【ワンランク上の寛ぎ空間を】おすすめデザイナーズチェア4選!

「いつかはかっこいいデザイナーズチェアを手に入れたい」と願望をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。デザイナーズチェアは一般的なチェアと比べると高価な物が多いですが、唯一無二の特別感があり多くの高級ホテルや美術館などに置かれています。
そこで今回は名匠5人の経歴と共に不朽の名作を紹介していきます。
目次
デザイナーズチェアとは
デザイナーズチェアとは有名デザイナーが手がけたデザイン性の高いソファの事を指し、ハイセンスなものが多いです。特にミッドセンチュリー期には数多くの名作ソファが生まれており、現代でも非常に人気が高いソファとなっています。
デザイナーズソファの特徴

先述しましたが、デザイナーズソファは一般的に売られているソファに比べると高価です。しかしお値段以上にデザイン性・耐久性が高く、ソファの細部にまでデザイナーのこだわりが感じられるものが多いです。
作り手の時代や生活に反映されている作品が多く、ソファから当時の空気感や作者の意図を感じることができるのもデザイナーズソファの魅力です。
リプロダクト商品とは

リプロダクト商品とは、簡単に表すと「正規品のレプリカ」です。先発の正規品の権利(意匠権・・・デザインの特許のようなもの)が切れた物に関しては、正規メーカー以外のメーカーが正規品のデザインを忠実に再現するよう努力して製造・販売することが許されています。再現するメーカーにもよりますが、正規品よりもかなり安くソファを購入することができるメリットがあります。
さてデザイナーズソファの基本をおさえたところで、次項から名デザイナーを紹介していきます。各項の最後にカヴァースおすすめのデザイナーズソファを紹介させていただきますので、あなたのお気に入りを見つけてみてください。
近代家具の名作を生みだした彫刻的なデザイン
本来は建築家であるフィン・ユール。彫刻のように滑らかな曲線、どこから見ても美しいフォルムがその特徴です。
フィン・ユール氏はどんな人?

1912年、デンマークのコペンハーゲン近郊フレデリクスベアに生まれで、美術史家を志すが父親の反対から王立芸術アカデミー建築科に進学。「フィン・ユール」の家具は、個性的で彫刻的なデザインが当時はなかなか評価されない家具でしたが、アメリカ人によって評価され注目を浴びることに。
「フィン・ユール」のチェアは、「世界で最も美しいアームを持つチェア」や「椅子の後ろ姿が美しい」などと高く評価されています。建築家、インテリアデザイナーとしても幅広く活躍しました。
チェアの特徴

曲線で囲まれた美しい隙のないデザイン、そしてそれによって人を包み込むような心地よさ、それが「フィン・ユール家具」のオリジナリティであり個性を作り上げています。
美しさのなかにある実用性 フィン・ユール ポエトソファ
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彫刻的でエレガントなフォルムが美しいデザイナーズソファです。なめらかな曲線のフォルムが特徴的な立体的なポエトソファは、お部屋に置くだけで目を引くデザインです。芸術的なフォルムですが、ゆったりと身体を預けて寛ぐことができます。
人と被りたくない、個性的なソファをおきたいという方におすすめの逸品です。
日本で最も有名な北欧家具デザイナーハンス・J・ウェグナー
500種類を越す椅子を作り出した北欧家具デザイナーの代表格ともいえるハンス・J・ウェグナー。彼がデザインした家具は、20世紀の北欧デザインに大きな刺激と影響を与えるばかりでなく、今もなお世界中の人々を惹きつけてやみません。
ハンス・J・ウェグナー氏はどんな人?

1914年、デンマーク南部のドイツ国境に近い町トゥナーに生まれたハンス・J・ウェグナー。靴職人の父の影響で自らもクラフトマンの道を選んだウェグナーは13歳で家具職人を志し、近所の木工所に弟子入りし17歳という若さで家具職人の資格を取得しました。
その後も工芸学校に進学、卒業後はアルネ・ヤコブセンの事務所などに勤め独立した。中年期から晩年期にかけての躍進はめざましく、数々のデザイン賞を受賞しました。
チェアの特徴

木を知り尽くした職人だからこそ、天然木の魅力を最大限まで引き出すことを可能にしています。ウェグナーのデザインは自由でありながら丈夫で無駄がなく美しいものが多いです。
接合部や端部に見られる美しいディテールも、家具職人としてのルーツなくしてはきっと生まれ得なかった賜物といえるでしょう。
円を囲む デザイナーズ北欧ラウンドテーブルダイニング チェア (2脚組)

ハンス・J・ウェグナーが1949年に完成させた傑作チェアのザ・チェアは、時代を超えてなおも世界中で愛されています。360度どの角度からみても完成された美しいフォルムのアームの造形で、温かみ溢れる優しいデザインはお部屋を選ばずに設置できます。座面幅は53cmと広めの設計で、長時間座っていても疲れにくく快適に寛ぐことができます。
座面には、高級感のあるブラックのレザーを使用。置いてあるだけでアートのような空間を演出してくれます。
世界を代表する女流デザイナーアイリーン・グレイ
当時としては珍しい女性建築家であり家具・インテリア・プロダクトデザイナーとして活躍しました。女性という事で評価されにくかった時代でもあり、様々な出来事が彼女の周りでは起こりましたが、100年近くの時を経てようやく彼女の作品が高く評価されるようになってきています。
アイリーン・グレイ氏はどんな人?

