和室をモダンな空間に変身！おしゃれなインテリアのコツを教えます
和室は日本人にはとても馴染みのある空間です。昔と違って洋風の家具が一般的になっても、間取りに和室を希望する方は多いと思います。でも実際に和室のインテリアを考える際に悩んでしまった経験はありませんか？そんな方のために、和室をモダンなインテリアにするコツをお教えします！
目次
リビング横の和室をおしゃれで使い勝手のよい空間に
最近の住宅の間取りをみると、LDKの隣に和室があるケースが多いです。その場合の使い方は、子どものプレイルームや勉強道具を置いていたり、中には雑然と物置のようになっていたりと様々です。LDK横の和室をなかなか使いこなせていなくて困っているという方がいたら必見！まずは使い勝手が良くおしゃれな和室を実現するためのアイデアを紹介します。
建具を開放してリビングと一体化して使う
LDKの広さに不満がある方にオススメなのが、和室とリビングの建具を思い切って取り外し、和室を開放して一体化して使うというアイデアです。
リビングと同じテイストのインテリアで統一すればより一体感が生まれ広く感じることができます。同じテイストでもリビングと和室では目線の高さが違うので家具の高さや照明の位置を工夫するなどしてメリハリをつけましょう。
家族のだんらんをおしゃれに演出
くつろげる畳のメリットを最大限に生かして、家族がいつでもゴロゴロできる癒しの空間にするのもオススメです。
低めの円形テーブルを中心に置いて家族が集まる場所を作ってみましょう。冬にはコタツとして利用可能なおしゃれなデザインのテーブルが販売されているので要チェックです！
なるべくモノを置かずにスッキリ多目的スペースに
リビング横の和室についての悩みで多いのは、ものが増えて物置化してしまったということです。利便性の良いリビング横の和室を物置にしてしまうのはもったいないですね。
思い切って不要なものを整理し、スッキリとした空間にしてみましょう。在宅ワークや子どもの創作の場、おもてなしのスペース…多目的に使える柔軟な場所として生まれ変わります。空間のゆとりは心のゆとり、豊かな暮らしを実現するための第一歩となりそうです。
和室のインテリアを考える上で参考にしたいスタイルは？
和室と相性の良いインテリアのテイストは意外とたくさんあります。自分好みのテイストを見つけてコーディネートの参考にしてみてください。
レトロモダンなスタイルは和室と相性抜群！
ビンテージ感のある家具を用いてレトロモダンなコーディネートはいかがでしょうか。ネイビーやグリーン、ブラウンなどの色合いや、革や木材の質感を活かしたミッドセンチュリー調の家具は和室によく合います。
雰囲気が暗めになりすぎないように時計やクッションなどポイントでカラフルなものを取り入れ全体のバランスを考えましょう。懐かしくも新鮮なレトロモダンスタイルをぜひ試してみてください。
北欧スタイルと和モダンを掛け合わせたジャパンディスタイルに挑戦
現在、世界的なトレンドとして話題のジャパンディスタイル。北欧（スカンディナビア）と和（ジャパン）二つの伝統的なテイストを掛け合わせた新しいスタイルです。
できるだけ温かみのある天然素材のアイテムを多用して、素材そのものの自然な雰囲気を大切にします。畳の空間にお気に入りの北欧テイストのソファやテーブルを配置してみましょう。ポイントは重心をできるだけ低くすることです。照明にはモダンなデザインのペンダントライトを選ぶとグッとおしゃれ度が増しますよ。
アジアンテイストをプラスして癒しの空間に
南国リゾートを彷彿させるようなエキゾチックなアジアンテイストも畳との相性が良く和室にピッタリなスタイルです。
木やバンブー、ラタンなどの天然素材の家具を選ぶことで南国気分を演出します。鮮やかで色とりどりの小物や布アイテムを上手に使って、癒しの空間を完成させましょう。
和室の窓周りを工夫してみよう
和室のインテリアコーディネートに挑戦してみたけど、なぜか垢抜けない…というとき、窓周りの工夫で雰囲気が変わることがあります。
カーテンをブラインドやスクリーンに変えてみる
カーテンを変えるだけで、和室の雰囲気がグッとおしゃれになります。
ブラインドだとモダンなインテリア家具との相性も良いですよ。和紙調のプリーツスクリーンなども障子とは違った洗練さと上質さを演出できます。
カーテンの場合はドレープなしのものを選択
