アンティークデスクを書斎に置きたい!お手入れの仕方と注意点

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カヴァース編集部

アンティークデスクを書斎に置きたいけれど、お手入れが難しそう…そう考えてアンティークデスクの設置を躊躇っている人もいるのではないでしょうか?たしかにアンティークデスクはお手入れが必要ですが、ポイントを抑えれば意外と簡単にメンテナンスできるもの。アンティークデスクのお手入れ方法と注意点をご紹介します。

アンティークデスクとは?

アンティーク(antique)という言葉は、「骨董品」や「古代の」という意味をもつフランス語です。日本では「アンティーク」を明確に定義づけるものはありません。しかし1934年にアメリカで制定された通商関税法にある「100年を経過した手工芸品・工芸品・美術品」という定義をもとに、「100年以上経過したもの」がアンティーク品として扱われることがほとんどです。つまりアンティークデスクは、「100年以上前に作られたデスク」と定義づけることができるでしょう。繊細な飾りや歴史を感じる上質な質感など、一般的なデスクにはない重厚感と高級感が魅力です。

アンティークデスクのお手入れ

手入れが難しいと思われがちなアンティークデスク。しかし毎日のお手入れは、それほど難しくもありません。アンティークデスクのお手入れ方法を見ていきましょう。

日常的な手入れは乾いた布で乾拭きするだけ

日常的なアンティークデスクのお手入れは、乾いた布で乾拭きするだけです。簡単ですよね?キズがつかないように柔らかい布で、ほこりなどを優しく拭き取ってください。

汚れがあるときはかたく絞った布で水拭き

汚れがあるときは、かたく絞った布で水拭きをしましょう。水拭きをしたら水分を残さないように、念のため乾いた布で拭くことをおすすめします。

除菌をかねてデスクやテーブルをアルコールを使って拭く人も増えてきていますが、アンティークデスクの場合基本的にNGです。最近の主流である化学的なウレタン塗装をされたデスクなら問題なくアルコールが使えますが、自然塗装のアンティークデスクの場合アルコールで塗膜がはがれてしまいます。

定期的に家具用ワックスを塗布する

アンティークデスクとスチールなどのデスクとの大きな違い。それはアンティークデスクは定期的なメンテナンスが必要になるということでしょう。とは言え、特別なメンテナンスは2~3か月に1回で充分です。

柔らかい乾いた布でほこりを拭き取ったら、家具用ワックスを全体に塗布しましょう。家具用ワックスは、人間の体で例えるならボディークリームのようなものです。家具用ワックスを定期的に塗布することで乾燥を防ぐほか、艶のある美しい状態に保ちやすくなりますよ。

アンティークデスクを利用するときの注意点

意外と簡単に行えるアンティークデスクのメンテナンス。しかしアンティークデスクならではの注意点もあります。一般的なデスクとは違う、アンティークデスクならではの注意点を見ていきましょう。

水気や熱に弱い…飲み物を置くときは注意しよう

アンティークデスクの塗装に使われているのは、基本的に自然素材のニスです。現代の化学的なニスと比べると塗膜が薄く、水気や熱に弱いです。そのため熱いコーヒーなどをデスクに置くときなどは注意した方が良いでしょう。シミの原因になります。水気のあるものや熱いものを置く場合は、コースターなどを使いアンティークデスクに直接ふれないようにしましょう。

乾燥・直射日光に注意

家具に使われる木材は生き物に例えられることがあります。それは湿気や気温などにより収縮・膨張をしており、常に同じ状態ではないからです。

アンティークデスクの場合作られてから年数が経過しているため、最近作られた木材の家具に比べれば収縮・膨張率は小さいです。それでも極端な乾燥や直射日光にさらされた状態で長時間置いておくと、ひび割れが起こったり変色したりします。加湿器で書斎に適度な湿度を与えたり、直射日光に当たらないように注意しましょう。

