理系インテリアを学問別に楽しもう!ディスプレイスペースの作り方

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カヴァース編集部

理系インテリアという言葉をご存知でしょうか。標本や模型を飾ったり、ビーカーやフラスコなどの実験器具を置いたりと、理科系の雰囲気をかもすインテリアのことです。しかし、一口に理系と言っても、実際は様々な学問分野に分かれます。そこで本記事では、数学・天文学・化学にスポットを当てたディスプレイスペース作りをご提案します。

「数学」はアイディアで勝負

小学1年生の算数に始まり、大人になっても暮らしに欠かせない数学。それなのに、おしゃれな数学グッズは多くありません。だからこそ、アイディアをフル回転した、素敵なディスプレイスペース作りをおすすめします。

ディスプレイスペースの主役を手作り

100円ショップでよく見かける、ディスプレイラックやアートフレーム、コルクや黒板のボード。これらを使って、数学アートを作るのはいかがでしょう。たとえば、円周率をうずまきやハートなどお好みの形に描いて、フレームに入れれば立派なアートです。

黒板ボードに数式を書くのもいいですね。パソコンとプリンターをお持ちなら、画像作成ツールを使って、オリジナルアートに挑戦することをおすすめします。楽しい時間を過ごせますよ。

時計で数学を遊ぶ

ショッピングサイトで「数学 時計」をキーワードに検索すると、数学をモチーフにした時計がいろいろ出てきます。文字盤に計算式やルートを使ったもの、背景に数式が描かれたものなど、こだわった時計の存在感は抜群。ディスプレイスペースに加えれば、理系感を数段アップさせてくれます。

学習用ポスターを大人のインテリアに

学生が壁に貼って使う学習用ポスターは、小学生の九九表から中学生の図形、高校生の数式まで、種類や難易度も豊富です。この学習用ポスターを、大人のインテリア雑貨として飾るのもおもしろいアイディア。

お客様が来た時の話題作りにも役立ちます。おしゃれな文房具を一緒に飾って、教室風ディスプレイを作るのも一案です。

「天文学」を理系的に飾る

気が遠くなるほど広い宇宙と、そこに浮かぶ天体について研究する天文学。たくさんのアイテムがありますので、どれを飾ろうかと迷ってしまいそうです。可愛らしいインテリアとは一線を画す、理系感のあるディスプレイを目指しましょう。

天球儀は宇宙から見た星空

天球儀とは、地球から見える星空を、宇宙からの目線で球体に描いた模型のこと。地球から眺めた星座と比べると、左右が逆の鏡像になっています。天体を測定するために作られたものですので、天文学ディスプレイの雰囲気にうってつけ。ライトを兼ねている天球儀なら、より幻想的な雰囲気を作ることができます。

ディスプレイスペースにミニ宇宙を

宇宙や星を描いたアートパネル、ウォールステッカーなどを使って、ディスプレイスペースの壁に小さな宇宙を作るのもおすすめです。リアルなアートで理系感を上げるのも、遊び心のあるデザインで雰囲気を崩すのもお好み次第。納得のいく1枚を探してみてください。

太陽系のオブジェで雰囲気を上げる

太陽系の惑星をモチーフにしたオブジェには、模型やクリスタルボール、天然石など魅力的なものがたくさん。形状もモビール、置物、ライトといろいろなタイプがあります。惑星のアイテムなら、どれを選んでも天文学的な雰囲気になりますね。ディスプレイの仕上げに、ひとつ加えてみてください。

「化学」を芸術的に見せる

理科の授業と聞いて、真っ先に化学を思い浮かべる方は多いことでしょう。わくわくする実験、分子構造や元素周期表など、理系的な要素が満載のジャンルです。化学をディスプレイするのなら、これらの要素を芸術的に飾ってみましょう。

元素図鑑をディスプレイ

複数の出版社から販売されている元素図鑑には、表紙が美しいものがいろいろあります。そのデザイン性は、書籍として読むだけでなく、インテリアグッズとしても秀逸です。

お気に入りの1冊を選んで、ディスプレイスペースに取り入れてみてはいかがでしょうか。読みたいときに手に取れる、図鑑置き場の役割も兼ねてくれます。

元素周期表や分子模型で理系色を強調

学生の頃、理科室や教科書で見た元素周期表や分子模型。ひとつ置くだけで、化学の雰囲気を作れてしまう強力なアイテムです。

アクリルガラス製のおしゃれな元素周期表や、立体的な分子模型など、インテリア性の高いものを探してみましょう。分子模型のパーツセットは、自分で好きなように組み立てられますので、化学に詳しい方におすすめします。

