押入れを活かすと収納が変わる!使いやすくする工夫とコツをご紹介

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カヴァース編集部

広いスペースで、たくさんの物を収納できる押入れ。自由に収納できる分、どうやって収納をしていけば良いのか悩んでいませんか?押入れ収納で大切なのは、押入れ特有の深い奥行きをどう活かすか。今回はそんな押入れの使い方にお悩みの方に向けて、おすすめの収納アイテムと効果的な使い方をご紹介していきます!

奥行きを活かす!押入れで便利な収納アイテム4選

広い収納スペースのある押入れでは、収納アイテムを使うのがとても重要です。ここでは、押入れで使うのに最適な4つの収納アイテムをご紹介していきます!

キャスター付きラック

押入れの奥行きは、クローゼットと比べて長く設計されていることがほとんど。物の出し入れをスムーズに行うには、引き出しやすさにこだわることが重要になります

そこでおすすめなのが、キャスター付きの収納アイテム。重くなりがちなラックなら尚更、移動しやすいキャスター付きが重宝します。もし既に使用している収納ケースがあれば、押入れ専用の収納キャリーに乗せるとラクに出し入れが可能に。1つずつ収納ケースを出し入れする手間が省け、収納してある物を上から探せるので、欲しい物をすぐに見つけられます。

取っ手付き収納ボックス

奥行きのある押入れでは、手前と奥に収納ボックスを入れている方も多いと思います。手前のボックスは取りやすいですが、奥にしまい込んでいるボックスは取り出すのも一苦労…。そこで、引き出しやすい取っ手付きボックスを使いましょう。

押し入れに天袋があるとより使いにくいですが、ボックスに取っ手が付いていることで取り出しやすさがグッと変わります。また、天袋なら布製の物がおすすめ。万が一落下させてしまっても、ケガや床を傷つけてしまうリスクを減らせます。

引き出し式の収納ケース

出し入れしやすい上段に布団を収納しているなら、布団の上がデッドスペースになっていることも多くあります。押入れのスペースを有効活用するなら、引き出し式の収納ケースを布団の下に置いてみてください。押入れの高さを活かして収納できますよ。

引き出し式の収納ケースには、シーツの替えなど薄手の寝具を中心に収納しましょう。必要な物を近くに置いておくことで、出し入れしやすく使い勝手が良くなります。また、布団と収納ケースの間にすのこを敷いておくのもおすすめ。風通しが良くなり、湿気対策になりますよ。

ハンガーラック

押入れの中に衣類を掛けたい場合、突っ張り棒を渡して衣類を掛ける方法もありますが、あまり得策ではありません。押入れ1間の幅は、一般的には柱や仕上材の厚みを除くと約168cm。この長さに合うように衣類を掛けていってしまうと、重さに耐えきれず突っ張り棒が崩壊してしまいます。そこでおすすめなのが、ハンガーラックです。突っ張り棒とはおもに以下の2点が違います。

・バーの幅を調節できるので、衣類の量に合わせて長さを決められムダがない
・脚があることで安定するため、崩壊する可能性が低い

突っ張り棒は汎用性の高いアイテムですが、押入れの中ではハンガーラックを使うほうが使い勝手が良く、必要なスペースの分だけ使えます

<番外編>すのこと除湿剤で湿気対策を!

ここで押入れ収納で大切な湿気対策についてご紹介していきます。理想は押入れ全て段にすのこを並べて置いておくこと。風通しが格段に良くなります。

さらに除湿剤を置くのも効果的。すのこと除湿剤を組み合わせれば、通気性と吸湿性がアップしますよ。押入れの下段は特に湿気が溜まりやすいので、注意が必要な場所。週に1回はふすまを開けて、扇風機を使って中の空気を回すなど、忘れずに換気しましょう

押入れにひと工夫!意外な使い方を紹介

押入れは工夫次第で使い勝手が変わるもの。ここでは、既成概念にとらわれない押入れの使い方を2つご紹介します!

