3畳でもあきらめない!機能的で使いやすいミニ書斎の作り方

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カヴァースメディア部

ワークスペースとしての書斎が欲しいけど書斎に使える部屋がない…。そんなご家庭でも、リビングの一角や空いたスペースを活用して設けやすい、3畳の広さで叶うミニ書斎の作り方をご紹介します。ミニ書斎のメリットや、Covearthおすすめの家具もご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

3畳という空間を考える

ミニ書斎を設けるにあたり、まずは3畳がどのような広さなのかを押さえておきましょう。3畳の空間をしっかり把握しておくことで、家具なども選びやすく、より機能的な書斎を作ることができますよ。

3畳とはどのくらいのスペースなのか

3畳とはどのくらいのスペースなのでしょう。3畳とは畳3枚分のことを指しますが、畳一畳分のサイズは、地域や住まいの形態によって異なります。

おおよその平均値としては、90cm×180cmとなっており、この数値を元に考えると、3畳は長方形の場合で、約180cm×270cm、正方形の場合で約220cm×220cmとなります。

一見狭そうに感じてしまうこの3畳というスペースですが、必要な家具などを設置して書斎として機能させるのに、実はおすすめなサイズなんです。

3畳に置ける家具

3畳という限られたスペースにも、書斎として必要な家具を置くことは十分可能です。最近は住宅事情に合わせて、コンパクトかつインテリア性も兼ね備えた家具も登場しており、機能性や作業性が考え抜かれた家具も多く見かけるようになりました。こうした家具を上手に組み合わせることで、3畳にも書斎として必要なデスクやチェアから、プリンターやパソコンまわりのアイテムを整頓しておける収納用品まで、書斎として必要な家具はすべて設置することが可能です。

また、より快適に作業を進めるために必要な照明器具も、形状や設置場所を工夫することで、十分設置することができます。

空間を効率的に使う工夫

3畳をより広く使うためには、空間を効率的に使う工夫が必要です。上述したようにサイズ的にコンパクトなものを選ぶのはもちろん、可動式のものや折りたたみできるものも上手に活用すると良いでしょう。

また収納に関しては、デッドスペースになりがちな壁面や家具の側面を上手く活用することで床の面積を使わずに済むので、より床空間を広く使うことができるようになります。

3畳の書斎に置く家具の選び方

書斎に置く基本的な家具は以下のとおりです。実際に3畳の書斎に置く家具それぞれの選び方の一例をご紹介します。

デスク・チェア

デスクやチェアを選ぶにあたって重要なのは幅と奥行きです。デスクに関しては、幅と奥行きのコンパクト性と作業性を両立させた優れた商品も多く登場しているので、幅広い選択肢の中から選ぶことができます。実用性はもちろん、書斎の雰囲気に合わせて選べるデザインも豊富なので、ぜひコーディネートも楽しみながら選んでみてくださいね。

また、書斎をワークスペース以外にも趣味部屋などとして多用途で使用する場合は、折りたたみ式のデスクもおすすめです。コンパクトかつ使用していない時は折りたたんでおけるので、用途に合わせてスペースを広く使用することが可能になります。

収納家具

書斎にも作業に必要なものを収納しておく場所は不可欠です。省スペースで設置できる家具としては、デスク下に入れて使うことができるキャスター付きワゴンなどが挙げられます。

また、壁面を活用して壁面収納家具を取り入れるのも良いでしょう。突っ張り式の収納家具なら、壁や天井をキズつけることもなく、賃貸でも安心して取り入れることができるので、おすすめです。

照明

手元の暗さを解消するためにデスク照明が欲しいこともあるでしょう。

コンパクトなデスクと組み合わせるなら、デスクのスペースを消費してしまう置き型のデスク照明ではなく、壁面を利用したウォールライトや、挟むことで浮かして使えるクリップ式のライトだとデスク上の場所を使うことなく設置することができます。

3畳の書斎だからこそのメリット

3畳の書斎というとスペースにゆとりがないことで、マイナスなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、スペースが限られていることで得られるメリットもあります。ここでは、3畳の書斎のメリットをご紹介します。