1878年アイルランド生まれ。ロンドン・パリの美術学校に進学し芸術を学んだ後、漆器修理店で働きながら漆工芸を習得しています。その後ファッションデザイナー・インテリアデザイナーとして頭角をあらわし、トータル・インテリアデザイナーの先駆者となりました。
建築家としての処女作E.1027は評価が高く、モダン建築とモダン家具の融合作として注目を浴び、その後も数々の名作を具現化しました。
チェアの特徴

装飾性を排除する方向に向いていた「モダニズムデザイン」に、住み手の個性にもっと寄り添ってインテリア自体を楽しめるように作られたソファが多いです。
どのソファもお部屋の主役になり得るデザイン性の高さが特徴的です。スチールパイプという当時としては最先端の建築資材を家具製作に用いた手法は後のデザイナーに多くの影響を与えました。
最高級本革のきめ細かい肌触りにうっとり アイリーン・グレイ デイベッド




アイリーン・グレイのデザイン哲学を集結させたソファで、リビングのどこに置いても絵になるアームレスソファです。左右前後どこからでも身体を預けられる設計になっており、横幅が190cmもあるので大人1人がゴロンと寝転がっても余裕があります。アームレスソファなのでお部屋に圧迫感を生じさせにくく、横幅が大きいながらもお部屋にスッキリとした印象を与えてくれるでしょう。
張地にはイタリア製のトップレザーを使用しているので、長く使えば使うほど味わい深いソファに変化する楽しみもあります。カラーはブラック、ホワイト、ブラウン、ダークブラウン、レッドの全5色(オイルド仕上げのみ4色)。
イタリアを代表する世界的デザイナーヴィコ・マジストレッティ
イタリアの一流家具ブランドでのデザイナーとして活躍し、プロダクトデザイナーとして100点以上のハイセンスな素晴らしい商品を世の中に発表してきたイタリアを代表するプロダクトデザイナーです。
ヴィコ・マジストレッティ氏はどんな人?

1920年にイタリア・ミラノで生まれ、ミラノ工科大学で建築を学び1945年に卒業します。卒業後はすぐに父のデザインオフィスに勤務し、デザイナーとしての仕事を始め、その翌年頃からCassina(カッシーナ)、Artemide(アルテミデ)などといった超一流のインテリアブランドでデザインを手掛けるようになります。
1960年以降にその才能は大きく開花させ、建築家として都市設計、インテリアデザイン、ホテルなどを手がける一方で、プロダクトデザインの分野でもソファや椅子、照明など多くの作品をデザインしました。
チェアの特徴

初めてソファの中材にモールドウレタンフォームを採用したり、当時まだ新素材だったプラスチックをいち早く取り入れたり、革新的なソファ・椅子が多く残されています。
北欧の代表的デザイナーボーエ・モーエンセン
ボーエ・モーエンセン氏はどんな人?

1914年デンマーク西部の都市オールボー生まれ。デンマーク王立アカデミーでコーア・クリントに師事し彼の助手としてデザインを学びマイスターの資格を得ました。1942年からはFDBモブラー(デンマーク生活協同組合家具部門)の初代企画デザイン担当責任者として活動。
「庶民の為の家具を造ってほしい」というFDBからの依頼を受け、簡素なデザインとペーパーコードによる座面という家具の知識がなくても組み立てができる代表作であるJ39などをデザインしました。FDB退職後も自身の事務所を構え数多くの名作を残しています。
チェアの特徴

大衆目線のデザインで機能的で丈夫なソファが多いです。装飾を削ぎ落し簡素化したデザインの中にも機能美と温かみが溢れ、どのような空間にもフィットします。
重厚感のあるデザイン ボーエ・モーエンセン ウイングバックソファ 2人掛けタイプ




クラシックであり重厚感溢れるデザインでハイバックソファの中でも傑作といわれる2人掛けウィングバックソファです。全身を包み込んでくれるような独特なデザインと肉厚のクッションの背もたれが極上なリラックスタイムを演出してくれます。座った瞬間からその気持ちの良い座り心地となんともいえない安心感で、虜になってしまうこと間違いなしです。
張地にはイタリア製の上質な牛革を使用しており、本革のすべらかな肌触りが気持ちよく、使えば使い込むほど味のあるソファへと変化します。カラーはブラック、ホワイト、ブラウン、ダークブラウン、レッドの全5色(オイルド仕上げのみ4色)。
【まとめ】デザイナーズチェアを検討してみよう
今回は5人の名デザイナーと共にデザイナーズチェアについて紹介しました。どのチェアもそれぞれ作者の味が出ていて魅力的ですね。
当時のチェアを忠実に再現しているリプロダクト商品は、当時の値段よりも安価にデザイナーズソファを手にすることができるのでおすすめです。デザイナーズチェア検討の際は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。




