竹の家具が持つ魅力とは?そのポイントをご紹介

古くから日本の生活や文化に寄り添ってきた、身近な植物である「竹」。かぐや姫の時代には、すでに人々の暮らしに取り入れられていました。現代では、プラスチック製品の減量手段として、竹のカトラリーやアメニティグッズも販売されています。小物のイメージが強い竹素材ですが、実は家具の材料としても優秀です。本記事では、竹の家具ならではの魅力について見ていきます。
そもそも「竹」とは
生えたばかりのタケノコは食べることができ、成長すれば中は空洞で、清々しい香りが漂う植物。改めて考えてみると、竹は本当に不思議な存在です。実際のところ、何者なのでしょうか。
意外にも竹はイネ科

強く太く、大型のものでは20メートルの高さにまで成長する竹。その姿は木そのものですが、草のように地面からタケノコを生やして増殖します。
実は、竹はイネ科に属する植物なのです。しかし、前述のとおり木とも草とも言えない、とてもユニークな存在でもあります。
驚くべき成長力

ちょこんと顔を出した可愛らしいタケノコも、数日後にはすっかり竹の幼木らしい姿に。竹の幹のことを稈(かん)と言いますが、稈の中の節ひとつひとつに生長点があるので、竹は驚くべきスピードで大きくなります。
その勢いは、世界で最も速く成長する植物と言われているほどです。
あるとき花を咲かせて枯れる

竹はあるとき、竹林全体で一斉に花を咲かせます。決して華やかではなく、稲穂を小さくしたような地味な花ですが、竹の開花は120年に1度とたとえられるほど珍しいのです。
そして、花を咲かせた後の竹林は、これまた一斉に枯れてしまうと言われています。まるで不吉な予兆のようですが、自然なことなのでご心配なく。竹の一本一本が地下茎でつながっているために起きる現象です。
竹の家具が持つ大きな魅力
木とも草ともつかない竹で作られた家具には、ナチュラルで明るい雰囲気があり、様々なインテリアに馴染みます。その魅力について細かく見ていきましょう。
まっすぐで美しい木目

竹素材の魅力のひとつは、独特のまっすぐな木目です。平行に並んだ木目のラインはとても美しく、清々しさを感じるほど。
竹は、古来から定規の材料として使われてきた、寸法の狂いが少ない素材です。直線の美しさという個性は、竹の家具ならではと言えます。
抗菌性が高い

アルミホイルやラップがなかった時代、旅人はおにぎりを竹の皮で包み、竹筒に水を入れて持っていきました。これは、竹の高い抗菌性を利用した先人の知恵。竹職人は水虫にかからないという説もあるほど、竹は衛生効果が抜群なのです。
その抗菌性を知っていれば、より快適に竹の家具を使うことができます。
長く使える丈夫さ

古くから土壁の土台として使われたり、釘の材料になったりするほど頑丈な竹。それでいて、しなやかに曲がるという柔軟な性質も兼ね備えています。
そんな竹で作られた家具は、丈夫でとても長持ちするのが魅力のひとつです。変形や老朽化も少ないので、長く使えるパートナーになってくれます。
使ってみたい竹の家具
竹を板状に加工した集成材は、様々な製品の材料として使われています。その用途は、時計やごみ箱などの小物から、壁や床などの建材まで実に多様です。もちろん、竹の集成材の家具にもいろいろなものがあります。
木目の直線美を楽しむテーブルとちゃぶ台

竹の集成材で作られたテーブルの魅力は、何といっても木目の直線美。木目がまっすぐ走るテーブルトップは、直線のシャープさと竹の温かみを兼ね備えています。
洋間にはもちろん、和の雰囲気にも似合いますので、和室や和モダンスタイルならちゃぶ台もおすすめです。
見せる収納を引き立てるシェルフとラック

竹の家具は、ナチュラルな色合いも魅力のひとつです。乗せるものの雰囲気を邪魔しませんので、見せる収納には竹のシェルフやラックがもってこい。
おしゃれなアートやインテリア小物、テーブルランプなどを飾って、ディスプレイスペースを作るのも一案です。

軽やかな印象のチェアとソファ

複数個を置くダイニングセットのチェアや、リビングの広い面積を占めるソファは、存在感がある家具です。
素材によっては重厚な雰囲気になりますが、竹で作られたものなら、その印象は軽やか。明るい雰囲気のインテリアには特におすすめです。丈夫なこともポイントですね。