ふすまを外してオープンスペースに

押入れの欠点の1つとして、ふすまの境目になっている中央では、収納してある物が出し入れしづらい点があります。そこで使いやすくする方法に、押入れの「ふすまを外してしまう」があります。

ふすまを外すとオープンスペースになり開口部が広くなるため、使いやすさが格段にアップします。来客のときなど、そのままだと恥ずかしいと感じるのであれば、ロールスクリーンを取り付けましょう。紐を引っ張って上げ下げするだけで、ラクに開閉できるのでおすすめですよ。

物を収納しない活用方法も

押入れに収納しておきたい物がそこまで無い場合。最近ではリモートワークが主流になりつつあるため、かんたんなDIYを施して、書斎のように使うのも手です。以下のように、押入れをワークスペースとして使う方法もあります。


・上段をデスク代わりに使い、壁を傷つけないコルクボードを取り付ける
・下段はイスやラックなどを置いて本やファイル置きにする

もしも押入れに収納したい物があまり無いなら、試してみる価値アリですよ。

まとめ

押入れの広い空間を活かすには、収納アイテムを駆使することが重要です。物を取り出しづらい下段なら、キャスター付きの物や取っ手付きの物を使うなど、それぞれの段の特徴によってアイテムを使い分けることが大切。湿気が気になる押入れでは、その対策に気を配りましょう。ふすまを外してオープンスペースにするなどの工夫もポイントに。今回おすすめするカヴァースのアイテムも使いながら、押入れの広い収納空間をしっかり活用し、使いやすく変えていきましょう!

おすすめの商品

最後にカヴァースのおすすめする、押入れ収納に役立つアイテムをご紹介していきます。本文でもご紹介してきたアイテムも多数!ぜひ、チェックしてみてくださいね。

中身がすぐに分かるシンプル設計 クリアシューズケース

押入れで重要なのが、湿気対策をどうするか。このケースなら、通気孔が背面に付いていて通気性が良いため、安心してお使いいただけます。「シューズ」と名前は付いていますが、収納しておける物は様々。衣類から小物、子供のおもちゃなど、ジャンル問わず幅広く収納しておけます。開け閉めも指をかけるだけで簡単にできるので、どの段に収納してもラクに取り出せますよ。

スペースを有効活用して収納力アップ 押入れ用ラック 幅19.5cm 2個組

物を取り出しづらい下段では、キャスター付きラックを使うのがおすすめ。こちらのラックは、一般的な押入れに収まるように設計されています。取っ手付きのため、大人だけでなく子供でもラクに出し入れできるのも特徴の1つです。下段は可動棚に。収納したい物の高さに合わせて高さを変えられるので、細かい物だけでなく日用品のストックなども収納できるなど、収納の幅が広がります。奥行きをしっかりとかせるなど、押入れで使うことを最大限に考えたラックです。

2倍の通気性で快適な寝心地 桐天然木ロール式すのこベッド (シングル)

布団を押入れで収納するときは、すのこを敷いておくのがおすすめ。すのこを敷くと風の通り道ができるため、湿気対策には最適です。こちらのすのこベッドは、布団と一緒に畳めておける便利なアイテム。就寝前に押入れから運んで広げれば、そのまま敷いて使うこともできます。すのこ使用時にありがちな、ギシギシ感やゴツゴツ感をあまり感じずに使えるのが嬉しいポイント。押入れに布団を収納しているなら、ぜひ検討してみてくださいね。

スチールフレームにカゴがおしゃれ ラタン調 収納ラック3段

ラタンは見た目もさわやかなだけでなく、通気性があって快適に使える素材です。そのため、湿気対策が必要な押入れで使うにはピッタリ。省スペースで使えて、取り出しやすい引き出しタイプなので、上段に置いておくとより効果的です。中に仕切りを入れれば、散乱しがちな小物類も安心して収納しておけるので、ぜひ試してみてださいね。重さが約3.5kgなので、違う場所に移動させたいときも女性でもラクに運べて便利ですよ。

デッドスペースを活用できる 押入れ伸縮頑丈ハンガー 半間用

本文でもご紹介しましたが、衣類を押入れに収納するなら、ハンガーラックを使うのがおすすめ。伸縮は縦でも横でも自由にでき、収納スペースに合わせて置けるため、押入れのスペースをフル活用できます。段違いにバーが2本付いているため、収納力も抜群!耐荷重は約90kgあるため、非常に頑丈なのがポイントです。これならたくさんの衣類も安心して掛けておけますね。

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