カーテンでおしゃれなリビングを作る◎選び方からおすすめ商品まで
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ゆるやかなウェーブを描くおしゃれなカーテン…シンプルながらおしゃれなリビングには素敵なカーテンがあるものです。リビングに合ったカーテンは、リビングを一段上のおしゃれで居心地の良い空間にしてくれます。
本記事ではリビングカーテンの種類や選び方、おすすめ商品などをご紹介します。カーテン選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいえね。
カーテンの役割
快適なリビングにかかせないカーテンですが、そもそもカーテンの役割とは何なのでしょうか。カーテンの役割を知ることで、自宅のリビングにどんなカーテンを選べば良いのかわかってきますよ。
インテリアコーディネート
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カーテンはインテリアコーディネートの重要な一部です。特にカラーコーディネートという観点での役割は大きいもの。なぜならカーテンはリビング空間に占める面積が大きく、カーテンのカラーはリビングの印象を左右するものだからです。
カーテンは基本的にはカラーコーディネートのアソートカラーを担います。カーテンでリビング全体のベースカラーやアソートカラーの割合の調整できるのです。また、カーテンのカラーを工夫することでリビング空間に奥行きを持たせたり、広く感じさせる錯覚を生みだすことができます。
調光・遮光
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カーテンは外部から入ってくる光の量を調整する役割があります。そのため日差しの調整はもちろん、家具の日焼けを防いでくれます。
また同時にリビングの光が外に漏れるのを防ぐ役割もあります。カーテンには遮光効果をプラスした遮光カーテンがあり、NIF(日本インテリアファブリックス協会)により遮光1級~3級まで3等級に定義づけられています。
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・ 遮光1級 遮光率99.99%以上(人の顔の表情が識別できないレベル)
・ 遮光2級 遮光率99.80%~99.99%未満(人の顔あるいは表情がわかるレベル)
・ 遮光3級 遮光率99.40%~99.80%未満( 人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル)
※遮光1級はさらに5段階に評価が分類されています。
遮光率が高いほど光を遮る効果が高いですが、カーテンの大きさや取り付け方によってはカーテンと窓の隙間から光が漏れてしまうので注意が必要です。
防音・吸音
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カーテンには室外からの音を遮り、室内の音が外に漏れるのを防ぐ役割があります。厚手のカーテンやドレープがあるカーテンには防音効果がありますが、音を遮るための特殊加工がなされた防音加工カーテンもあります。
交通量の多い道路に面しており静かな環境がほしい
静かな住宅街で赤ちゃんの泣き声などを防ぎたい
このようなときに上手に利用したいですね。
断熱・省エネ
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カーテンには外気温からの影響を受けづらくする、あるいはリビングからの熱が外に出ていくのを防ぐ断熱機能があります。外部気温からの影響を少なくすることで、結果として省エネにもつながります。
厚手の生地のカーテンは断熱・遮熱効果が高いですが、最近ではカーテンに特殊加工を施して断熱効果を高めた断熱カーテンもあります。
遮蔽
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リビングは家族みんながリラックスする場所です。くつろいだ恰好や姿勢でいることも多いため、外から見られたくないと思うことも多いでしょう。
カーテンはそんな外部からの視線を遮りプライバシーをキープしてくれる役割もあります。
リビングをおしゃれに魅せる!カーテンの種類
さまざまな役割があるリビングのカーテンですが、カーテンにはどんな種類があるのでしょうか。カーテンの種類を知って、自宅リビングに合ったカーテンを選びたいですね。
ドレープカーテン
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ドレープとは「ヒダ」のこと。カーテンを床に垂らしたときにできる、ゆったりとしたウェーブをさします。服飾関係でもよく使われる言葉ですが、カーテンの場合その形状以外にも厚手のカーテン全体を「ドレープカーテン」と言います。
遮光や遮熱、最近ではUVカット機能などがついたものも増えており、リビングカーテンの基本と言えるカーテンです。
レースカーテン
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レースカーテンは薄手の透けて見えるカーテンのこと。ドレープカーテンに比べ遮音性や遮光性はありませんが、外部からの視線をある程度遮りつつ光を適度に取り入れるなど、ドレープカーテンにはない役割があります。
また薄手の素材感から、レースカーテンを取り付けるとリビングに柔らかな雰囲気もプラスできます。
ブラインドカーテン
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ブラインドカーテンは羽が重なった形状のカーテンです。横方向に羽が重なったホリゾンタルブラインドと縦方向に羽が重なったバーチカルブラインドの2種類があります。バーチカルブラインドはオフィスの窓など面積の大きなところに使われることが多く、一般家庭ではホリゾンタルブラインドが利用されることがほとんどです。
遮熱性ではドレープカーテンに劣りますが、空気を通しながら光の入り具合を調整したり視線を遮ったりすることができる点が優れています。また設置するとモダンでおしゃれな雰囲気を与えることができ、インテリアコーディネートのアクセントとしても人気があります。
ロールスクリーン
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ロールスクリーンとはロールカーテンとも呼ばれ、その名の通り巻き上げて上下にカーテンの開け閉めをするタイプです。
