人気のデザイナーズチェアも！座りやすくてお洒落な椅子の選び方
ダイニングやワークスペースなどに欠かせないアイテム「椅子」。無難になりがちなお部屋も、素敵なデザインの椅子を置くだけで格段にセンスアップして見えますよね。この記事では、デザイナーズチェアをはじめとした、お洒落で座りやすい椅子の選び方を解説していきます！長く愛用できる一脚をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
インテリアの雰囲気に合わせた「素材」を選ぶ
一言で椅子と言っても、素材によって印象は大きく変わります。ここでは、椅子によく使われる代表的な素材を4つご紹介します。
木製
温かみのある素朴なインテリアが好きなら「木製」の椅子がおすすめ。「北欧」「カントリー」「ナチュラル」「和モダン」「カフェ風」など、さまざまなインテリアテイストと相性抜群です。
また、木製の椅子は木の種類によって風合いが大きく異なるのも特徴。軽やかな質感がお好みの場合は「オーク」「ナラ」「タモ」「メープル」「ブナ」などを選びましょう。一方、落ち着いた重厚感のある質感がお好みの場合は「ウォールナット」「マホガニー」「チーク」などがおすすめです。
ファブリック
やわらかな座り心地を求める方には「ファブリック製」の椅子がおすすめ。優しい手触りとふかふかのクッション性で、くつろぎの時間を過ごせることでしょう。インテリアに合わせて選べる豊富なカラーバリエーションも魅力。ブラウンやグレー・ベージュなどの定番カラーのほか、お部屋のアクセントになるグリーン・ブルー・イエローなども人気です。
ただし、ファブリック製の椅子は汚れが染み込みやすいのが弱点。お子様のいるご家庭は、カバーを取り外して洗えるタイプを選ぶと安心ですよ。
レザー
大人っぽく高級感のあるインテリアが好きなら「レザー」の椅子がおすすめ。「モダン」「ヴィンテージ」「インダストリアル」など、クールなテイストと相性が良いでしょう。
クッション性が高く、座り心地もばっちり。ただし、きちんとお手入れをしないとひび割れなどを起こしてしまうこともあります。レザー用のクリームなどでケアしてあげると、経年変化を楽しみながら長く愛用できますよ。
プラスチック・アクリル
お部屋のワンポイントになる椅子をお探しの方には「プラスチック・アクリル」の椅子がおすすめ。イームズシェルチェアをはじめとした個性的なフォルムの椅子は、「ミッドセンチュリー」「北欧」といったテイストと相性がよいでしょう。
プラスチック・アクリルの椅子は、汚れに強い点も大きなメリット。飲み物などをこぼしてしまってもお手入れが簡単なので、ダイニングで使用するのもおすすめです。
ゆったりくつろげる「デザイン」を選ぶ
椅子を選ぶときは、お洒落なデザインだけでなく「座りやすさ」も重視して選びたいですよね。ここでは、使用シーンに合わせたデザインのチェックポイントをご紹介します。
背もたれの高さ
長時間座っても疲れにくい椅子がほしい場合は、背もたれが「高め」の椅子を選ぶのがおすすめ。とくに、頭の位置まで背もたれのあるハイバックタイプなら、肩や首への負担が少なくゆったりとくつろげます。
ただし、背もたれの高い椅子は存在感が大きく、狭いお部屋では圧迫感を感じることも。インテリアをスマートに見せたい場合は、背もたれの低い椅子や背もたれの無いスツールなどが適しています。
アームレストの有無
アームレストの有無も、座り心地やインテリア性を左右します。肩への負担が少なく疲れにくい椅子がほしい場合は、アームレスト付きの椅子がおすすめ。
一方、すっきりとしたインテリアを作りたい場合は、アームレストの無い椅子がよいでしょう。なお、アームレスト付きの椅子は横幅が大きいので、ダイニングで並べて使用する場合はサイズをきちんと測ってから購入してくださいね。
座面のクッション
椅子に長く座る場合は、座面のクッション性もチェックしておきましょう。一般的に、ファブリックやレザーの椅子はクッションが付いており、木製やプラスチック製の椅子はクッションが付いていません。
木製やプラスチック製の椅子の座り心地が気になる場合は、別途購入したクッションを敷いて使うのもひとつの方法ですよ。
人気のデザイナーズチェアもチェック
「おしゃれな椅子がほしいけれど、どれを選べばいいかわからない…」という方も多いですよね。名作と言われる椅子は数多くありますが、その中でも特に人気の高いデザイナーズチェアをご紹介します。
イームズ
1940年～1960年頃に活躍したアメリカのデザイナー・イームズ夫妻。彼らがデザインした椅子は、その個性的かつ美しいフォルムで今も世界中で愛されています。
もっとも人気が高いのが「シェルチェア」で、アームレストの無い「シェルサイドチェア」・アームレストの付いた「シェルアームチェア」の2つのデザインから選べます。さらに、脚のデザインやカラーも豊富に選ぶことができ、イメージ通りのインテリアが作れるのも魅力です。