カーテンの方が都合がいいという方はドレープなしのフラットカーテンを選択してみてはいかがでしょうか。
ひだがないので窓周りがすっきり垢抜けた印象になります。
自然な色合い、素材のものを選ぼう
窓部分は部屋の中でも比較的広い面積なので、素材選びにこだわりましょう。
木や和紙、布ならばリネンなど、天然素材を選ぶと和室の雰囲気を一段アップさせることができるでしょう。
和室を寝室にする場合のインテリアの工夫
和室を寝室として使うケースは多いと思いますが、家族だけのプライベート空間だからとインテリアに妥協している方も中にはいるのではないかと思います。寝室は大切な癒しの場なので、ぜひ素敵な空間にしてみましょう。
ローベッドを選択すると和モダンな寝室に
布団を敷いて寝るのもいいですが、ベッドにするとグッとモダンな空間に生まれ変わります。
その際は重心が低いローベッドがオススメです。シンプルな直線的なデザインのもの、木調のものを選ぶと和モダンな印象になります。
家具は厳選してシンプルに
壁周りになるべくものを置かないようにしてシンプルでミニマムな空間を目指しましょう。
棚を置く場合でもなるべく腰までの高さに抑えるのが空間をスッキリ見せるコツです。
照明は間接照明やスタンドライトなど数種類を組み合わせる
寝室の照明は、シーリングライト1つで調光するよりも間接照明やスタンドライトなどの小さめの照明を複数使って光の量を調整する方が雰囲気を盛り上げます。
照明器具は空間を彩るアイテムです。ぜひお気に入りの照明を見つけて光のデザインにも挑戦してみてください。
まとめ
今回は和室をモダンな空間に変身させるべく、和室に合うインテリアのテイストやモダンに演出させるためのコツをご紹介しました。ぜひカヴァースの商品を参考にしながら自分好みのインテリア家具を見つけて癒しの空間を演出してみてください。
おすすめの商品
最後に、モダンな和室のインテリアに合うカヴァースの家具を紹介したいと思います。いろいろなテイストのおしゃれなアイテムをピックアップしたのでぜひ参考にしてみてください。
3つの異素材が作り上げる、こだわりの形 ヴィンテージデザインソファ
どことなく懐かしさを感じるデザインのソファです。革とスチールフレーム、肘掛けの木目、３つのこだわり抜いた素材が組み合わさり使い込むほどに味わいが増します。キャメルブラウンのレザーは洋の空間にはもちろん和の空間にも馴染み、レトロモダンな印象を与えてくれそうですね。ソファに合わせるクッションやラグなどに色味のあるアイテムをプラスすればさらに自分好みの空間ができそうです。
ハイセンスな空間 北欧モダンデザイン木肘ソファダイニング 3人掛けソファ
北欧テイストのソファは和の空間にも相性抜群です。肘掛けや脚のフレームには天然木が使われ、シンプルながらも上質なデザインが特徴です。ネイビーなど少し濃いめのファブリックカラーはレトロモダンなテイストにも通じますね。北欧インテリア、和モダン、ジャパンディ…どんなインテリアテイストでも主役になりそうです。
だんらんの中心になる 家族で囲める大きめ円形こたつ 円形テーブル
家族のだんらんを表してくれるような、丸くてかわいい円形コタツテーブルです。ちゃぶ台を囲むような懐かしさはそのままに、デザインはモダンで現代的。直径105㎝と大きめなので4〜5人がゆったりとテーブルを囲むことができます。食卓として、子どもの勉強の場として、憩いの場として、一年中いつでも家族の中心で活躍してくれそうです。
[幅150cm]ナチュラルなやさしさ 天然素材のリネン100%カーテン 原色
天然素材のリネンのカーテンは優しい明るさを部屋に届けます。障子のような柔らかな光を思い出させてくれる素材感は和室にピッタリです。無漂白の自然な風合いはどんなインテリアにも馴染むはず。1.5倍ひだのプリーツがあるタイプも良いですが、和室に使う場合はぜひフラットタイプをオススメします！
空間を広く感じさせる フロアベッド モダンライト・コンセント付 (シングル)
ロータイプのベッドは圧迫感を感じさせず、空間を広く見せることができます。特に和室の場合は家具の重心をなるべく低く見せることがスッキリとモダンに見せるコツ。棚付きのヘッドボードも直線的なシャープなデザインで空間を引き締めます。ヘッドボードサイドの間接照明がさらにホテルライクな高級感を演出してくれます。