家族が集まる場所です。リビングのインテリアテイストにあった絵を飾って、居心地のいいリビングにしましょう。

絵を飾るときの注意点

購入前のチェックポイントをしっかり確認して絵を購入したら、いよいよ絵を飾る段階です。せっかくお気に入りの絵を購入したのですから、最後まで気を抜かず、センスよく飾りましょう。飾るときに気を付ける点は次の通りです。

まわりとのバランス

一番重要なポイントです。飾る壁の広さや、周辺家具とのバランスを見ながら、飾る位置を決めましょう。一般的に絵は目線となる、床から140cm~150cmの高さがよいとされていますが、実際のお部屋の状況にあわせましょう

自分で飾っていると全体像がみえませんので、誰かに見てもらいながら飾るのがいいですね。また、仮止めできるのであれば、いったん仮止めして、離れた位置から見てみましょう。カメラで写してみるのもおススメです。

壁や絵の重さに合ったピンやフックを選ぶ

住宅の屋内の壁下地には、石膏ボードが使用されていることが多いです。石膏ボードの場合、ビスやピンはグラグラして抜けてしまいますので、額縁も含めた絵の重さにあった、石膏ボード専用のボードアンカーやフックを使用しましょう

コンクリート壁の場合、小さなピンが多くついたコンクリート壁用のフックや、粘着タイプのものがあります。飾りたい絵や、壁にあったものを使いましょう

フックや吊り下げる紐は隠れるように

フックや、ひっかけるための紐が丸見えにならないよう、絵でしっかり隠れる位置にフックをつけましょう

直射日光や湿度に注意

直射日光は絵を傷めてしまいますので、直射日光が当たる場所に飾るのは避けましょう。また湿度の高い場所も、絵にとってよい環境ではないので、避けるようにしましょう。

絵が飾ってある海外の素敵なインテリアをご紹介

海外の人たちは、普段の生活シーンに、上手に絵を取り入れています。そんな海外のインテリアをいくつかご紹介。参考にしてみてくださいね。

モダンで色をおさえたインテリアを邪魔しないシンプルな絵ですが、しっかりとした存在感があります

とてもカラフルでインパクトのある絵ですが、本棚にある本の背表紙との絶妙な色のバランスで、すっきりとおさまっていますね。

サイズの違う絵がバランスよく配置され、リズミカルで楽しいですね。

床や家具の茶色と、くすんだブルーの壁。ところどころに入っている、くすんだ黄色の色づかいが、良いポイントになっています

落ち着いたピンクとグレーのシャビーシックな部屋に、シンプルな絵を飾ることで、甘くなりすぎない大人可愛いいインテリアになっています

【番外編】高価な絵だけじゃない!自分流でお手軽アート♪

本格的な絵はもちろんステキですが、もっと気軽に自分流で楽しんでもいいですよね。そんなアイデアをご紹介します。

壁紙で絵を取り入れる

壁紙といえば無地か、同じ柄を繰り返すデザインが多いとおもいますが、壁全体を一枚の絵のように仕上げる壁紙もあります

最近では、お気に入りのペットの写真などを、高画質で大きく印刷して、壁紙にすることもできます。部屋の壁の一面だけポイント使いするのがおススメです。

お気に入りのポストカードをフレームに入れて飾る

お気に入りのポストカードをフレームにいれて、たくさん飾ってみても楽しいです。

わざとフレームの形状や色をかえてみたり、所々大きさの違う絵を入れてみてもいいですね。

お気に入りの生地でファブリックパネルを♪

お気に入りの生地を木枠にピンッと張って、タッカーで止めれば簡単にファブリックパネルができますよ。

木枠は、100均のコルクボードなどを利用すると簡単です。

壁をブラックボードに♪

ブラックボードタイプの壁紙や、壁紙の上から塗ることができる黒板塗料などで、壁の一部をブラックボードにして、おもいっきり自由に描いてみても楽しいですね。

まとめ

絵の種類から、購入方法、飾る際の注意点などをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?リビングの壁にぽっかり空いた空間があれば、そこをそのままにしておくのは、もったいないですよね。絵を飾ることは、そんなに難しいことではありません。まずは気軽に、自分好みの絵を飾ってみましょう。きっとリビングが、さらに居心地のいい空間になりますよ。

おすすめの商品

カヴァースでは、お部屋をステキに演出する家具を、たくさん取り揃えております。その中から、絵との相性もいいおすすめ家具を5つご紹介します。

上質な天然木マホガニー材 北欧ヴィンテージ風リビング収納シリーズ シェルフ 

世界3大銘木の一つである、マホガニー材で化粧仕上げした、華やかなオープンラックです。細めの脚によって軽やかさが加わり、高級感がありながら、重さを感じさせない親しみやすいデザインになっています。あえて大きさをかえたシェルフが、さらにデザイン性をアップ。お気に入りの絵や雑貨を飾れば、上質なディスプレイ空間の完成です。

重厚感のあるデザイン ボーエ・モーエンセン ウィングバックソファ 一人掛けタイプ 

本牛革を使用した総レザー仕上げ。モーエンセンが手掛ける、世界中で評価される上質ソファーです。18世紀からの伝統を受け継ぐ、クラシックかつ重厚なデザイン。なのに温かみや、やわらかさも感じさせる、なんとも座る人の心をみたしてくれるソファです。3種類の仕上げと、落ち着いたカラーを4~5色(仕上げにより選べる色がかわります)ご用意していますので、インテリアにあわせてお選びいただけます。リビングのコーナーに、このソファーと絵があれば、美術館を思わせる上質な空間になりそうですね。

天然木の質感が映える パイン素材を生かしたオイル仕上げ サイドボード

天然木パイン材を使用した、手触りが良く、木の温かみを感じる、ナチュラルな風合いのサイドボードです。薄く国産オイルで仕上げているため、木の質感がより引き立っています。シンプルなデザインに、アンティークな雰囲気の金具の取っ手がついています。大きな物も入れられる開き扉部分と、細々としたものを入れられる引き出しがあることで、収納力だけでなく、収納のしやすさも叶えてくれています。ホッと落ち着く温かみあるデザインには、植物の絵や、ファブリックパネルが合いそうですね。

ぬくもりのある可愛らしいデザイン 北欧風リビング 天然木デスク

リビングに置いても邪魔にならない、すっきりとしたタイプのデスクです。天然木を贅沢に使用していますので、木の表情も豊かで、年数を重ねるごとに風合いが増していきます。同シリーズにはチェアやチェストなど5アイテムを取り揃えておりますので、コーディネートを楽しむこともできます。スリムで上品なデスクは、絵や植物・お気に入りの雑貨を飾る、ディスプレイコーナーにしてもいいですね。

高級感のある端正な顔立ち ウィルトン織デザインラグ

リビングをアーティスティックな印象に演出してくれる、ウィルトン織りのデザインラグです。ウィルトン織りとは、手織り絨毯の風合いを、機械織りで再現したものです。密に編み込まれているので、ゴミなども絡みにくく、さらにボリューム感を出すフリーゼット加工が施されているので、ふわふわで気持ちのいい足ざわりです。機能面もしっかりしていて、抗菌・防臭・消臭の機能もあり、ホットカーペットにも対応。サイズは6サイズを取り揃えております。ここに存在感のある絵を飾れば、個性あふれるリビングになりそうですね。

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