【熟睡のススメ】寝心地から考える正しいマットレスの選び方！
人生の3分の1は睡眠時間だと言われています。みなさん、日々ちゃんと熟睡できていますか？『なかなか自分に合うマットレスがみつからない』『朝起きると身体が痛い･･･』なんてお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は正しいマットレスの選び方を紹介していきます。マットレスを変えただけで健康になった、以前より活力が増した、なんて声も聞かれる程寝床の環境は大切です。ぜひ最後まで読んで快適な就寝環境を作ってみてください！
マットレスを選ぶ際のポイント
それではさっそくマットレスを選ぶ際のポイントをみていきましょう。
正しい寝姿勢がとれるか
安眠するためには寝ている姿勢がとても重要です。立っている時の背骨のS字カーブが自然な姿勢で、仰向けで横になった時もその姿勢が保たれている状態が理想的だと言われています。
ゴロンと横になった時に背中とマットレスに隙間が出来すぎていたり、逆に隙間が全くない状態は良い寝姿勢とは言えません。
体圧分散性に優れているか
体圧分散性とは横になった時に身体の圧力を分散させる性能の事を指し、これが優れていると身体への負担が軽減されます。朝起きた時に背中や腰に痛みを感じる方は、もしかしたらマットレスの硬さが合っていないのかもしれません。
『体圧分散性に優れている』＝『マットレス全体に均一に圧力がかかっている』という事です。
寝返りがしやすいか
安眠を確保するためには寝返りのしやすさもとても重要なんです。一般的に健康な大人であれば一晩に20回前後寝返りをうつと言われており、寝返りをうつ事で全身の血流が滞ってしまうのを防止していると考えられています。
寝る人の体格や体重によってもマットレスの沈み込み具合は異なるので一概に”このマットレスが良い！”という事は言えませんが、ひとつだけ言える事は、マットレスは硬すぎても柔らかすぎても良くないです。マットレスが硬すぎると血行が悪くなりがちですし、柔らかすぎると身体が沈み込んでしまって寝返りそのものがしにくくなります。
通気性が優れているか
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。そのためマットレスの通気性の良さも選ぶ際のポイントになります。
通気性が悪いマットレスだとダニやカビの発生リスクがグッと高まるので、購入する際は通気性の良さにも注目するようにしましょう。
スプリングマットレスとは
マットレスの中材に硬銅線で作られた螺旋状のコイル(バネ)が入っている物をスプリングマットレスと言います。マットレスの多くはこのスプリングマットレスと呼ばれる物で、バネの硬さや数によって大きく寝心地が異なってきます。
種類
スプリングマットレスは大きく分けると2種類あります。
ボンネルコイルマットレス
ボンネルコイルマットレスは複数のバネを連結させて1つにまとめた物です。身体を大きな面で支えるので、畳の上に布団を敷いたかのよう寝心地になります。
安定感が高くやや硬めの寝心地がお好みの方にピッタリのマットレスです。
ポケットコイルマットレス
ポケットコイルマットレスはバネを一つひとつ小さな袋に入れてマットレス全体に敷き詰めた物です。1つずつのバネが身体を点で支えるので、身体の凹凸にフィットして体圧の分散を助けます。敷き詰めたコイルの数によりマットレスの硬さは異なり、数が多いほど硬めの寝心地になります。
荷重がかかった所だけ沈み込むため寝返りや振動が伝わりにくく、カップルやご夫婦など2人で使うベッドにもおすすめのマットレスです。
ボンネルコイルマットレスのメリット・デメリット
ボンネルコイルマットレスのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
・マットレス全体に荷重がかかるのでへたりにくく耐久性が高い
・コイル内が空洞になっているので通気性に優れている
デメリット
・体圧分散がしにくく背中や腰に痛みが生じる場合も
・横揺れしやすく振動も伝わりやすいので2人で寝るベッドには不向き
ポケットコイルマットレスのメリット・デメリット
ポケットコイルマットレスのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
・体圧分散性が高く身体に負担がかかりにくい
・コイルの反発力が強く寝返りもうちやすい
デメリット
・バネが1つひとつ袋に入れられているため通気性が悪い
・ボンネルコイルと比較するとやや高価
おすすめの商品
最後にCovearthおすすめのマットレスをご紹介していきます。ボンネルコイル・ポケットコイルを用いた商品を3商品ずつ載せていきますので、ぜひ参考にしてみてください！
〜ボンネルコイルマットレス〜
適度な弾力 ホテル品質 薄型ボンネルコイルマットレス (シングル)