実験器具をインテリアグッズに

学生時代、理科室で見かけた様々な実験器具。顕微鏡や三角フラスコ、試験管など、特徴的な形のものばかりでした。これらを集めて見栄え良く並べれば、化学色のあるディスプレイスペースの出来上がりです。手を加えずにそのまま飾ると、理系感の強い知的な印象になります。

理系感をかもす動くアイテム

見えない力で動くアイテムは、理系インテリアにぴったり。独特の不思議な動きが、雰囲気に奥行きを与えてくれます。本記事では、3種類の動くアイテムをピックアップしてみました。

見入ってしまうキネティックアート

キネティックアートとは、動きのある芸術作品のこと。身近なところでは、やじろべえもその一種です。置物として作られたキネティックアートは、とてもおしゃれなものばかり。

輪が回ったり、球が転がったりする様子に、ついつい見入ってしまいます。理系感が上がりますので、ディスプレイに加えてみてはいかがでしょうか。

光を回すリヒトミューレ

リヒトミューレとは、中央に四角形の羽根が4枚あるガラス球のオブジェ。光が当たると、球の中の羽根がくるくると回ります。

本来はエネルギーを変換させる実験器具ですが、今ではインテリアグッズとして、素敵なリヒトミューレが販売されています。羽根の速度は、明るい光を受けるほど速く、弱い光になるほどゆっくり。まるで、羽根が光を回しているかのようです。

揺らしたくなるニュートンのゆりかご

ニュートンのゆりかごとは、二本のフレームの間に、糸で吊った金属の球を並べた装置のこと。端にある球を振ると、反対側の球が同じ数だけ跳ね上がります。

インテリア性の高いデザインですが、実は物理の法則を実演するための装置。理系ディスプレイに合わないはずがありません。金属の質感も良い味わいになってくれます。

まとめ

今回の記事では、理系インテリアの一例として、ディスプレイスペースを作るためのアイディアを見てきました。ここでは数学・天文学・化学をピックアップしましたが、他にも生物学・地学など、理系の学問は実に様々です。センスを駆使して、オリジナリティあふれる理系インテリアを楽しんでくださいね。

おすすめの商品

ここからは、カヴァースがおすすめする、ディスプレイスペース作りに便利な商品をご紹介します。理系インテリアの参考に、ぜひご覧ください。

フラットデザインとウォルナット柄の美しさ シンプルモダンリビング フラップチェスト

フラップ扉が4枚ついた、とてもシンプルなチェストです。前面に雑誌などを飾れますので、チェスト全体を使ったディスプレイスペース作りが可能です。落ち着いたウォルナット調の色合いが、理系インテリアを知的に引き立ててくれることでしょう。もちろん、チェスト本来の収納力も充分。フラップ扉が目隠しになりますので、見せない収納スペースとしてお使いいただけます。

床座りで使いやすい高さのコンパクトに収納できる 仏壇チェスト

目線の低い和室におすすめのチェスト。本来は仏壇を置くためのものですが、ディスプレイスペースにも向いています。桐材の質感と深いダークブラウンの色合いは、昔ながらの和室にも、和モダンスタイルの洋室にも調和します。理系インテリアと和風素材を組み合わせて、ハイブリッドなディスプレイを作るのも素敵ですね。チェストの高さは3種類からお選びいただけます。

おしゃれな書斎に 大型モニター対応 薄型ハイタイプ収納デスク

薄型ハイタイプの収納デスクです。広々デスクスペースと大容量収納棚で、快適な書斎を作ることができます。本棚並みの収納力と足元のスペースで全体をディスプレイスペースとして飾ってみてはいかがでしょう。アイディアとセンスを充分に活かした、華やかな一角を作ることができます。理系インテリアなら、実験器具や標本を並べて、ミニ理科室のように飾るのもおすすめですよ。

お部屋のインテリアに少しの遊び心を ネルソン アイ クロック

「Eye Clock」という名前の通り、目そのものの個性的なデザイン。アートと呼ぶにふさわしい存在感ですが、れっきとした壁時計です。目力をかもす細く長い板と、10本のまつげが時刻を読み取りやすくしています。各パーツが図形と線で構成されていますので、理系インテリアにもうってつけの雰囲気。数学や化学はもちろん、生物学にも似合います。

間接照明としても使用できる トロメオ テーブルランプ

アルミニウムとステンレスワイヤーで作られた、スタイリッシュなテーブルランプです。アームの角度も、ライトトップの向きも変えることができるので、思い通りに光を当てられるのが使いやすいポイント。理系インテリアを象徴するような置物に、光を添えて飾るのにぴったりです。シンプルなデザインは、照らすものの存在感を邪魔しません。ヘッドが360°回転しますので、間接照明としてもお使いいただけます。

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