持ち越し効果(もちこしこうか)
持ち越し効果とは、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の効果が翌朝にまで残って障害を起こすことをいいます。
持ち越し効果では、眠気、ふらつき、頭痛、頭重、倦怠感、脱力感、構音障害などがみられます。この効果は、高齢者において多くでやすいもので、自動車の運転や機械の操作は行わないように注意する必要があります。また、この効果は、中間作用型で12〜24時間、長時間作用型で24時間以上の作用時間の長い薬の量を増やした場合に出現しやすくなります。
持ち越し効果とは、ベンゾジアゼピン系睡眠薬の効果が翌朝にまで残って障害を起こすことをいいます。
持ち越し効果では、眠気、ふらつき、頭痛、頭重、倦怠感、脱力感、構音障害などがみられます。この効果は、高齢者において多くでやすいもので、自動車の運転や機械の操作は行わないように注意する必要があります。また、この効果は、中間作用型で12〜24時間、長時間作用型で24時間以上の作用時間の長い薬の量を増やした場合に出現しやすくなります。