アンティークデスクは修復可能…でも汚れが付く前に綺麗にしよう

アンティークデスクのメリットの1つに、キズやシミがついても修復ができることがあげられます。修復キットがホームセンターなどで売られていますから、それを利用して自分で修復する人も多いです。しかし完全に綺麗にするにはそれなりに工程を踏む必要があり、なかなか難しいもの…まずはキズを付けないように注意する、シミになるまえに拭き取るなど、汚れが付く前に綺麗にしましょう。

値段は…高い!スタイルが定まってから購入しよう

アンティークデスクは値段が高いです。書斎のインテリアスタイルを変えたから、デスクも合わせて変えよう…といった気軽なことはなかなかできないでしょう。アンティークデスクは長く使え、長期的な視線で見れば決して高くないと言えないわけではありません。

しかし一般的なデスクと比べ、高いことは事実です。アンティークデスクと一言で言ってもカラーやスタイルはさまざま。そのため自分の書斎のインテリアスタイルがしっかり決まってからの購入をおすすめします。しっかり自分のスタイルが定まる前なら、アンティーク「調」の比較的手ごろなデスクを使うのも良いですね。

まとめ

置くだけで書斎を重厚で洗練された印象にしてくれるアンティークデスク。意外とメンテナンスはしやすいですし、大切に使えば長期間使用できます。カヴァースではアンティークデスクにもよく合うアイテムがたくさん揃っています。ぜひカヴァースでアンティークデスクを中心にしたおしゃれな書斎を作ってみてください。

アンティークデスクによく合うおすすめアイテム5つ

重厚感あるアンティークデスクには、その雰囲気に合ったアイテムをプラスしておしゃれにコーディネートしたいものです。アンティークデスクにぴったりなアイテムをご紹介します。

レトロでおしゃれな時計が非日常のときを刻んでくれる 掛時計 レトロ 直径32cm

大きさの違う盤面の数字がユニークな印象を与える壁掛け時計です。レトロ感のあるデザインで、アンティークデスクにもぴったりフィットします。数字はくり抜きになっており、壁紙次第で印象がガラっと変わるのも面白いですね。直径は約32cm。存在感はしっかりあるのに主張しすぎない絶妙なサイズ感で、書斎をおしゃれに彩ってくれますよ。

使いこんだようなアンティーク感が美しい アイアンプランター

アンティーク感ある書斎はおしゃれさと重厚感がある一方、暗い印象になりがちです。観葉植物などを置いて明るさを加えていきましょう。このアイアンプランターを使えば、観葉植物をさらにおしゃれに見せてくれますよ。古さを感じさせるアイアンの加工や蔓のような曲線的なデザインで、アンティークデスクとよくフィットします。

[130×190] アンティーク絨毯風プリントラグ ターコイズ

深みのあるターコイズカラーが、アンティーク感のある書斎におしゃれなアクセントを加えてくれるラグです。中央アジアの伝統的な織物であるトルクメン絨毯のデザインをプリントし、繊細に細部まで再現しています。生地はポリエステル100%で柔らかく、触り心地も◎です。手洗い可能で、清潔を保ちやすいのも良いですね。

厳選素材の天然木マホガニー アンティーク調アジアンデスク

天然木マホガニーを使用した、重厚感あるデスクです。深い色味や木目が高級感を与えてくれますよ。17世紀~18世紀にかけて生まれたコロニアル様式のデザインで、アンティーク感たっぷりです。マホガニーは見た目の美しさだけではなく、耐久性にも優れています。適切に手入れをすれば長く使用でき、経年劣化とともに自分だけのデスクになっていきますよ。

木の温もりが感じられる柔らかな印象の コレクションケース タテ

書斎は一般的にプライバシーが保たれており、趣味を楽しむスペースとしても使いやすいです。フィギュアなどをコレクションしている人も多いと思いますが、せっかくなら美しいケースに入れて飾ってみませんか?このコレクションケースは本体に天然木を使用しており、美しい木目と色味が楽しめます。さらに背面はミラーになっており、コレクションを立体的にさらに美しく見せてくれますよ。

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