その生地はレースや薄手の生地、すだれだったりとさまざま。見た目がすっきりとスタイリッシュで掃除もしやすいということで最近人気となっています。また窓辺だけではなく、空間の間仕切りとしても利用できます。
リビングをおしゃれに魅せるカーテンの選び方
カーテンの種類が役割がわかったところで、ここからはリビングに合ったカーテンの選び方について見ていきましょう。リビングにピッタリのカーテンを選ぶことで、リビングの居心地は各段にアップしますし、なによりおしゃれな印象に変わりますよ。
サイズから選ぶ
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カーテンを選ぶとき、ついつい色や柄を第一に選んでしまいがちですが、窓に合ったサイズを選ぶことも重要です。遮光や遮熱、遮蔽機能を最大限に活かすには、大きすぎず、隙間の少ないカーテンを選ぶことが大切だからです。
【カーテンの幅】
カーテンレールの幅(固定ランナー内端)を目安に
【カーテンの丈】
・掃き出し窓:ランナー(カーテンレールについている輪)下から測って-1cmが目安
・腰高窓:ランナー下から測って+15~20cmを基準に
レースカーテンとドレープカーテンの両方をつける場合、レースカーテンはドレープカーテンから-2cmあたりにすると見た目に綺麗です。
色から選ぶ
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リビングは比較的長時間いるスペースです。リビングインテリアに合う色であることはもちろん重要ですが、彩度を抑えた落ち着いた色味のものを選ぶことをおすすめします。カーテンと壁は天井色と床色を繋ぐ重要な要素です。上に暗い色や強い色をもってくると、リビングに圧迫感を与えるので気を付けたいところ。
基本的には上にいくほど明るくするイメージで色を選ぶと、失敗がありません。また青色や紫などの後退色を使うと、リビングに奥行きがでるといった効果があります。色の特徴を理解し、上手に利用したいものですね。
機能から選ぶ
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カーテンの機能性はリビングの居心地に関わってきます。リビングの窓から西日が入ってくる、直射日光が強すぎる、人通りに面してプライバシーが気になる…カーテンはそんなリビングの問題を解決してくれます。
上にあげた遮光性や遮音性、断熱性といったもの以外にUVカット加工や防炎加工が施されたものなどもあり、リビングの問題に合わせて必要な機能を選びましょう。
おしゃれなリビングに魅せる!おすすめ商品
カーテンの機能や役割がわかったところで、実際にリビングをおしゃれに魅せてくれるカーテンと、カラーコーディネートにカーテンと同じく重要な役割を果たすラグをご紹介します。
選べる20カラー×54サイズ 防炎・1級遮光カーテン(幅100cm×2枚)
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20色の豊富なカラー展開でどんなリビングにもフィットするカーテンです。2つ山のヒダで綺麗なドレープがでるように計算されています。また裾部も十分な折り返しがありしっかりとした重みがあるため、風によるカーテンのばたつきを抑えてくれます。1級遮光、遮熱、防炎と機能性は十分でありながら、ウォッシャブルでいつも綺麗に使用できるのも嬉しいポイントです。
美しいドレープが魅力 1級遮光・防炎ドレープカーテン 幅100cm
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21色の豊富なカラー展開から選べる1級遮光・防炎ドレープカーテン。シンプルで飽きのこない無地はインテリアに馴染みます。洗濯機で丸洗いできるので、小まめにお手入れできますよ。防炎品が義務付けられている高層マンションでの使用もおすすめです。
選べる6カラー×54サイズ 防炎ミラーレースカーテン(幅100cm×2枚)
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窓辺を爽やかに彩ってくれるレースカーテンです。繊細な印象ですがミラーレースになっており、外の光を反射してリビングのプライバシーをしっかり守ってくれます。2つ山のヒダで綺麗なドレープがでる仕様です。また最大4cm程度の長さ調整や、十分な裾の折り返しでカーテンのばたつきを抑えるなど細部までこだわっています。防炎加工が施されており、いざというときにも安心です。
素足に感じる幸せの質感 ふわふわマイクロファイバー 贅沢シャギーラグ
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ふんわり滑らかな肌ざわりでオールシーズン快適に使えるシャギーラグです。リビングのカラーバランスの調整に使える12色展開で、カーテンと合わせてカラーコーディネートしたいですね。ミックスカラーで陰影がでるので、シンプルながら単調な印象を与えません。大きさも角型4サイズ・オーバル・丸型と豊富で、リビングに合わせて選べます。
シンプルなデザインに細かい目がおしゃれ 洗濯機でザブザブ洗えるキルトラグ
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カーテンと合わせたカラーコーディネートにぴったりな7色展開のキルトラグです。ふんわりとした肌ざわりでゴロンと寝っ転がるのも気持ち良いですね。毛足が短いので掃除しやすく、洗濯機で洗えるので清潔に使用できます。デザインはシンプルですが、細かい模様が入っており設置するだけで洗練された印象に。3サイズ展開でリビングの大きさに合わせて選べるのも◎です。
まとめ
ソファやテーブルに比べて注目度の低いカーテン。ですがカーテンやラグといったファブリックは、特にカラーコーディネートやリビングの居心地という点で非常に重要です。リビングに合ったカーテンを設置すれば、リビングがおしゃれにさらに快適になります。この記事で紹介したカーテンの役割や種類、選び方を参考にCovearthで居心地の良いリビングを作ってみてくださいね。
【参考URL】
NIF(日本インテリアファブリックス協会):1-1遮光(カーテン)https://www.nif.or.jp/other_files/mark/P01_202106.pdf(アクセス日:2021/12/27)
NIF(日本インテリアファブリックス協会):遮光1級のカーテン及び布製ブラインドを5段階に分類https://www.nif.or.jp/other_files/mark/syako_A4chirashi_202109__no-tonbo.pdf(アクセス日:2021/12/27)