子供がいるリビングに取り入れたい♪おしゃれで実用的なアイデア7選

子供部屋やキッズスペースとリビングに仕切りを作らずひとつなぎにすることで、いつでも子供に目が届き、コミュニケーションもしっかり取ることができます。

新築するときに、小上がり和室やダウンフロアを設計すると、扉で仕切らずともおしゃれに子供部屋やキッズスペースを確保できるのでおすすめです。また、仕切らないことでリビングが広く感じられ開放感のあるリビングにすることができます。

壁面収納は一目でどこになにがあるか分かり、出したら同じところにしまうだけなので子供自身も片付けしやすい収納法です。子供目線の高さの壁面収納にしてあげると、より子供が使いやすく自発的に片付けをやるようになるでしょう。

そして、空間の有効活用ができて見た目もおしゃれなところがメリット。大きな収納棚を置くより、奥行き10㎝ほどの壁面収納の方がリビングを広く使えますし、見せる収納ならではの、おしゃれな雰囲気のリビングにすることができます。

保護者が長い時間活動している場所と言えばキッチンですよね。キッチンカウンターを延長してそこを子供のデスクスペースにすると、ご飯の準備をしながら子供の勉強状況を確認することができます。子供もお母さんに見られているとやる気が出るし、分からないところをすぐに聞けるため、成績も上がりますよ。

コミュニケーションの機会も増えるため、家族の関係も深まります。キッチンカウンターがない対面キッチンには、カラーボックスをリメイクして収納スペースとデスクスペースを作ることもおすすめです。カラーボックス2つと天板を用意するだけなので、勉強机を買うより安く作れ、リビングの雰囲気に合うように自分でリメイクすることができますよ。

リビングに黒板を設置することで、子供が壁に落書きをして落ちなくなったという事件を防ぐことができます。子供が好きなときに好きなだけお絵かきができるため、想像力や思考力を養い伸ばすことができるのです。特に3歳～5歳は子供が知的に発達する時期なので、落書きで怒ってしまい子供の成長を邪魔してしまうことを防ぐことができますよ。

また、黒板塗装や黒板シートで壁全体を黒板にすると、リビングのおしゃれ度と実用度が増します。子供が届く範囲は子供のアート展が展開できて、大人は上のスペースを使い家族間の連絡事項を書いたり買う物リストのメモができたりと使い勝手抜群です。

リビングにテントがあると、子供も大人も非日常感が味わえます。ビーチなどで使える小さめのテントを置いても良いですが、室内用キッズテントであれば省スペースに置けて、おしゃれで可愛いデザインの物が多いです。なんだか秘密基地のようで、子供心をがっちり掴めて遊び心溢れるリビングにできますよ。

また、テントで子供パーソナルスペースを作ってあげられるため、自立心や集中力を養うことができます。加えて、怒られた時に隠れることができるため、情緒を育てるのに役立つのです。

1　カラーボックス2つを横に背面同士を付けるように置いてネジで固定
2　その上に天板やコルクボードなどお好みの天板を置いてカラーボックスに取り付ける
3　天板の角を保護クッションでカバーする
4　収納もできるプレイテーブル完成

キャスターを取り付けると楽に移動できるプレイテーブルにできますよ。

ボルダリング用のクライミングウォールがリビングにあるなんて、個性的で素敵ですよね。コロナのせいで思うように子供を外に遊びつれていってあげられない今のご時世、自宅に小さく安全に遊べるクライミングウォールがあれば運動ができて、ストレス発散にもなり運動神経も養えます。

1歳～6歳頃までの幼児期が、運動神経が伸びる一番大切な時期です。この時期に遊びの中でいろんな動きをさせて体の感覚を磨き、さまざまなリズムで体を動かすことが運動能力の成長に繋がります。

大人の目線では危険を見逃してしまう可能性があります。子供目線になって危険がないか確認してください。国民生活センターの調査で、0歳～2歳未満の子供は85.1％、12歳以下の子供は67.4％自宅で事故にあっていることが分かりました。

リビング内では、ソファからの転落や家電・暖房機での火傷などが事例にあげられます。ソファを低い物にしたりコンセントのカバーを徹底したり暖房は使わないような処置をしましょう。また、子供が誤って口にしてしまいそうな薬や鍵、観葉植物などは置かないようにしてください。

物の定位置を決めると、物を探す手間がなくなり使いやすくなるだけでなく、リビングの片付けがしやすくなります。子供ができると物が増えるばかりか、片付けても片付けてもリビングは散らかっていきます。ただでさえ忙しいのに、片付けても片付けても綺麗にならないのはストレスですよね。

でも、物の定位置を決めておけば、物を探し出すという無駄な時間をなくせて時間を有効活用できます。そればかりか、定位置が決まっていることで子供も片付けるということが楽にできるため自然に片付けが身につくのです。

子供はあっという間に大きくなってしまいます。収納家具を購入したときは小さくて容量が少なくても間に合うかもしれませんが、すぐに物は増えてパンパンになってしまうのです。

また、デザインにも注意が必要です。小さくて可愛らしい年頃の時に好きだったキャラクターものや子供っぽいデザインのものは、大きくなってしまったら使えなくなります。子供が大きくなっても長く使えるものを意識して購入してください。

子供はいろんなところを触っていろんなばい菌や汚れを持ち帰ります。そのため、自宅の洗濯機でも丸洗いできるラグマットを購入しましょう。お菓子の食べこぼしに皮脂や汗、子供は汚す天才です。そんな子供の生活空間を清潔に保てるアイテムを選んであげてください。

ベッドや布団は幅をとるばかりか、デッドスペースを作ってしまいがちです。子供部屋の広さには限りがあります。子供が自由に生活空間を使うために、ベッドはスペースを有効活用できるようなものを選んであげましょう。

おすすめは、ベッド部分が高いところにあり下のスペースにソファや収納棚が置けるロフトベッドや、そのロフトベッドに収納やデスクがセットになっているシステムベッドです。