アルネ・ヤコブセン
デンマークのデザイナーであるアルネ・ヤコブセンがデザインした椅子は、シンプルながらも他にはないフォルムが人気。一脚置くだけで、北欧インテリアをより一層ランクアップしてくれます。
代表的な作品は、軽くてスタッキングも可能な「アントチェア」、曲線フォルムが個性的な「エッグチェア」「スワンチェア」などがあります。
ハンス・J・ウェグナー
デンマークのデザイナーであるハンス・J・ウェグナーは、生涯で500脚以上もの椅子をデザインしてきたと言われています。無駄のないシンプルなラインが美しい「ザ・チェア」をはじめ、ベストセラーとなった名作「Yチェア」など、時代を超えて愛される椅子を多数生み出しています。
木の質感を生かした、シンプルで上質なインテリアを作りたい方におすすめです。
まとめ
今回は、お洒落で座りやすい椅子の選び方を詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。普段何気なく座っている椅子ですが、実はお部屋の印象を一変させるほど存在感の高いアイテムなんです。椅子選びにこだわることで、より素敵なお部屋が作れますよ。最後に、カヴァースおすすめのお洒落で座りやすい椅子をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
おすすめの商品
ここからは、カヴァースで人気のお洒落で座りやすい椅子をご紹介していきます。イームズシェルチェアなどのデザイナーズチェアをはじめ、お部屋をランクアップしてくれるお洒落な椅子を厳選しました。ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
円を囲む デザイナーズ北欧ラウンドテーブルダイニング チェア (2脚組)
ハンス・J・ウェグナーがデザインした名作「ザ・チェア」のリプロダクト製品です。背もたれからアームレストまでの流れるような曲線と、無駄のないスリムなラインが他にはない存在感を放つ一脚。シンプルで上質な椅子を長く愛用していきたい方におすすめです。デザイン性の高さだけでなく、体を包み込むような座り心地にも定評がありますよ。また、背もたれが低めなので、ダイニングに並べても圧迫感が少なくスマートなインテリアを作れるのも魅力です。
体にフィットする曲面 イームズ DSR・DSW シェルチェア
世界中にファンの多い名作「イームズシェルチェア」のリプロダクト製品です。シンプルながらも遊び心を感じさせるフォルムと鮮やかなカラーリングが、インテリアを個性的に仕上げてくれます。どんなお部屋にも馴染むブラックやホワイトはもちろん、北欧インテリアのアクセントとしてレッドやライムをチョイスするのもおすすめ。また、脚部はクールでモダンなスチール脚・ナチュラルな木脚から選ぶことができます。座面にはポリプロピレン樹脂を採用し、環境に優しいうえにお手入れも簡単ですよ。
リビングルームをお洒落に彩るコンパクト ダイニングチェア
コロンとしたコンパクトなフォルムが可愛らしいダイニングチェアです。やわらかな雰囲気を演出してくれるファブリック素材で、ナチュラル・北欧・カフェ風などのインテリアにぴったり。並べて置くことで、よりほっこりとしたイメージに仕上がります。座面は回転式で、狭いダイニングでも使い勝手抜群。ふかふかのクッションと包み込むような背もたれで、ゆったりとした食事のひとときを過ごせます。生地の表面は、水濡れに強いポリエステル素材。お子様のいるご家庭でも使いやすいですよ。
ヨーロピアンスタイル 天然木ウィンザーチェアダイニング チェア(2脚組)
ヨーロッパの伝統的な椅子「ウィンザーチェア」。背もたれに縦に並んだ丸棒が特徴的なデザインで、シンプルながらも存在感のある椅子をお求めの方におすすめです。レトロな魅力もあり、北欧・カントリー・ナチュラルといったインテリアに個性をプラスしてくれますよ。フレームには天然木のビーチ材を使用し、使うほどに味わい深い風合いが生まれるのも魅力です。ダイニングチェアとしてはもちろん、観葉植物などを飾るディスプレイチェアにも最適。リビングや玄関の一角に置くだけで、ヨーロピアンなインテリアが完成しますよ。
ワンランク上の優雅さ アルネ・ヤコブセン スワンチェア ファブリックタイプ
アルネ・ヤコブセンの代表作「スワンチェア」のリプロダクト製品。白鳥をイメージした曲線的なラインが特徴で、一脚置くだけでモダンなインテリアに仕上げてくれます。体に沿うようにデザインされた座面は、長時間座っても疲れにくいのが魅力。お洒落かつ座りやすい椅子を探している方におすすめです。ファブリックには、なめらかで高級感のあるカシミヤ混合ウールを採用。使うほどに体になじみ、至福のリラックスタイムを過ごせますよ。インテリアに合わせて選べる8色のカラーをご用意しています。