薄型と言えど侮ることなかれ、適度な弾力が魅力的なホテル品質のボンネルコイルマットレスです。スプリングマットレスの平均的な厚みは15cm前後と言われていますが、こちらのマットレスは厚さ12cmの薄型タイプ！床高が高いベッドにも対応しております。薄型と言えど、もちろん寝心地にもこだわりました。身体を優しく支える9層構造で、寝返りもしっかりサポートしてくれます。裏表どちらの面でも快適に使用していただける仕様になっているので、たまに裏返したり上下の位置を変える事で長くお使いいただけますよ。
通気性を徹底的に追求した 国産高通気性ボンネルコイルマットレス (シングル)
徹底的に通気性と寝心地の良さを追求したボンネルコイルマットレスです。マットレスはなかなか干せる物でもないので、”ジメジメしないで快適に眠れる”という点はとても重要ですよね。こちらのマットレスは高通気性のボンネルコイルを使用するだけでなく、高通気性のかたわた、メッシュ生地を採用しているので、オールシーズン湿気に悩まされる心配はありません。また日本人好みのやや硬めの寝心地に仕上げているので、朝までグッスリと熟睡していただけます。安心安全・高品質の日本製でこのお値段、大満足の1台です。
贅沢感 ホテルプレミアムマットレス (かため・ボンネルコイル・シングル)
高級ホテルのベッドのような寝心地で毎日の睡眠を楽しくしてくれるプレミアムマットレスです。こちらのマットレスは一度横になるとわかりますが、本当に寝心地が良いんです！一般的なボンネルコイルマットレスに比べると、高密度なボンネルコイルを採用しているのでクッション性・耐久性共に文句なしです。またマットレスを包むウレタンも高弾力なワンランク上の物を採用しているので、高い弾力性で上質な睡眠をサポートしてくれます。睡眠にはこだわりたい！という方に自信をもっておすすめしたい1台です。
〜ポケットコイルマットレス〜
ワンランク上の寝心地 2層ポケットコイルマットレス (シングル)
2層のコイルがあなたを上質な睡眠へと誘います、高級ホテルのベッドのような寝心地のポケットコイルマットレスです。ふんわりとした柔らかなニット生地が心地よく、ゴロンと横になったらすぐに眠ってしまいそう･･･♪こちらのマットレスは高密度なポケットコイルを2層重ねることで、柔らかさと適度な反発力、高い体圧分散性を実現させました。また下段のマットレス長辺端のポケットコイル2列は硬めのコイルを使用しているので、端に座っても沈み込みにくく型崩れをおこしません。良い物を長く使い続けたい方におすすめしたい1台です。
天然由来 抗菌防臭 国産ポケットコイルマットレス (シングル)
日本の熟練な職人が一つひとつ丁寧に作り上げたポケットコイルマットレスです。最適な沈み込みを追求し、研究に研究を重ねコイルの数・硬さを設計しております。また市場では珍しい「SMW-B」という成分規格の銅線を採用することで、単に寝心地を良くするだけでなく耐久性の高いコイルに仕上がりました。直接肌が触れる部分にはサラッとしたキルト生地を使用、また中綿をたっぷりと詰め込んでいるので本当に寝心地が良いです。抗菌・防臭効果がある竹炭が生地に織り込まれているので、どんな季節でも快適に対応してくれる高品質な1台です。
贅沢な構造 国産3次元構造体トッパー付ポケットコイルマットレス (シングル)
職人歴25年以上の熟練の職人が国産のモノにこだわり作り上げた至高のポケットコイルマットレスです。良質な睡眠に必要なのは、”寝ている間の身体のスムーズな動き”です。こちらのマットレスは3次元スプリング構造繊維”エアクリンプ”とポケットコイルを組み合わせる事で、最高の寝心地を実現させました。エアクリンプの最大の特徴はその通気性の高さです。一般的なマットレスに使用されているウレタンの25倍もの通気性が認められており、湿気が溜まりやすいマットレスにはうってつけの素材と言えます。快適なベッド作りに最適な1台です。
まとめ
今回はお好みの寝心地に合わせた正しいマットレスの選び方を紹介しました。
☆マットレスを選ぶ際のポイント
・正しい寝姿勢がとれるか
・体圧分散性に優れているか
・寝返りがしやすいか
・通気性が優れているか
☆ボンネルコイルマットレス・ポケットコイルマットレスの比較
| ボンネルコイル | ポケットコイル | |
| メリット | ・耐久性が高い ・通気性に優れている | ・体圧分散性が高い ・寝返りがうちやすい |
| デメリット | ・体圧分散性が低い ・横揺れしやすい | ・通気性が低い ・やや高価 |
ボンネルコイルマットレス・ポケットコイルマットレス、それぞれ良い点があり寝心地も異なりましたね。同じマットレスでも身体の大きさや体重の重さで寝心地が異なるので、可能であれば試してみるのが良いかと思います。ぜひ本記事を参考にして、あなたにピッタリのマットレスを探してみてくださいね！あなたの快眠を心から応援しています♪