部屋として区切られていなくても、仕切って作れる広さ

スペースが狭い=家中さまざまな場所に作れる可能性があるのが、3畳の書斎のメリットの1つ目です。

書斎専用に使える部屋がない場合でも、リビングなどのお部屋の一部を仕切ることで作りやすく、書斎としても成立するのが3畳というスペース。ゆるく仕切られた空間は閉塞感が少なく、それでいて自分の空間になるので意外と心地良いものです。

書斎として必要なものはすべて設置できる

書斎として必要な家具はすべて設置できるのが、3畳というスペース。逆にそれ以上の家具やものを置くスペースが限られているので、すっきりした空間を保ちやすいのもメリットです。

必要なものがそろっていて、常に整った状態をキープできるなら、これ以上快適な作業環境はありません。

集中するのに最適な広さ

リビングなどは広いスペースがあるとメリットも多いですが、書斎に関しては、広さよりも作業に集中できる環境の方が大切です。必要なものがすべてそろい、適度に余白のある3畳というスペースは、ミニマムゆえ他のものに気を取られることが少なく、集中しやすいのがメリットです。

さらに、必要なものが手を伸ばせば届く範囲に収めてあるので、作業効率アップにもつながります。

おすすめの商品

3畳のスペースに作るミニ書斎に設置するのにぴったりな家具を、Covearth商品の中からピックアップしてみましたよ!書斎を作る家具選びの際にぜひ参考にしてみてくださいね。

細部のこだわり設計が使いやすい 2口コンセント付き 木製コンパクトデスク

3畳の書斎にぴったりなデスクのご紹介です。幅83cmというコンパクトなサイズ感ながら、デスク上にはワークスペースに欠かせないコンセント口が2口設けられています。デスク下には、ちょっとしたものが置ける棚も。デスクのフチ部分がフラットではなく立ち上がりがあるので、書類などを広げても床に落ちづらい工夫も施されています。カラーバリエーションは木目調のナチュラルとブラウン、シンプルなホワイトとブラックの4色がそろっており、コーディネートに合わせて選ぶことができますよ。

省スペースでも使いやすさにこだわる シンプルPCデスク

デスクはもちろん、プリンターなどのPC周辺機器も3畳の書斎に置きたい!…そんなわがままを叶えてくれるのが、デスクと収納が一体型になったこちらの商品です。なんと幅60cm、奥行き48cmのスペースでデスクと収納の両方叶えることができるんです。どこにも空間の無駄がない設計は、まさに限られたスペースにぴったりですよ!

落ち着いた色合いで折りたたんで使える フォールディングテーブル

書斎がワークスペースだけでなく趣味部屋も兼ねるのであれば、趣味をする時間はワークデスクを片付けて空間を広く使いたい…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方には、使用しない時は畳んでおけるフォールディングテーブルが便利です。横幅70cm、奥行き45cmというコンパクト設計で、使用時でも空間にゆとりを感じさせてくれます。こっくりと深みのある上品な木目カラーが、書斎らしい雰囲気も演出してくれそうです。

1台でデスク周りの強い味方に サイドチェスト プレーン

デスクまわりに必要な文房具や書類などを収納できる、サイドチェストのご紹介です。シンプルなデザインで、書斎のコーディネートに使いやすいのもおすすめポイントの1つ。コンパクトなサイズですので、デスク下に収納することもでき、スペースの限られた書斎の使い方を広げてくれる優秀チェストです。

50年以上前から愛されているデザイン AJ ウォールランプ

壁面を利用した照明をお探しなら、こちらのウォールランプはいかがでしょう。シンプルながら、個性を感じるフォルムが特徴なこちらのランプは、コペンハーゲンのホテルのためにデザインされたというだけあって、高級感と美しさを兼ね備えています。シェードを動かすことで、光の広がる方向を変えることも可能。文句のつけようがない一品です。

まとめ

3畳のスペースでも十分叶えることができるミニ書斎の作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか。書斎専用にできる部屋がなくて書斎を諦めていたという方は、ぜひ限られた空間を上手に活用しつつ、作業に集中できるミニ書斎を設けてみてはいかがでしょう。