暮らしに寄り添う竹の小物
竹の小物についても、少しだけ触れておきましょう。強度と柔軟性を兼ね備えた竹は、様々な小物の材料として使われています。竹細工は工芸品でありながら、暮らしに寄り添う日常的な存在です。かつて電球を実用化させたエジソンは、そのフィラメントに竹を用いましたが、最初に使った竹は扇子の骨組みだったと言われています。
定番はやっぱり竹かご

竹ひごを編んで作られる竹かごには、数えきれないほどの種類があります。収納はもちろんのこと、バッグや花器、調理器具など用途も様々。もちろん、使い勝手の良さだけでなく、その美しさも特長です。
竹かごには工芸品としても価値があり、ふるさと納税の返礼品として竹かごを用意している自治体が日本各地に存在しています。

美しすぎる総竹扇

総竹扇という扇子をご存知でしょうか。布や紙を貼らず、すべて竹で作られた扇のことです。全面に透かし彫りが施された総竹扇はとても美しく、実用品ながら芸術作品と呼びたくなります。
ご自身で使うのはもちろん、大切な方へのプレゼントにしても素敵ですね。
光を飾る竹のライト

ペンダントライトの傘はもちろん、テーブルライトや床置き用のスタンドライトにも使われる竹細工。模様のような網目は、ライトが放つ光を美しく見せてくれます。
そして、竹のライトには竹灯籠もあります。こちらは竹筒に大小の穴をあけて模様を作り、中にろうそくを灯すもの。竹筒の穴からこぼれる光はとても幻想的です。ろうそくはLEDキャンドルなら、より安全にお使いいただけます。
まとめ
ここまで、竹という素材についていろいろと見てきました。繰り返しになりますが、竹の家具が持つまっすぐな木目はとても素敵なものです。家具を選ぶ際、ウォールナットやケヤキなどの木材だけでなく、竹もぜひ選択肢のひとつに加えてみてください。
おすすめの商品
ここからはカヴァースが取り扱っている、竹にちなんだ商品をご紹介します。優秀な素材である竹は、何気ない日用品にも当たり前に使われる万能選手。冷感がありますので、気温が高い時期は特に重宝します。
竹のひんやり感とこだわりの寝心地 天然素材 竹敷パッド




竹が持つ抗菌性や消臭性、熱伝導率の良さを活かした竹製の敷きパッドです。就寝中はどうしても、寝具に体温がこもりがちになりますが、このパッドは体温を上手に吸収してくれます。寝具として気になる竹の硬さは、駒を小さくすることで寝心地を改善しました。冷房や化学繊維に頼らない、夏の自然な睡眠をサポートしてくれる1枚です。
[140×200] 夏を涼しく快適に シンプルバンブーラグ ナチュラル

整然と並んだ美しいラインが魅力的な、竹のラグです。竹素材にはさわやかな冷感があり、素足で過ごす夏をより快適にしてくれます。床を傷つけないよう、裏面に保護用の裏地を貼ってあるのも嬉しいところです。こちらはナチュラルカラーですが、同シリーズにはダークブラウンやブラックなども取り揃えています。気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね♪
天然由来 抗菌防臭 国産ポケットコイルマットレス (シングル)




竹は生の状態だけでなく、竹炭にしても高い抗菌防臭効果を保つものです。このマットレスは、生地に竹炭を練りこんでいますので、心地よい眠りへといざなってくれます。ポケットコイルはひとつひとつが独立しており、体圧に合わせて沈み込みの深さが変わりますので、寝心地は抜群。本品はその機能性が最大に引き出されるよう、コイルを平行に配列しています。
天然のひんやり感で素肌が喜ぶバンブースタイル 竹カーペット




竹のカーペットをもうひとつご紹介させてください。こちらは、マリンボーダー柄がおしゃれな1枚。カラーバリエーションは涼やかなブルーと、温かみがあるベージュの2色です。内側に5mmのウレタンを使っており、竹素材なのにクッション性がありますので、ぜひ直座りでお楽しみください。もちろん、裏面には床を守る不織布を貼りました。サイズバリエーションは3種類をご用意しております。
寝台職人 天然い草を使用 島根県産高知四万十産ひのき畳ベッド (シングル)




無塗装のひのきと天然い草で作られた、安心してお使いいただける畳ベッドです。ひのきは島根県四万十産のものを使用しています。ひのきもい草もさわやかな香りがしますので、相乗効果でぐっすりと眠れそうですね。ひのきの香りには防虫効果があり、ダニなどを遠ざけてくれます。また、より快適にお使いいただけるよう、畳部分に竹炭のシートを使用しました。


